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アラビア書道とその周辺

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2008.02.14
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カテゴリ:アラビア書道
朝8時前に自宅を出て、上野に向かいます。いつもはこのような通勤電車に乗らないのですが、今日は送られてきた國際書道連盟展に出品する作品を持って行くのと、直接自分で持ち込む方の手伝いをするためです。
少し大きめの作品もあるので、今日はグリーン車に乗って東京駅まで行き、そこで山手線に乗って上野まで行きます。

朝の上野駅は、通勤客は余り多くないものの、博物館及び美術館の展示作品を見るため、なかなかの人出です。
東京都美術館もルーブル美術館から借りてきた作品を展示するということで、まだ9時前だというのに開門を待っている人がいます。

東京都美術館の脇の入り口からエレベータに乗りB3に下りると、ガランとした倉庫のような搬入場所に出ます。

國際書道連盟その一角に臨時の受付を置いています。
作品の多くは額装された日本書道で、業者がドサッとトロッコのようなものに載せて持ってきます。手持ちで作品を持ち込んで来られる方はそれ程多くありません。

アラビア書道も10時過ぎぐらいからポツポツと持ち込むことがおられ、結局11時の締め切りまでに5人の方が持ってこられました。私が持参したものと合わせ合計8点が応募したことになります。

内訳は、大阪2点、名古屋1点、横浜2点、顧問1点、広尾1点、そして、そして何とエジプトから1点応募がありました。
エジプトの方は元々広尾でお習字をされていた若い女性でしたが、その後、エジプトへ行き、アラビア語と書道の勉強をされ、ついには現地の若手アラビア書道家と結婚までしてしまった方の作品でした。たまたま、今回一時帰国され、作品を持って帰って来られたということです。ご主人が書道家ですので、なかなか美しいスルス書体の作品を書かれていました。

その他の作品は、ジャリーディーワーニの 、スルス書体でハリール・ジブラーンの詩、する書体でアラブの箴言、シェケスタ書体でハーフェズの詩、ディーワーニでハディースの一節、ディーワーニでルバイヤートの詩、ディーワーニで創作詩?などバラエティーに富んだものでした。

広尾の方の作品が少なかったのは16日にアラビア語オリンピックを控えてちょっとこちらまで手が回らないためでしょうか。

12時前に全ての応募手続きが終わり、そのまま上野で食事をするため、適当なレストランを探してしばし彷徨します。
上野駅前は多くの食べ物屋が並んでいるので、目移りして入り損ねているうちに、なんと、私の好みのラーメン店の一つ京都・“ますたに”があり、思わず入ってしまいました。相変わらず、個性の強いパンチの効いたラーメンを味わいました。昼は半ライス付きです。
その向かいには東京ラーメンで有名な麺屋武蔵の姉妹店があり、こちらは行列ができていました。

その後、広尾に向かい、アラビア書道のお稽古三連チャンをこなし、少し疲れた一日でした。





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最終更新日  2008.02.16 19:24:22
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