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2003年11月27日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
午前10時より京都地裁で、同和奨学金無審査返済肩代わり訴訟の口頭弁論がありました。

この訴訟は、同和奨学金貸与者の返済を、京都市が事実上無審査で、「返還困難」と認定し、自立促進援助金を支出して貸与者全員の返済を全額肩代わりしているのは違法だと主張して起こされた住民裁判です。

提訴は昨年12月。この1年弱の審理では、原告(住民側)、被告(京都市側)に事実関係についての争いはほとんど浮かび上がっていません。つまり、所得証明等のいっさいの証明書類もないのに、奨学金貸与者全員は「返還が困難」であると京都市がはじめから認定していること。いったん「返還困難」と認定すると以後何の申請もなしに20年にわたって自動的に貸与者に代わって市が返済を肩代わりしていること、過去ただの一人も奨学金を自己返済した例はないこと、などといった実態にあることは、被告も認めているわけです。

という状況なので、もしかしたら、裁判は今日結審するのではと思っていたのですが、終わりませんでした。おそらく結審は次回2004年1月14日ではないかと思います(そうあって欲しいな)。




福岡人権研究所発行の雑誌『部落解放ふくおか』111号(2003年9月)で、加藤陽一さんが、『同和利権の真相』『同和利権の真相2』(いずれも宝島社刊)を書評しています。わたしたち執筆者を強く批判する内容です。同誌の記述によると筆者の加藤さんは北九州市の中学校教員のようです。

なんか最近になって批判の声があちこちからあがってきていますね。もちろん、批判されて愉快な気分にはなりませんが、表立った議論が多方面で起こること自体、悪くないことだと思います。ただ、これまでのところ、部落解放同盟中央本部の「見解」も含めて、いずれの批判者も、わたしたちが指摘した数々の事実、不正に関する本格的な論評がほとんどないのが不満です。

ただし、加藤陽一さんの書評については、傾聴すべき指摘もあると感じています。

_________________________________
マリード[同和行政オブザーバー]
寺園敦史
terazonoat@yahoo.co.jp
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/8499/





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最終更新日  2003年11月27日 16時40分25秒


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