カテゴリ:グレースマダム
触れるだけで金に換えられる装置があったらいいですよね
だとえば、「座右の銘」なり「座右の書」 「この曲を聞くと元気が出るの~」とか 金に換わるってどういうことなんでしょう T夫人はなぜ、触れるものを金に変えることができるのでしょう なんというか、家庭料理のようなものかな 昔の同僚が新婚当時ぼやいていました 「家の嫁さん、な~んかいまいち料理がね~。 レシピ見ながら作っているようだけど、味付けがちょっとね~」 それに対して独身の部下がこういいました 「レシピどおりに作っているんでしょ~!まずいなんてありえない。」 レシピどおりに作ったとしても味が違う、ということは お料理をした事のある人なら誰でも知っていることですよね 大匙一杯の加減が微妙に違ったり、火の強さだったり 調味料を入れるタイミングだったり、もちろん材料そのものが違います それに、不思議なことに怒って作ったときと 「この子の栄養になりますように」と思って作ったときと 味はもちろんのこと、栄養素も違うんじゃないかと言う勢いで違います 同じにんじんでも、いつも同じ時間で同じようには煮えません 味が今ひとつナ~ってとき、T夫人には秘密のエッセンスがあるのです 野菜を切って煮込んでも硬い。 夫が帰ってくる時間が迫っていると言うのに味が決まらない そんなときに一振りすれば あら不思議 おいしいシチューの出来上がり エッセンスの中身は "感謝"ありがとうの気持ち かんたんなことなのになぜ私にはできないのかしら? それは、忘れているからです ありがとう、と子供にでさえ涙が出るくらいに感謝が沸き起こることって 絶対あるでしょう? 子供の気持ちが分かってあげられなくて、息子が2年生のとき 部屋に閉じこもったり、登校するときに泣いたり それにアトピーにも罹ってしまいました どうしたら、あの子の気持ちが分かるのか にけえは、仕事に早く復帰したと思っていて 長男がお腹にいるころから英才教育を施して 「3歳までは子育てに専念して育て上げる」と決めていました さまざまな教育本を読み漁りました 七田真やドーマン、二キーチンから鈴木メソッド 2歳でバイオリンを始め、3歳にシュタイナー教育実践園に入って 習い事は一切やめました 卒園して引っ越したのですが、 たまたま「悪の教育論」に引っかかっていて 2,3日ほど子供を痛い目に遭わせてしまいました 後味悪くてやめたのですが そんな母親ですから、長男も災難でしたよね ただ、長男と向き合っているうちに 本に書いてあることだけでは解らないいろいろなことを 理解していった新米ママだったのです 引っ越して間もなく、私自身が地域にもなじんでいなくて 相談する人もなく、夫は夫で自分の故郷に帰ってきた安堵感で なかなか私のつらさを理解できないような状態でした そんなある日、2歳の娘と湯船に浸かっているときに 溜まっていた思いが噴出してしまいました 「おかあさんね・・・ お兄ちゃんにどうしてあげたらいいかわかんないよ~」 娘を抱きながら・・・ まだろれつもまわらない口で娘がそのとき言ったのです 「しょのままでいいんだよ!」 天使の言葉 ですよね ありのままの私でいいんだよ って、天使が肩を抱っこしてくれた(T0T) そんなあふれるような感謝の思いを いつでも思い出していられれば いつでも天使のこころでいられるのですよ ただ、世の中の雑い想念のなかで日常暮らしている私たちが 自分の心を調律しコントロールしなくてはいけないのでしょう そこが、人間をしている最大のメリットだし 自分の心ぐらいは 他者のイライラやむかつきに翻弄されるんではなく 自分で仕切りたい T夫人は環境を整えることが上手なこともひとつでしょうが 他者はともかく、じぶんの心だけは平静に保つ 強い気持ちがあるのだと思うのです どうしたら、ありがとうの気持ちを いつも忘れないでいられるのでしょうか それには神経言語プログラムで言う"アンカリング"が 役に立つかもしれません アンカリングとは・・・ 一瞬で自分を変える法―世界No.1カリスマコーチが教える アンソニーロビンズ著 本田健訳に詳しいですよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 4, 2007 10:57:32 AM
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