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カテゴリ:アラビア書道
15日は京都と大阪・淀屋橋でお稽古があるので少し忙しかったです。
京都の方はアルファベットの後半部に入りました。つまりアインからヤーまでです。この中には、特殊な筆使いをするアイン、脚の部分が難しいミーム、頻繁にでてくるのに形の作りにい丸い頭と払いをもつワーウ、ラームとアルフをくっつけた特殊な形など難しい文字が多いから大変です。 奈良からこられている方は既にシャルジャーでお稽古をされたことがあったのですが、そこで作成していた生徒作品集を見せてもらいました。 作品はジャリー・ディーワーニのものが多く、次いでディーワーニが数点混ざっていました。このシャルジャーでのお稽古では、背景部分ついても、書道とは別の先生がいて、ミニアチュールで花やら葉の書き方を指導してもらっているとのことでした。このため、作品は古典的なデザインのものが多く、かなり時間がかかっています。金の絵の具を使って真っ黒な紙の上につる草文様を描いたものもあり、なかなか力作揃いです。 淀屋橋の教室では、筆用の材料の話で盛り上がりました。前回、生徒さんの一人が竹のような節のある材料をもってきてこれで筆を作ってみたらなかなかよさそうなのでどうでしょうかと。早速、筆を作ってみたのですが、非常に硬い。のこぎりで半分ぐらいまで切れ目を入れて、ナイフでカットしようとしましたが、なかなか割れません。かなり力を入れて削った末、やっと一本出来上がりました。真ん中あたりに空洞があり、節もあるので一見竹のようですが、竹のようにスパッと割れないし、非常に硬くどうも竹ではなさそうです。本田先生にも一度ど試してもらいましょう。 それから、14日に某関西系テレビ局から電話があり、取材したいとのことでした。17日の千里中央でのお稽古の際、少し打ち合わせた後、お稽古の様子もカメラに撮るかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.16 22:45:34
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