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今日は年1回の人間ドックのため横浜・桜木町にあるクリニックへ行きます。
午後から約2時間半ほどで身体の全てをチェックします。 前夜9時から絶食になるのでかなり空腹ですが、検査が終わるまで、水も飲めません。 まずクリニックに入り、検便を渡すと、体操服のようなジャージ服の上下に着替えさせられます。そしてまず尿を取るよう指示されます。それから採血があります。 その後は、流れ作業になっていて身長、体重、視力、聴力、眼底写真撮影、腹部超音波検査、肺活量、肺のレントゲンと移ります。 但し、今年からはメタボ検診ということで腹回りもしっかり計ります。 ほとんどの検査は簡単なのですが、胃の検査だけは多少厄介です。 まず胃を膨らますために炭酸の粒の薬を飲まされ、ゲップをしないように命令されます。 そしてロボットのようなレントゲン台に乗って、白いバリウム溶液を200CCぐらい飲まされます。甘味のコンクリートを飲んでいる感じで、相変わらず不味いです。ただ当日は水分を全く取っていないので何とか飲め干せます。 更に、レントゲンの台に乗ったまま、右に二回回ったり、うつぶせになったり、左斜め45°になったりと、アクロバティックな動きを要求されます。しっかり手すりを掴まっていないと確実に脳天から落下します。途中で胃の膨らみが足らないからと言って、更に炭酸粒の追加があります。 胃の検査が終わると下剤を二錠くれます。バリウムは胃腸内で固まるので早く出してしまわねばなりません。 ここ数年の間にいくつかの機器は進歩しているのに、胃の検査だけは全く進歩しません。相変わらずマックシェイクのようなバリウム溶液を飲まねばなりません。多少コーラとかサイダーとか、人によってはビールの味付けぐらいしてくれても良いのにと思います。最近は小さなカプセルのようなカメラがあるのでそれを飲み込むという方法も出てきていると聞いているので、いつもそのことをアンケートに書き込むのですが無視されます。回収が大変だからでしょう(多分)。 最後に医者との面談があり、検査結果についてコメントをもらうことになっています。 基本的に酒とタバコを飲まないのでコレステロール値、血圧などは全て正常値の範囲内でした。多少、メタボ気味ですが、特にそれに関して指摘はありませんでした。やや肥満ぐらいで納まっているからでしょうか。 20年以上前に患った十二指腸潰瘍の跡はレントゲンではっきり分かりますが、現在は症状として出てきません。普通のお仕事をしていればだいたい”真面目な”日本人は多少なりとも十二指腸潰瘍か胃潰瘍を持っています。ストレスが溜まるとてきめんに出てきます。これらの潰瘍は会社を辞めればすぐに治りますので一種の職業病でしょう。 人間ドックの後、クリニックから1000円分の食券が出ます。ランドマークタワーほかのいくつかのレストランで使えるのですが、今回は和洋中が食べられる「横濱文明会館」で生碼麺を食べました。生馬麺とも書く、つまりサンマー麺は大阪では見なかったメニューです。要はモヤシをメインとした野菜あんかけ麺で、横浜で発明されたものらしいです。横濱の中華料理屋では名物メニューとして出しているところもありますが、取り立てて美味というメニューではありません。 日本アラビア書道協会 e-mail: jaca@alqalam.jp HP: http://alqalam.jp 例のサンマー麺 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.02.19 02:42:13
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