テーマ:今日の出来事(292610)
カテゴリ:大定年時代
《昨日の続き》
高度経済成長に踊らされての「経済至上主義」。 そして他人を干渉せず、他人に干渉されずの「私生活主義」。 そういった風潮の中に生きて、「お金より大切なこと」 「人と人のつながり」といったことを、団塊世代は子たちに 伝えなかったのではないか。 昨日の日記にそう書いた。 今日夜、団塊世代10人ほどの人たちの懇親会に参加した。 「子育てに失敗した」と、ある女性は呟いた。 これもよく聞く言葉だ。もう何人からも聞いた。 別の女性は、子育てを振り返ると「こころが痛い」と言った。 代表の男性が解説していた。 「団塊世代にそう思う人は多いですね。それは、団塊の親世代 に起因することもあります。親世代の多くは、戦争で出征しま した。お国のため~といった大義名分を信じつつ。でも終戦後、 社会の価値観はがらりと変わる」 「親世代が、これまで信じていたことが一気に180度変わった ことにより、親自身が何を信じていいのかわからなくなった。 そんな理由もあり、子供に対しても何を伝えるべきか迷い、 結局子供に対し口をつぐんでしまった。その子供である団塊世代は、 自分の子供に対して伝えるべきを伝えてこなかった」。 《続きは後日・・・》 いつもご協力をありがとうございます。 人気ブログランキングに参加中です。 クリックをお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.06 01:54:28
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