アラビア書道とその周辺

１０月２日は京都と大阪でのお稽古日でしたが、作品展に出品される方は作品展モードに入っています。
文字では色々細かい点の最終チェックがありました。また、額縁をどうするのか、マットを入れた方がよいかとか技術的な話もでてきました。

京都のJEUGIAカルチャーKyotoもこの10月で丸一年になりました。その時から続けられている方が二人いらっしゃいます。
そのお二人は作品展にかなり意欲的です。比較的小ぶりな作品が多いのでA3もしくはそれより一回り大きなサイズの額装になりそうです。うちお一人はUAEでの経験があるので、なかなか凝ったものが出てきそうです。
ところで、京都でお稽古されている方が、予約しないと買えないという食パンを持ってこられ、皆さんに配って頂きました。その場では食べずに、後で実家に持ち帰り、食べてみたところ、非常にモチッとしていて、美味しいのに驚きました。そのままのものと焼いたものの両方を試して食してみましたが、そのままの方が美味しかった気がします。「ベイカリー白川」という老舗のパン屋さんらしいのです。その生徒さんは大阪の方にお住まいなのですが、丁度お稽古日に合わせてわざわざ予約されて購入しているそうです。

一方、大阪の方は、スルス書体が２点とディーワーニ書体で出品予定が４点となっています。本田先生直筆のお手本を元に最後の調整中です。スルスは、本田先生のお手本を元にしっかりと下書きをしないと、きちっと全体文入らないのでかなり大変そうです。
大阪・淀屋橋のお稽古場所は既に２年以上が経ちますが、それ以前から習われていた方もいらっしゃいます。また仲間で作品展などを開いたこともあり、なかなか積極的な方ばかりです。
この大阪の教室では今回新たに一名新人が入り、また一名京都から移ってこられた方がいらっしゃいました。最近、大阪教室の方は人数が減り気味だったのですが、また盛り返してきました。

JEUGIAカルチャーKYOTOで展示中の作品