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アラビア書道とその周辺

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2010.02.01
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カテゴリ:旨いもの
関西のお稽古が有るときは大阪の実家に泊まって、宿泊費を節約しています。
ここには現在、妹夫婦が住んでいますが、時々変わった食材が出てきます。

今回出てきたのは、「ハバかりん」と「鮑魚果」です。
「ハバかりん」とは、”ハバネロ”と”かりんとう”をひっつけて作った名前らしいのですが、名前の通り、ハバネロ入りの辛くて甘いかりんとうです。作ったのは京都・亀岡にあるパン屋さんです。見かけは確かにかりんとうのようですが、材料はパンなので、固めのラスクのようです。辛いと言っても舌が麻痺するほどではなく、ほどよく辛いという感じです。ベースが黒糖を使っており、甘いので、結構、クセになります。インターネットでも買えるようです。

「鮑魚果」の方は、中国人の友達からもらったという木の実らしいのですが、「鮑魚」とは中国語で”アワビ”のことで、確かに名前の通り見かけは”アワビ”を干したような外観です。
かなり堅い殻ですので、ペンチなどで割ると、象牙色の実が入っています。実の味はほとんどなく、カシューナッツを思いっきりあっさりしたような味です。
この種のまま、八角のような香料と一緒に煮てあるようですが、中身にはほとんど味がついていません。
確か中国の食用スイカの種にも同じような味付けをしていたと思います。

ハバかりん(上)と鮑魚果(下)
(見栄えは余り良くありませんが)





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最終更新日  2010.02.03 00:14:55
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