[宮古のカタツムリ]の記事一覧 | 琉球弧のちんなん

オマオオベソマイマイ　Aegista omma

大きさ　：殻高 11mm 殻径 17mm 分　　布：多良間島いる場所：森林内＞地上＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠多良間島の固有種。宮古島のアカマイマイを一回り小さくしたかんじです。　　若貝。大きなへそ。参考＃原色日本陸産貝類図鑑増補改定版（保育社　1995）

2015.05.03

ミヤコダワラガイ　Sinoennea miyakojimana

大きさ　：殻高 4mm 殻径 1.7mm 分　　布：宮古島いる場所：森林内＞地上＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠俵のような形の殻がかわいらしい宮古島の固有種です。　　　参考＃原色日本陸産貝類図鑑増補改定版（保育社　1995）

2013.12.28

ワキシメゴマガイ　Diplommatina lateralis

大きさ　：殻高 3.8mm 殻径 1.7mm 分　　布：宮古島いる場所：森林内＞地上＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠脇がきゅっと締まったゴマガイの仲間。宮古島の固有種です。　　見れば見るほど不思議な形。生息数はかなり少ないようです。いつまでもこの奇妙なカタツムリを見ることができますように。。。　参考＃改訂・沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物(レッドデータおきなわ)－動物編－（沖縄県　2005）

2013.09.21

ミヤコヤマタニシ　Cyclophorus turgidus miyakoensis

大きさ　：殻高 22mm 殻径 26.5mm 分　　布：宮古島　？いる場所：森林内＞地上＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠宮島島のヤマタニシの仲間。森林のある場所にはたくさんいます。　　ヤマタニシの仲間はどれも似ていますが、宮古のは模様が特にきれい。（と思います）幼貝。厚い殻皮を被っていて、土の塊によく似ています。　参考＃原色日本陸産貝類図鑑増補改定版（保育社　1995）

2012.07.09

ミヤコオキナワギセル　Stereophaedusa striatella

　大きさ　：殻高 26.5mm 殻径 7mm 分　　布：宮古島いる場所：森林内＞樹上＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠宮島島特産のキセルガイの仲間。やんばるにたくさんいるオキナワギセルによく似ていますが、数はあまり多くないようです。　　殻の先端が白くなってきています。オキナワギセルと同じように脱落するのでしょう。年をとっていそうな個体。色が薄くなり、先端も削れています。　　　参考＃原色日本陸産貝類図鑑増補改定版（保育社　1995）

2012.05.28

イトカケマイマイ　Plectopylis （Sinicola） hirasei

　大きさ　：殻高約3mm 殻径約6mm 分　　布：宮古島、伊良部島いる場所：森林内＞地上＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠宮島諸島の固有種。日本ではPlectopylis属唯一の種だそうで、ちょっと変わった雰囲気をもっています。　　糸が掛かったような殻。殻口の内側に白い突起があります。参考＃改訂・沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物（動物編）－レッドデータおきなわ－（沖縄県　2005年3月）

2012.03.28

ナハキビ　Parakaliella nahaensis

　大きさ　：殻高2.5mm 殻径3mm 分　　布：奄美諸島～八重山諸島いる場所：林内＞石の下など＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠林内の石の下にすむ小さなカタツムリ。人里近くにもいますが気づく人は少ないと思います。　　フクギの落葉の上。参考＃原色日本陸産貝類図鑑増補改定版（保育社　1995）参考＃鹿児島県の絶滅のおそれのある野生動植物―鹿児島県レッドデータブック (動物編)（鹿児島県　2003）

2012.01.10

イボイボナメクジの仲間

　大きさ　：3cm程度分　　布：？？いる場所：森林内＞地上＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠宮島島のイボイボナメクジの仲間。本によると宮古島では２種類のイボイボナメクジの仲間がみつかっているそうです。真っ白できれいなイボイボナメクジでした。　　　目だけ黒い。　参考＃ゲッチョ先生のナメクジ探検記（木魂社　2010）

2011.12.02

ノミガイ　Tornatellides boeningi

　大きさ　：殻高 4mm 殻径 2.3mm 分　　布：本州～尖閣列島いる場所：森林＞地上、樹上＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠　ノミのようなちいさな貝。　海の近くの林に多くいます。　　　2011年に読んだ記事（ナショナルジオグラフィックニュース）によると、ノミガイは鳥に食べられてもその15％が生きたまま消化管を通り抜けることができるそうです。　小さいけれどたくましいですね～参考＃原色日本陸産貝類図鑑増補改定版（保育社　1995）

2011.11.24

サキシマヒシマイマイ　Camaena(Miyakoia) sakishimana

　大きさ　：殻高 24mm 殻径 13mm 分　　布：宮古島、伊良部島いる場所：森林内＞地上＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠宮島地域の固有種。数が少なくなかなか出会えません。　　殻はそろばん玉型。肩に細い茶色い線があります。殻頂の色が濃いところもおもしろい。きめの粗い肌。参考＃改訂・沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物（動物編）－レッドデータおきなわ－（沖縄県　2005年3月）

2011.11.08

ミヤコゴマガイ　Diplommatina immersidens

　大きさ　：殻高 3.7mm 殻径 1.7mm 分　　布：宮古島いる場所：森林内＞地上＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠宮島島のゴマガイの仲間。自然度の高い森林から海岸のモクマオウ林まで、幅広く生息しています。ゴマガイにしては活発で雨の日は木の上でもみかけます。　　　ゴマガイ特有のつり目。　肋（すじすじの突起）が発達。殻口はラッパ状。幼貝はガラス細工のようできれいです。参考＃原色日本陸産貝類図鑑増補改定版（保育社　1995）

