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カテゴリ:鎌倉・室町・戦国
苔といえば京都の西芳寺が有名ですが、事前予約が必要だしなかなか行く機会がない。 そんな方、気軽に入れる苔の名所があります。それが福井県の白山神社(平泉寺)。 もともとは神仏習合のお寺兼神社だったのですが、今は神社単体になっています。 入り口から神殿までは長い石畳で回りは全部苔と大木で覆われています。写真は神殿に近い部分の神域の様子。手前に見える建物は、かつては横に細長い「三十三間堂」みたいな建物でした。 この白山神社、避暑にももってこいなのですが、霊山だったこともあり、神社一体が国の史跡になっています。 最近、発掘調査が進んで、この山の谷合にお坊さんが住んでいた跡がたくさん発見されています。 私はかつての石畳を踏みしめながら、白山が栄えた中世の時代を思い描いていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月23日 05時44分10秒
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