西洋料理好き漱石のCM

　 　アマゾン以外の電子書籍店でも、12月から『西洋料理好き漱石』が購入できるようになりました。ご興味があれば、是非ご購入ください。　 ［内容］　夏目漱石が愛した西洋料理から、漱石の真実の姿をあぶり出す一冊。漱石と西洋料理に関するエピソードや裏話、西洋料理の成立、料理の誕生秘話などのうんちくとともに、西洋料理が登場する漱石作品の魅力を感じていただけます。漱石の人生と西洋料理の関係を深く知るための「第一章　漱石の人生と西洋料理」、肉料理と漱石のエピソードをまとめた「第二章　肉食系漱石」、漱石作品に登場する西洋料理とその成立を綴った「第三章　漱石作品と西洋料理」で構成され、四コママンガを配して、より分かりやすく、より楽しめることを目指したエデュテインメント本。漱石を身近に感じたい人にぴったりです。※エデュテインメントとはエデュケイション（教育）とエンターテイメント（娯楽）を組み合わせた造語です。　 ［目次］はじめに第一章　漱石の人生と西洋料理　洋食マナーの変遷/外国人教師マードックのフライド・エッグ/正岡子規に奢ってもらった洋食/イギリス留学直前の洋食マナー/コロンボのホテルで食べたカレーライス/ロンドンのサンドイッチ/ロンドンのクリスマス・ディナー/イギリス時代の日記に見る紅茶とティーパーティ/ロンドンで会った味の素の父/フィンガーボウルの譬え/総理大臣と文部大臣の料理の差/漱石のタバコとマナー/修善寺の大患とソップ/子供たちに対する洋食マナー/築地精養軒のピーナッツ/漱石臨終の葡萄酒第二章　肉食系漱石　肉食の歴史/学生時代の漱石と牛肉/ロンドン時代の漱石と牛肉/作家時代の漱石と牛肉/漱石のビフテキ賛歌/牛肉と馬肉の違い/猪肉の入った雑煮と猫/食牛会と肝臓会/漱石と豚/野鳥料理の歴史/大宮と旅順のウズラの味/装丁者が振る舞った雁/門人の借金とヤマドリ/木曜会と川鉄の鳥鍋/大谷繞石とツグミ第三章　漱石作品と西洋料理　吾輩は猫である：トチメンボー/吾輩は猫である：牛肉と西川/吾輩は猫である：牛鍋のいろは/草枕：サラダとサラド/野分：ミルクホール/虞美人草：食堂車とハム/虞美人草：ロシア料理/三四郎：マカロニ/それから：チーズ/それから：ビアホール/行人：平野水/道草：牛乳/明暗：トースト