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カテゴリ:2006ワールドカップドイツ大会
優勝候補の一角イングランド 前回大会から見事に若返りを果たしたパラグアイ 強い日差しが照りつける中ホイッスルが吹かれた 自陣にひいて守りを固めて望むパラグアイだが若さのためか 会場の雰囲気に飲まれた感じで足が動かない その隙にイングランドはかさにかかって攻め立てる そして開始わずか4分 左サイドからのベッカムのフリーキック 速くそして鋭く切れ込んでくるそのボールに足の止まったパラグアイディフェンスは ガマラがわずかに頭に触れるのがやっと そのボールがそのままゴールに吸い込まれオウンゴールとなった しかし触らなければ詰めていたイングランド選手が決めていたはずだ 高い精度のフリーキックになすすべがなかった その後も浮き足立つパラグアイに容赦なくイングランドが襲い掛かる さらに追い討ちをかけるように8分にはパラグアイのGKが負傷交代となってしまう ぎりぎりのところで踏みとどまるパラグアイに反撃の糸口は見出すことが出来ない パラグアイが落ち着きを取り戻すには開始から20分を要した しかしその後もイングランドの早いプレスの前に反撃の目を摘まれなかなかチャンスを作ることが出来ない イングランドもその後はチャンスが少なくなり膠着した状態のまま前半を終える そして後半 イングランドは強い日差しのためピッチに現れた選手たちにはすでに疲労の影が そして開始からパラグアイの反撃が始まる イングランドのプレッシャーも弱まりパスもつながるようになり徐々にイングランドを押し込んでいく しかしイングランドも堅い守りでチャンスを演出させない 膠着状態が続く中イングランドのミスが目立ち始める 徐々にパラグアイのチャンスが生まれ始めるが踏みとどまるイングランド 時間とともに焦りの出始めるパラグアイ 疲労の中気力を振り絞るイングランドのぎりぎりの攻防が続く そしてそのまま暑い1日は幕を閉じた 若きパラグアイにも少し経験があれば違った結果になっていたかもしれない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月11日 00時40分00秒
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