2015/09/27(日)06:37
アクアパッツァ
おはようございます。
今年の秋は魚が不漁。市場に行っても秋刀魚は高いは
他にもめぼしい魚が無く、有っても小さくて高いものばか
り。そんな中いしもちが目に付いたので、買い求めてアク
アパッツァにしてご提供いたしました。
アクアパッツァ材料(4人前)いしもち 2尾浅蜊 200gアンチョビ 2~3枚ニンニク 4片イタリアンパセリ 2本ドライトマト 10個オリーブオイル 大さじ4+2塩 小さじ1/2胡椒・振り塩 適宜白ワイン 300cc水 200cc 1.いちもちは内臓を取り、うろこを落とします。ニンニクは皮を 剥いて潰し、粗微塵。イタリアンパセリも粗微塵にします。2.いしもちに振り塩と胡椒を適宜振り入れ5分ほど置きます。3.フライパンにオリーブオイル4を入れ、弱火でニンニクとア ンチョビを入れ、アンチョビを潰すように炒めます。4.いしもちを入れて両面を焦がさないように焼きます。5.白ワインを入れて強火で煮立て、ドライトマト、浅蜊、塩小 さじ1/2を入れてそのまま5分程鍋をゆすりながら煮込ん だら水を入れ、更に5分程煮汁を上から掛けながら煮込に、 最後の5分は蓋をして中弱火で煮込んだら火を止めます。6.皿に移してオリーブオイル2を掛け回し、イタリアンパセリ を散らし、好みでオレガノ少々(分量外)を振ります。 日高良美が日本に広めたイタリア・トスカーナ地方の魚料理です。今回はいしもちで作りましたが、カサゴ、八角、ムツ、オコゼ、キンキ、金目など色々な魚に向く調理法です。浅蜊のほかにムール貝や烏賊などを入れても美味しく出来ます。いただく時は煮汁をたっぷりかけてお召し上がり下さい。ご飯に煮汁と共に掛けると中華の清蒸魚と同様美味しいです。いしもちは耳石が大きいのでその名が付きましたが、釣られた時に浮き袋をグーグー愚痴を言っているように聞こえるのでグチとも呼ばれます。耳石 それではパセリと一緒にご飯にたっぷりかけてお召し上がり下さい。 亭主敬白