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ちょっと賢そうな見出しつけてみました。
今日は僕が今学期取っているBroadcasting Historyクラスのお話。 四年制大学へ編入する為に、とりあえずBradcasting専攻の僕はこのクラスを取らなければなりませんでした。「放送の歴史」、クラスは難しいとか、つまらないとか、ほとんどいい話は聞きませんでした。 では、僕の取っているクラスはと言うと。 おもろいんですわこれが♪ 先生は体のがっちりしたかっちょええオッサン。かつて放送局にお勤めになったり、ミリタリーにもいらっしゃったそうです。どーりでどすの利いた声しとる訳です。 喋り方は自信に満ち溢れていて、「このクラスに参加さえしていれば、君たちはAが取れる!!」なんて言っていました。まぁどのみちテストで点取らなアカンのですけどね。 ってなもんで、早くもこの先生の授業が楽しみになっています。 先週の授業で、とても印象に残った先生の一言がありました。 「9.11はアルカイダによる巨大なAdvertisement(宣伝)だ。」 先生はこう続けました。 「本来TV、ラジオ、新聞などのメディアに広告を出す場合、莫大な金を要する。だが、彼らは前代未聞の大事件を起こす事で、自分達の存在を世界中に宣伝した。しかも広告料はゼロでだ。」 ワールドトレートセンターに飛行機が突っ込むシーンに世界中が釘付けになりました。この衝撃的な事件を世界中のメディアが取り上げ、その後、世界中の目がアルカイダに、そしてアフガニスタンに集まりました。 先生のテロリズムとメディアのつながりについての話は目から鱗です。純粋なアメリカ人が、あの事件をそこまで客観的に見たのはこの先生が初めてでした。 先生は他にも、「放送はビジネスだ。」とも言い切りました。スポーツでもエンターテイメントでもない、ビジネスであると。 やっぱり軍隊経験があるからなのかな、とも考えてしまいます。どれだけ理想を持っていても、そこには現実世界しかないのではないのではないか。どれだけ人間が汚れた事を、醜い事をしても、間違いなく人間の行いであると、認識せざるえないのはないか。 と、一人で勝手に想像をめぐらせてみました。 メディアとテロリズムについて、1972年のミュンヘンオリンピック・イスラエル選手団虐殺事件を取り上げてもっと勉強していく予定です。 このクラスでは、放送の歴史を学ぶと共に、メディアの在り方についても考えさせられます。PCいじる以外でこんなおもろいクラスは初めてなので、気合入れて授業にのぞもうと思います。 メディアとテロリズムについても、もう少し勉強をして今一度僕なりの意見をまとめてみたと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.01.28 12:50:59
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