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あま野球日記@大学野球

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2008.03.25
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テーマ:高校野球(3681)
カテゴリ:高校野球
いまネットで録画を見た。
今日行われた高校野球の第三試合、長野・丸子修学館
vs智弁和歌山高の試合。


智弁和歌山 101 001 072 =12
丸子修学館 000 000 400 = 4



今日のこの試合、スコアを見てわかるように、大荒れに
荒れた。勝負を分けたのは、スコア3-4の1点ビハイ
ンドで迎えた智弁和歌山高、8回表の攻撃のとき。


先頭打者が放ったレフト前への打球。ふらふらっと
上がった飛球を追ってショート・平林孝紀が全速力で
背走。7回まで好投した後、この回からレフトに入った
下村尚之も打球を目で追いながら前進。


そして下村のグラブに打球が収まった瞬間、2人の顔面
がまともにぶつかって、そのままグラウンドに倒れた。
双方、立ちあがれないまま担架で運ばれて退場になって
しまうしょんぼり


前後してライト・西藤勇人は熱中症から足がけいれんし、
これまた退場。いっぺんに3人の選手がいなくなり、
秋季大会では試合に出場経験のない選手たちがと一斉に
入れ替わることになった。


この回から登板した竹内崇馬投手も、状況の急変に動揺
したか、智弁和歌山の打線に猛攻を喰らい、大逆転劇を
演出してしまった。


ま、投手がどうのこうのというより、智弁和歌山の打者
一人一人が強振せずに、素直に右方向に打ちかえした巧者
ぶりが立派だったといえる。

----------------------------------------------

丸子修学館高、まるでボクには馴染みのない校名だ。
だけど昨年校名を変更し、それまでは「丸子実」だったと
聞いて、理解できた。


ボクが幼いころ、長野代表校といえばいつも丸子実だった。
今回のセンバツ出場は、なんと31年ぶりなんだとか。
まさに古豪復活なのだ。


昨日の日刊ゲンダイでは、丸子修学館高・竹内政晴監督に
取材をしていた。


実は以前、長野県の高校野球指導者向けに行われた研修会
が行われ、竹内監督は聴衆のひとりとして参加した。


そして講師として演壇に立ったのは、甲子園通算勝利数
2位(51勝、当時)の智弁和歌山高・高嶋仁監督だった
という縁があった。

※1位は元PL学園高・中村順司監督で58勝。


竹内監督が言っていた。
「生徒と先生みたいな違いはありますが、
すごい監督さんに胸を借りるつもりで戦います」



その言葉どおり、一度は逆転するなど大健闘したものの、
8回の守備で一挙に奈落の底に突き落とされてしまった。


まさに「甲子園には魔物が棲んでいる」びっくり



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Last updated  2008.03.26 01:24:31
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