カテゴリ:釣り
初めて磯に連れて行ってもらったのが、和歌山県の江須先と言う所でした。 波止場釣りしかしたことの無い私にとって未知の世界。 薄暗い中、渡船に乗り込み、3艘ある船がいっせいに出発する。 どんな所なのか全く知らない私は期待と不安でいっぱいでした。 どんな事でも初めてと言うのは、よく覚えています。
10人位のグループでの参加ですから、他の客が居ないので気兼ねなしに釣りが出きる。 前日に10人で予約をしていたので、一番磯に降ろしてもらいましたが。 この場所では有名なソビエトと言う磯です。 磯と言うのは島と言うより、大きな岩が海面から突き出たような所です。 グルリが海ですから、10人乗っても大丈夫!! 当時一番若手の私はみんなの荷持つを降ろすの手伝って、めいめいに自分の釣り座を決めて仕掛け作りを始めてます。 みんなが釣り座を構えると当然残ったのは、今船から降りたその場所しか無い。 どうせ一緒にしてもお祭りになるだけやし、ここが良いな!! 事前に教えてもらった仕掛け!竿は親父に借りた3号のグラス竿しかも8メートル程あり、とても片手で持てるような重さではない。 リールには道糸6号ハリスが5号浮きはボーウキの10号だったかな? 今から考えたら何を釣るんですょう?フカセ釣りですよ、この仕掛けで。 この時はこれで良かった!!タモなんて持ってませんし。 釣れたらぶり上げ、大きなグレは40センチ近くありましたけど。 この日は磯デビューで竿頭30~40を8枚ぶり揚げてました。
私にこんな仕掛けを教えてくれた師匠は、私が磯に始めて行った、もっと以前。 スバル360のテントウムシって言われた車あったやろ、社長の息子から譲ってもらって、よく通ったらしい。 そのころからズ~と同じ仕掛けだそうです。 殆どの人が知らない世界を見たような気持ちになりましたね。 この気持ちはよく一緒に波止場釣りしてる友達に、得意げに話しました。 当然彼はいまだに、ハマってますよ。
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