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東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

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2011.09.11
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「天地創造は六日か幾億年か-前編」
                      アンサーズ・イン・ジェネシス代表 ケン・ハム
             創世記1章  

 世界中の博物館や動物園で、「何億年前、何千万年前」という表
示を目にします。聖書には、神(創造主)が六日(+1日休みの1
週間)で万物を創造されたと記されています。

  クリスチャンが進化論と妥協して「何億年」を信じることは、聖
書の権威を軽んじることです。

 一、聖書から分かること--六日の創造、六千年の歴史

 創世記1章に記されている創造の六日間。六日目にアダムとエバ
が造られました。

 系図(アダムとエバの子孫たちの年表--創世記5章、11章)
には、父祖たちの生まれた年と死んだ年が記されています。足して
ゆけば、アダムの誕生(創世記1章)からどれくらいの年月が経過
したかが分かります。すると、アダムからアブラハムが約二千年、
アブラハムから現在までが約四千年、つまり天地創造から現在まで
が約六千年であることが分かります。これは、聖書に記されている
情報をもとに分かることです。

 やってみよう:創世記をもとにアダムからアブラハムまでの年を
数えてみよう(応用編:アイルランドの司教、ジェームス・アッシ
ャーが数えた年代を調べてみよう)。

 二、聖書に「何億年」を当てはめようとしたイギリスの教会のリ
ーダーたち

 聖書から分かる地球の年齢は約六千年です。しかし、教会のリ一
ダ一たちは、この世の科学者が何億年も経過していると言うのを聞
いて、なんとかして聖書の中に、「何億年」を入れようとしました。
もし何億年という数字を聖書に押し込もうとするなら、当然それは、
創世記1章のアダムが造られる前のどこかということになります。
なぜなら、父祖たちの寿命が「何億年」だったとは、さすがに言え
ません。そこで、創造の六日の前か、六日の間のどこかに何億年を
入れることになります。こうして六日の創造を文字通りにとらない、
様々な解釈が生まれることとなりました。しかし、もし聖書がはっ
きりと「六日」と言っているのに、それが文字通りの六日を意味し
ないなら、創造主は、聖書に正しく記すことができなかった、つま
り聖書は誤りなき神(創造主)の言葉ではない、と言っていること
になります。つまり、「六日」を「何億年」と解釈しようとするこ
とは、神(創造主)のみことばの権威を軽んじる行為なのです。

 英国のこと--第二次世界大戦前には教会出席率が人口の50%
だった国が、今や7%に減少しています。教会は、相次いで閉鎖さ
れ、ジムやカフェ、劇場や他宗教の会堂に改装されています。ヨ一
ロッパは霊的に死んだ状態にあります。なぜでしょうか。残念なが
ら、この世の科学者の言うことの方が聖書よりも正しいと思ってし
まったイギリスの教会のリーダーたちは、進化論の「何億年」とい
う数字を受け入れてしまいました。そして、聖書の中に「何億年」
を当てはめようとしました。そのような妥協的な姿勢が、イギリス
の教会の没落を招いたのです。

 三、YOM(ヨーム)の意味について

 1.旧約聖書に2,301回出てきますが、なぜか創世記1章だけ、
その意味が疑われています。創世記1章の「日」は、ヘブル語では
「YOM(ヨーム)」と言います。この単語は、「時間」を意味す
ることもありますが、ほとんどの場合、「一日」(または「日中
(昼)」)を意味します。言葉は、複数の意味を持ちますが、文脈
がその意味を決定します。ヨームを「長い期間」と取りたくなるの
は、進化論が言う「何億年」をそこに押し込みたいという目論見が
あるからです

 2.ヘブル語聖書辞典(Lexicon)による定義では、ヨームは24
時間の1日を第一義的な意味に挙げ、その意味で使われている聖書
箇所として創世記1章5節を挙げています。

 3.創世記1章以外の旧約聖書の箇所でヨームが数字との組み合
わせや、「夕」や「朝」という言葉との組み合わせで使われる場合、
常に通常の1日(24時間)を指しています。

 4.創世記1章で使われている「ヨーム」は、数字および「夕」
や「朝」という言葉との組み合わせで使われているので、通常の1
日(24時間)を指していると考えるのが自然です。

 5.一週間が七日であるという定義はどこから来たのでしょうか。
 「主が六日のうちに、天と地と海、またそれらの中にいるすべて
のものを造り、七日目に休まれたからである」(出エジプト記20
章11節)。
 もし一日が百万年であるなら、「主が六百万年で創造し、百万年
休まれた」と取らなければならなくなり、意味をなしません。

 6.「主の御前では、一日は千年のようであり、千年は一日のよ
うです」(第二ペテロ3章8節)というみことばをもとに、創世記
1章の「一日」は「千年」を指す、という人がいますが、この箇所
は主が時間を超越された方であることを表している文章です。たと
え「一日]が「千年」だったとしても、「億年」にはなりません。
また、都合のよいところだけ「一日」を「千年」に置き換えること
はできません。ヨナは、魚の腹の中に三千年もいたというのでしょ
うか。

 7.「創造の初めから、神は人を男と女に造られたのです」(マ
ルコ10章6節)。
 「創造の初め」であるはずの人の創造より何億年も前に天地創造
があったと考えるのはおかしいのです。

 結論--創世記1章の「YOM(ヨーム)」は、文字通り通常の
一日と取るのが聖書的な読み方です。

甲斐慎一郎の著書→説教集

東京フリーメソジスト昭島キリスト教会




 






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Last updated  2011.09.11 21:13:04
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