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February 14, 2008
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カテゴリ:生活

今日はこのMacご機嫌いいのか、サファリも立ち上がって、ページを更新しても、注意!が出てこないし、ジジジ、ジジジって音もしなくて、立ち上がり時間も少しましになった。何もしていないし、もともと容量の大きいソフトなんてインストールしていないし、動画を取り込んでいるわけでもなし、急にどうしたんでしょ。

今週はゴタゴタしていて、話も複雑で書く事がまとまらなくて、長くなってしまった。

今週金曜日の担当療養士さんや看護師さん達とのカンファレンスが来週の火曜になった。

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戦うリハビリなんだけど、父親、戦う持久力がほとんどない。もともと健康な時でさえ、食事の量も少ないし、一日中ゴロゴロ寝たりテレビをみたりで、ここ数年間でがっくり筋力も落ちて、ちょっと動くとはぁはぁ、歩くのも3分と継続して歩けないくらい体力のないものが、自分の半分の体重を背負って片足、片手、そのうえコミュニケーションがとれない、そんなものが、急に戦えない。

この病院のリズムと父親のリズムには差が大きすぎると感じている。
少しは無理をしないとよくならないのも、わかっているけど、とにかく、普段の様子を見てきた私には、この開きは、83才にはきつすぎる。
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入院時、父親の一日の行動はどうでしたか、って、尋ねられて、ご飯の時間や1日どうして過ごしているとか、タイムスケジュールに記している。数日前まで、看護師さんも療養士さんも、まったく、父親がどういう生活していたとか、しらなかった。結局、入院時に話した内容は記録されているだけで、活用していることではなさそうだ。

そういうことが段々わかってきたので、担当療養士さん、看護師さん、などに、少しづつ、父親の普段の生活や習慣を、何かある度に話すようにした。

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水分の話。
私が思うには。父親のようにいろいろなことを活動的にしていない高齢者。たぶん、新しいことや、いままでにしたことのないこと、そう言う慣れないことを受け入れるのには、かなり時間がかかるし、無理してまで新しいことをしたいとも思わない、じゃないかな。父親だけかもしれないけど。発症前、食べ物も、いままで自分が慣れ親しんだものでないと食べなかったし、何回か食べた事があるのに初めてだと思っているようだった。とにかく、いままでしてきたこと、習慣づいたことはやりやすそうだった。

そう、思っていたので、水分の取り方も、家でやっていたように、やろう、と思った。

父親が使っていた湯のみ茶碗。夜に飲んだミルク。自分で飲みたい時に飲めない。時かまわず差し出していても、いやがるし、強制っぽくなるので、飲みたいと思っているだろうな、と、思う時、例えば、目が醒めた時、何か作業が終わった時、そういった物事の区切りに、ささいな区切りでも、湯呑み茶碗を差し出す。湯呑みは陶器なので、私が居ない時は使わない。って決めていた。なんとしても、自然に飲んでほしかった。だって、私や姉がすすめても飲まないし。

ほら、ゼリーだ、プリンだ、ジュースだ、ミルクだ、って。こんなに食べ物、飲み物、食べさせて、そのうち、下痢になるんじゃないかな、と、思っていた。(発症前も食べ過ぎが続くと下痢になったし)

タイミングはかって、湯呑みを差し出すと、突き返されずに、一口二口飲んでいた。

そうこうしているうち、看護士さんに、姉が言われた。陶器は危ないので止めて下さい。

もう、私ががんばるの、やめた。がんばっていても、そう、無下に阻止されるし。

看護士さん達にがんばってもらうことにした。彼女らが何度も何度も言っては飲ませるを続けると、父親も何か飲まなきゃならない理由があるんだろうな、って察してくるだろうと思って。

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やっぱり、父親、下痢になった。食べ物、食べろ、食べろ、カロリーだ、水分だ、って、普段食べていた量の1.5倍くらい食べていた。ここ2日ほど、お粥ばっかり食べると思っていたけど、父親、自分で調節出来るんだ。

父親が下痢になって、はじめて、私の言っていたこと、考慮してもらえる。

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昨日理学のリハビリ見学した。

(リハビリ見学、入院時に、見学はできないことになっている、他の患者さんの個人情報とかにもなるので、と言われていたので、見学していなかった。担当の作業療養士さんが部屋に見えた時、いろいろお話して、見学に来て下さい、って。いままではこういう状況なんて考えたこともなかったので、何の意見もなかったけど、コミュニケイションに障害がある人には付き添い可、にしておくべきだ。)

理学療養士さんが、「○○さん。」って起こそうと父の名前を呼んだら、父親が、人差し指で下瞼を下げた。そうすると、療養士さんは、「アッカンベーや。」と言った。私は、こりゃいかん、と思って、父親のその行動(父親は寝ていて起こされた時、自然には瞼を開けにくいので、アカンベー、にして、自分の目を開ける癖があること)を説明した。わたしが思うには、昨日まで、父親は名前を呼ばれて起こされると、所謂他人が言うところのアッカンベーをしていたんじゃないかな、と。アカンベーと受け取るか、目を開こうとしていると受け取るか、で、人の気持ちが180度変わる。

で、今日また理学リハビリ見学した。

リハビリの時、寝てばっかりの父親。とうとう、その理学療法士さん、「今日、まず、少し刺激のあることからします、どれがいいかやってみます、」って。もっと前から考えておけよ、もう、10日も寝てばっかりのリハビリなんだぞ、ってちょっと言いたかった。

今日は、頭が割合起きていたので、ちょっとあぶなっかしいけど、支え無し自分で1、2分座っていられた。

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お昼前に病院にいくと、父親は車椅子に座ってテレビの方を向いている。車椅子には倒れ止めテーブルが設置されている。椅子とそのプラスチックのテーブルの凹に挟まれて座っている。お水を飲め、飲まない、の一悶着の朝ご飯の後、あたしが行くまで約2時間、そうやって過ごしているようだ。私が行くと、開口一番(ジェスチャーですけど)は、これ外してくれ。

療養士さんのスケジュール、看護師さんのスケジュールもあるから、午前中のその2時間ほどの拘束状態(たまに、横にならせてもらっている時もある)、かなわんわ、と言った(状況判断ですけど)気持ちがわかる。

でも、誰もしたくて、しているんではないし、他の皆さんもそうやって通ってきた道なんでしょうけど、自分の要求を声に出して、伝える事が出来ない父親は、どうなんでしょう。わめくこともせず、怒りまくったり、何かを投げたり、蹴ったり、そんなこともせず、従っている父親が不憫で仕方がない。

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今日、部屋掃除の時間、部屋に居られないので、父親と車椅子散歩した。全部回ると広いんだけど、父親の棟の同じ階をくるっと回ってもまだ時間があったので、棟と棟を繋いでいるちょっと広い廊下の長椅子に座って車椅子を前に止めた。止めてじっとすわっていると、

父親は、何か言っては泣き、何か訴えては泣いていた。言ってることがわからない。

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ほんと、いろいろ、むずかしい。





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Last updated  February 15, 2008 12:26:18 AM
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