一番亭食単

2019/07/15(月)06:31

椎茸詰め海老真薯(えびしんじょ)

和食(218)

​​​​​おはようございます。 昨年は空梅雨、今年は冷え冷えと長梅雨になって毎日雨降り 模様。胡瓜や茄子などの夏野菜も冷たい雨にさらされねじ曲 がったものになってしまっているとの事。困ったものです。 さて、海老を使った一品とのリクエストで真薯(しんじょ)に してお出しいたしました。 椎茸詰め海老​真薯(クリックすると拡大できます) 材料(3人前) 海老     270g 玉ねぎ    1玉(小) 椎茸     18枚 グリンピース 18粒 片栗粉    大さじ1 砂糖     大さじ1 塩      小さじ1/2 薄力粉    大さじ1 胡椒・五香粉 少々 1.海老は殻を剥いて細かく叩き、玉ねぎも細かなみじん切りに    、椎茸の軸を取り、石づきを落としてみじん切りにします。 2.ボウルに1.と調味料(薄力粉以外)をすべて入れて良く練り   1時間ほど冷蔵庫で寝かせます。 3.椎茸の傘に細かく(5mm間隔ほど)格子状に切れ目を入れま   す。 4.3.をバットに内側を上に向けて並べ、薄力粉大さじ1を茶   漉しで振ります。 5.5分ほど置いたら2.を少量ヘラで傘の内側に押し詰め、更   にその上にてんこ盛りにしててっぺんにグリンピース1粒を   飾ります。 6.鍋に湯を沸かし、切り込みを入れた入れたクッキングシート   を敷いた蒸し器に5.を並べ入れて鍋にかぶせ7~8分強火   で蒸してから供します。 真薯にはその字の通り山芋や卵白を入れますが、当店では片栗を 入れるのみです。どちらかと言うと海老焼売の感覚ですね、見た 目もですが(笑)。いただくときは芥子醤油でお召し上がりくださ い。盛りを少なめにして全体に衣を付けて天ぷらやフライにして も美味しくいただけます。 亭主敬白

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