2011.02.09

オキナワウスカワマイマイ　Acusta despecta

　大きさ　：殻高 17.5mm　殻径 21m 分　　布：沖縄県全域いる場所：農耕地・住宅地＞樹上など＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠畑や住宅地で普通にみられるカタツムリ。　　　赤っぽいタイプ。参考＃原色日本陸産貝類図鑑増補改定版（保育社　1995）参考＃環境省自然環境保全基礎調査（第５回　陸生及び淡水貝類の分布調査）

2010.07.17

アオミオカタニシ　Leptopoma nitidum

大きさ　：殻高 17.5mm　殻径 17mm 分　　布：与論・沖縄・八重山いる場所：森林内＞樹上＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠鮮やかな緑色がとてもきれいな樹上性のカタツムリ。殻口の触角が出るところが少し凹んでます。参考＃原色日本陸産貝類図鑑増補改定版（保育社　1995）

2010.07.17

ミヤコマイマイ　Satsuma (Satsuma) mercatoria miyakoensis

　大きさ　：殻高 19mm 殻径 27mm 分　　布：宮古島いる場所：森林内＞地上＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠宮島島のシュリマイマイの仲間。宮古島でもっとも大きいカタツムリでしょうか。（アフリカマイマイを除いて）　　　茶色い地に黒い一本線。　沖縄のシュリマイマイより少し平たいかな。　　参考＃原色日本陸産貝類図鑑増補改定版（保育社　1995）参考＃シュリマイマイ種群とオオシママイマイ種群の種類とその分布,ちりぼたん 32(1・2), 24-31,湊宏(2001)

2010.07.17

ウラキヤマタカマイマイ　Satsuma jacobii

　大きさ　：殻高 18mm 殻径 24mm 分　　布：宮古島、伊良部島いる場所：森林内＞樹上＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠宮島島のオキナワヤマタカマイマイの仲間。宮古島では自然度の高い森林は限られているので生息環境は少なそうです。　　　殻の裏側が黄色いので「ウラキ」　　模様のないタイプ。参考＃原色日本陸産貝類図鑑増補改定版（保育社　1995）

2010.07.09

アカマイマイ　Aegista oculus

　大きさ　：殻高 11mm 殻径 18.7mm　内外分　　布：宮古島いる場所：森林内＞樹上＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠宮島島特産。とてもシンプルな名前のとおり、赤いカタツムリです。　　　赤地と肩の白い線がスマートな印象。　殻は赤く、体は青い。　幼貝。赤色と白い線が鮮やか。　裏側。大きなヘソ。八重山のオオベソマイマイと同属。　参考＃原色日本陸産貝類図鑑増補改定版（保育社　1995）

2010.06.23

ヤエヤマヤマキサゴ　Aphanoconia yaeyamensis

　大きさ　：殻高 2mm 殻径 3.4mm 分　　布：宮古・八重山諸島いる場所：森林内＞地上や樹上＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠森林のある場所にはたくさんいます。。沖縄のオキナワヤマキサゴよりも小型で、色も少し異なっていました。　　　赤味のある個体。　黒い個体。　雨上がりの海岸林の倒木。ミヤコノミギセルやノミガイとまじってうじゃうじゃ。　　参考＃原色日本陸産貝類図鑑増補改定版（保育社　1995）参考＃沖縄の海の貝・陸の貝（沖縄出版　1995）

2010.06.23

タラマノミギセル　Metazaptyx pattalus

　大きさ　：殻高 9-10.3mm 殻径 1-2.3mm 分　　布：宮古島いる場所：森林内＞地上や樹上＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠宮島島の小さなキセルガイの仲間。森林のある場所では、朽木、木の幹、建物の壁などにたくさんついています。　　　1ｃｍ程度と小さく、模様はなく色も地味・・・　　　参考＃原色日本陸産貝類図鑑増補改定版（保育社　1995）

2010.06.23

ミヤコオキナワギセル　Stereophaedusa striatella

　大きさ　：殻高 26.5mm 殻径 7mm 分　　布：宮古島いる場所：森林内＞樹上＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠宮島島特産のキセルガイの仲間。やんばるにたくさんいるオキナワギセルによく似ていますが、数はあまり多くないようです。　　　殻の先端が白くなってきています。オキナワギセルと同じように脱落するのでしょう。　上の個体よりも年をとっていそうな個体。色が薄くなり、先端も削れています。　　参考＃原色日本陸産貝類図鑑増補改定版（保育社　1995）

2010.06.23

ハダカアツブタガイ　Platyrhaphe hirasei nudus

　大きさ　：殻高 5.5mm 殻径 7.5mm 分　　布：宮古島いる場所：森林内＞地上＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠宮島島特産のアツブタガイの仲間。森林のある場所ではたくさん見ることができます。　　　沖縄のヒラセアツブタガイに比べて殻に土があまりついていません。だから「ハダカ」という名前がついているようです。　殻の下に見える円盤状のものがフタ。「厚蓋」貝という名前の由来。　　参考＃原色日本陸産貝類図鑑増補改定版（保育社　1995）

2010.06.23