テーマ:高校野球(3681)
カテゴリ:高校野球
いまネットで録画を見た。
今日行われた高校野球の第三試合、長野・丸子修学館 vs智弁和歌山高の試合。 智弁和歌山 101 001 072 =12 丸子修学館 000 000 400 = 4 今日のこの試合、スコアを見てわかるように、大荒れに 荒れた。勝負を分けたのは、スコア3-4の1点ビハイ ンドで迎えた智弁和歌山高、8回表の攻撃のとき。 先頭打者が放ったレフト前への打球。ふらふらっと 上がった飛球を追ってショート・平林孝紀が全速力で 背走。7回まで好投した後、この回からレフトに入った 下村尚之も打球を目で追いながら前進。 そして下村のグラブに打球が収まった瞬間、2人の顔面 がまともにぶつかって、そのままグラウンドに倒れた。 双方、立ちあがれないまま担架で運ばれて退場になって しまう 前後してライト・西藤勇人は熱中症から足がけいれんし、 これまた退場。いっぺんに3人の選手がいなくなり、 秋季大会では試合に出場経験のない選手たちがと一斉に 入れ替わることになった。 この回から登板した竹内崇馬投手も、状況の急変に動揺 したか、智弁和歌山の打線に猛攻を喰らい、大逆転劇を 演出してしまった。 ま、投手がどうのこうのというより、智弁和歌山の打者 一人一人が強振せずに、素直に右方向に打ちかえした巧者 ぶりが立派だったといえる。 ---------------------------------------------- 丸子修学館高、まるでボクには馴染みのない校名だ。 だけど昨年校名を変更し、それまでは「丸子実」だったと 聞いて、理解できた。 ボクが幼いころ、長野代表校といえばいつも丸子実だった。 今回のセンバツ出場は、なんと31年ぶりなんだとか。 まさに古豪復活なのだ。 昨日の日刊ゲンダイでは、丸子修学館高・竹内政晴監督に 取材をしていた。 実は以前、長野県の高校野球指導者向けに行われた研修会 が行われ、竹内監督は聴衆のひとりとして参加した。 そして講師として演壇に立ったのは、甲子園通算勝利数 2位(51勝、当時)の智弁和歌山高・高嶋仁監督だった という縁があった。 ※1位は元PL学園高・中村順司監督で58勝。 竹内監督が言っていた。 「生徒と先生みたいな違いはありますが、 すごい監督さんに胸を借りるつもりで戦います」 その言葉どおり、一度は逆転するなど大健闘したものの、 8回の守備で一挙に奈落の底に突き落とされてしまった。 まさに「甲子園には魔物が棲んでいる」 1日1クリックお願いします >>人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[高校野球] カテゴリの最新記事
|
|