テーマ:歴史を語ろうぜっ!!(184)
カテゴリ:日本史炸裂!!
仕事場の近くにある史跡です。
ふいんき(なぜか変換できない)は日新館や弘道館に似ています。 今日は仕事の前に寄ってくる予定です。 あとでちゃんと書きます。 くれぐれも釣られないように気を付けてください。 ☆☆☆ というわけで仕事の前に寄ってきました。 まずは歩道橋から見た足利学校です。 足利学校がいつ作られたか・・・ それにはいくつか説がありまして。 小野篁創建説まであるのが興味深いところです。 本格的に稼働し始めるのが室町時代。 鎌倉公方上杉憲実が保護をはじめ、 坊さんを招きます。 それが初代の学主、快元です。 もともとは鎌倉の円覚寺の坊さんでした。 ここ足利学校ではメインに儒学を勉強します。 先生がいて教えるスタイルではなくて。 生徒達が勝手に自習をするスタイルです。 卒業試験のようなモノもありません。 書物を書き写すなどして勉強をしたようです。 最初は儒学がメインでしたが、そのうちに占いとか兵学までも扱うようになり。 南光坊天海などもここで学びました。 結構凄いところなわけです。 ザビエルなどはここをインドに向けて書いた手紙の中で「板東の大学」と紹介し、 ルイス=フロイスなども、足利学校の重要性を説いています。 キリスト教を布教する上で、足利学校にキリスト教を布教できれば日本中に布教できると考えたらしいです。 反面、足利学校における儒学の教育に対して強い警戒を持っていたようでもあります。 まぁ1年前も散歩に来ているのですが、 今回もフラリと小一時間散歩をしてきました。 いろんな大物から木を贈呈されていまして、 その名前にはビックリさせられます。 東郷平八郎とか。 発見したときにはあまりに嬉しくて求愛ダンスを踊ってしまいました。 また後で行きたいと思います☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.28 15:31:49
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