カテゴリ:福祉関係
先週、雨上がりの午後、徒歩で市役所へ行った。
目的は、二つ。 一つは、毎月行っている特定医療費(指定難病)の自己負担分の助成申請のため。 もう一つは、その特定医療費支給認定の更新申請に必要な書類をもらうため。 住民票の写しと、市町村民税の課税状況の確認書類だ。 市役所の1階の1ヶ所で済ませることができるので、あっちこっち行く必要がなく、有り難い 窓口の手前で、何の書類が必要かという、申請書を書いていると、 見知らぬおじさんが近づいてきて、 「この番号札を持っていてください。次の次に、呼ばれます」と言って、小さな番号札を私に渡した。 どうやら、銀行のように、番号札を取ってから書類を書けばいいところを、 番号札を取らずに書いていたので、案内のおじさんが、気を利かせて取ってくれたらしい ありがたいことだ。 『昨年も、番号札制になっていたんだった』と思いながら、書いていたら、すぐに呼ばれた。 完全に書けないまま窓口に持って行くと、残りは窓口の人が書いてくれた すると、住民票の続柄と本籍の両方の「不要」というところにチェックを入れていたら、 窓口の方に「続柄は、あった方がいいと思います」と言われた。 私は、「続柄も、本籍も、記載不要でいいんですけど・・・」と言いながら、 持って行っていた「更新手続きのご案内」の用紙を見せながら確認すると、 「続柄記載は必要、本籍記載は不要」となっていた ガーン 人の言うことは、聞くものだ。 危うく、取り直しになるところだった。 住民票の使用目的欄に「特定医療費支給認定更新申請のため」と書いたので、 窓口の方が、気を利かせてくれたのだと思う。 それにしても、こんな間違い、以前はしなかったのに・・・歳をとったということか 「更新手続きのご案内」を持って行っていて、良かった 市役所から一度戻って、夫の様子を確認し、痰吸引してから、今度は近くのコンビニへ行った。 コピーを取るためだ。 ☆ 世帯全員の保険証のコピー ☆ 介護保険証のコピー ☆ 平成27年分の障害基礎年金の証明書類のコピー ☆ 重症認定用診断書の代わりとなる障害者手帳のコピー A4でもA3でも、1枚10円なので、4種類のコピーをA3で2枚した。 昨日、往診の時、前回の往診時にお願いしていた「臨床調査個人票」を持ってきてくださった。 これで、全ての書類が整った 来月4~15日の受付期間の雨が降っていない日に、保健所へ徒歩で持参しようと思う。 それにしても、以前は、障害者手帳のコピーだけで良かったと思うが、 難病法が変わってからは、住民票等を取るのに市役所への費用が発生し、 コピーする書類も増え、高齢者の方や、夫のように自分でできない人は、大変だなと思う 「臨床調査個人票」の費用も、数年前までは県が負担してくれていたが、患者負担になった。 税込み3,240円也。 それでも、指定難病に該当しないで大変な思いをされている方に比べれば、 このくらいの費用負担や、手続きの面倒さなどは微々たるものだろう。 来年は、マイナンバーの恩恵があるようにと願う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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