|
カテゴリ:カテゴリ未分類
現在、池袋の古代オリエント博物館の中で開催中でペルシア書道作品展「ペルシア書道へのいざない」が開催中ですので、観て来ました。ペルシア書道を教えておられる角田先生とその生徒さんの作品展です。
全部で30点ほど展示されており、そのうち7点ほどが角田先生の作品でした。 アラビア書道に比べて装飾的で華やかです。筆は葦を主に使いますので、それほど文字サイズも大きくない作品が多いです。 博物館ですので、展示の仕方はお手の物で、見やすく、よくわかるように展示されており、お手本になるなあと思い見てきました。 ペルシア書道ではアラビア書道とは少し違ったきまりもあります。 例えばチャクパーといって、「四行詩のような作品を左斜め上がりに書く方法」とか、スィヤーマシャクと呼ばれる、「同じ文字を厳密に写、そのクリア消しと重なりで一旦バランスを崩し、新しいバランスの美しさを想像する」、書き方があるということを、分かりやすく説明してあります(後者の方はアラビア書道でもありますが)。 また、本物の道具や紙なども綺麗に陳列されて、置かれて説明されています。ペンと紙は触ることができます(墨は置いてないので試し書きはできません。ペンは紐で縛ってあります)。 場所は、池袋サンシャインビルの中を突っ切って一番奥のエレベーターを7Fに上がったところにあります。 7月11日(日)まで開催中です。6月27日(日)にはイベントがあり、ペン作りからお名前書きまで行ないます。事前申込みが必要ですので、詳細は、http://www.sa.il24.net/~aom/ten1006persiashodo.html をご覧下さい。 会場は博物館施設の中のコーナーにありますので、入場券500円(大人)がかかります。ついでに古代オリエントの遺跡も観てきて下さい(そちらがメインの博物館ですが)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.06.25 11:39:11
コメント(0) | コメントを書く |