オオヤマタニシ Cyclophorus hirasei
大きさ :殻高 30mm 殻径 32.5mm 分 布:奄美大島・請島・徳之島 いる場所:森林内>地上@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 陸上に住んでいますが名前に「タニシ」とついて、分類上も田んぼにいるタニシに近い仲間です。他のカタツムリとどう違うか、というと、マイマイの仲間にはない「ふた」をもっていたり、触角が1対だったり、目は触角の先端ではなく根元にあったりします。 奄美大島にはオオヤマタニシとオオシマヤマタニシの2種が生息しており、オオシマヤマタニシが低地にいるのに対し、オオヤマタニシは山奥にいるようです。大きさもだいぶ違います。 時々アスファイルの林道上にフタを閉めて転がっていることがあります。大丈夫かな。参考#原色日本陸産貝類図鑑 増補改定版(保育社 1995)参考#鹿児島の絶滅のおそれのある野生動植物 動物編(鹿児島県 2003)