カテゴリ:グレースマダム
6月1日『豊かさの門が啓く』
の最後の???にKさんからお答えが来ました 悲しみが消える訳とは?ですが、 私自身の苦しみ自体が、「親や他の方に、自分をこう扱ってほしい、こう愛してほしいのにそうしてもらえない」 という、自我による苦しみだったんですね。 自我の殻の中で、叫んで暴れていた、と言う状態だったんですね。 客観的に不幸な環境だとか、苦しい環境だとか、そういうことは関係なく、 それを自分がどう捉えているか、ここだけが人生の幸不幸を決めていくのだと思います。 それに気づいて、自分の人生をひとつひとつ振り返ってみて掘り下げていったんです。 すごく自分の自我と格闘しながら。 すると「ああ、本当はこんなに愛されていたんだ。ずっとずっと愛の中にいたんだ。」ということが、心の深い深いところである日「すとん」と落ちた。 その瞬間、私の人生は灰色から黄金色へ変わったんですね。 「未来は変えられるが、過去も変えられる」 という師の言葉そのままでした。 愛の中で育てられ、今も愛の中にいて、これからも…と本当に思えたら、人生はすごい喜びです。 だから、「仏にお返ししたい。周りの方へお返ししたい」というエネルギーへ。 もともと自我が強い傾向性で、自己中心的な感謝の薄い自分になりがちなので、苦しくなったと思ったら何度も何度もこういう「戻し」をします。 遠くを見つめるその眼が、 Kさんの理想の高さと一途さ(それは強さ?)を そして、苦しさの対極にある 「そのまんま愛の中にどっぷりつかっている」ことに気が付く 聡明さを物語っています 苦しさから逃げたら、魂が震えるような歓びに出会うことはない 社会の中にいると、さまざまに人間関係などの摩擦が起こり 苦しみに出会うことが多くなります 学校が楽しいだけの場所でなくなることが、ある日突然、起こります なんで、苦しみがこの世になければならないの??? 楽しいだけの毎日ならどんなにいいことか いえ いえいえ 本当は知っているのですよ 誰でも 楽しいだけの毎日を過ごすために生まれてきたのではないことを 深いところでは知っている だれでも魂を大きくするために生まれてきて 誰でも課題に取り組むことになっている 自分でそう決めてきたのだから 人生の中の輝きや歓びの大きさが 魂の器を大きくするのだから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 8, 2007 07:54:33 PM
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