2022/07/03(日)16:41
三食丼と鶏つくね碗
おはようございます。
本日とうとう40万回のお越しを迎えることが出来ました。
2007年に始めてから15年です。50万回目のお客様をお
迎えするのと1000回目のアップをするのと20年目を迎
えるのとどれが早いでしょう。63になりそろそろ区切り
を考えねばならない時を迎えています。
三食丼はこれで三回目です。毎回微妙にレシピが異なり
ますが、どんどんシンプルになってきてます(笑)。今回
は三食丼では無く脇の鶏つくね碗をご紹介します。
三食丼と鶏つくね碗(クリックで拡大します)
材料(三人前)
鶏むねモモ合い挽き 250g
生姜 2㎝厚
片栗粉 大さじ2
しめじ 適宜
芽葱か小葱 適宜
オリーブオイル 大さじ1
砂糖 小さじ1
塩 小さじ1/2
酒 大さじ2
昆布 15㎝長
削り節 10g
塩 2つまみ
水 500㏄
1.生姜は皮を剥いておろして絞り汁を取ります。
2.鶏合い挽き肉はすり鉢に入れ、塩、砂糖、片栗粉
酒、1.を入れてすりこ木でじっくりすります。
3.2.すり上がったらオリーブオイルを全体にかけ
まわします。
4.鍋に湯を沸かしたら火を止め、3.を4㎝ほどの
丸にして鍋に落としていきます。そのまま蓋をし
て冷めるまでおいて取り出します。
5.別鍋に水500㏄を入れ水で洗った昆布を適当な大
きさに切って入れて30分程置きます。
6. 鍋に火を入れて沸いたら鰹節を入れて火を止め、
5分ほど置いたら2重にしたキッチンペーパー(こ
の場合はリード)で濾し、洗った鍋に戻します。
7.味をみながら塩を入れて整えます。
8.碗に4を2個か3個、房から外して石づきを落とし
、レンジ600Wに30秒かけたしめじ適宜、芽葱数
本か小葱の小口切り適宜を入れ、温めた7.を注
ぎます。
碗ものは日本料理の花と言われ、一流の料亭では鶏な
どは使わず鴨をたたいた丸(がん)を入れて作ります。
鰹節も昆布も上等なものを使いますからそれはそれは
薫り高い美味しい吸い物ができます。でもご家庭でそ
んな面倒で高級な食材を使うのは無理ですからお安い
材料で少しでも美味しく作るのが腕の見せ所です。す
った鶏肉にオリーブオイルを掛けるのは肉を丸くまと
めやすくし、茹で上がりをつるっとさせるためです。
亭主敬白