251913 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

愛のチューリップ劇場

愛のチューリップ劇場

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

amadeusjapan

amadeusjapan

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

amadeusjapan@ Re[1]:謹賀新年(01/01) mkd5569さん おめでとうございます。よ…
mkd5569@ Re:謹賀新年(01/01) おはようございます。 新着から新年のご…
くーる31@ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
くーる31@ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
ゆうぴん0617@ 今日は映画の日 2007年の7月。 総合病院の地下安置室に眠…

Freepage List

Headline News

2013年06月27日
XML
カテゴリ:音楽

 

音楽千夜一夜第308回

 

クレンペラーでいちばん好ましいのはモーツアルトの交響曲とオペラの演奏で、これこそは人類の不滅の宝物だろう。しかし彼はセルやベームと同様、ライヴでその真価を発揮する指揮者だった。

 

ここでは手兵であるフィルハーモニア管を相手にマーラーの交響曲の2番、4番、7番、9番と「大地の歌」を振っており、2番と7番の終楽章などではなかなかの盛り上がりを見せる。最後の曲はワルターと違って妙にモダンな味わいがあって面白く聴けるが、だからといって交響曲におけるバーンスタインのような「なにか」が起こるわけでもない。

 

クレンペラーにその「なにか」が起こるのは、フィルハーニアとの大人しいスタジオ録音ではなく、例えばバイエルン放響やケルン放響、あるいはウイーン・フィルとのとのライブでブラームスやベートーヴェンを振ったときである。

 

とりわけバイエルン放響の音源は録音も素晴らしく、ぜひもういちど英EMIからリリースしてほしいものだ。

 

 

ほんたうはアフリカの児が食べるべき二つ目のパンを我は喰ふなり 蝶人

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013年06月27日 11時04分03秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.