いまネットで東京六大学・法政大vs明治大の録画中継を
観戦している。
法政大の先発は、昨日ボクが予想した小松剛(4年、室戸高)
ではなく、武内久士(3年、徳島城東高)。
今季5試合目の登板ながら、先発は初めて。
武内久士。
身長185cm、87kg。
高校時代からプロのスカウトたちに注目された速球派の投手。
またの名を「未完の大器」とも呼ばれている(らしい)。
今日の試合は制球を意識してか、直球が以前より遅く見えたけど
それでも常時150km弱は出ていた。
この投手のいいところはヘタな小細工をしないこと。
元ロッテの村田兆治さんのような変則モーションで、
とにかく直球一本ヤリで押しまくっていた。
きっと来年のドラフトでは指名されるんだろうけど、
小さくまとまってほしくない投手だ。
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話がそれてしまった。
今日の試合の結果。
明治大 000 000 020 =2
法政大 100 001 000 =2
明治大、8シーズンぶりの優勝をかけたこの試合。
先発は江柄子裕樹(4年、つくば秀英高)だったが、
1回に亀谷信吾(3年、中京大中京高)の適時打、
6回は松本哲郎(2年、桐光学園高)に本塁打を浴びて
法政大が有利に試合を進めた。
ところが流れを明治に引き寄せたのは、やはり
故障から復帰したばかりの佐々木大輔
(4年、日大三高)だった。
8回、走者をひとり置いて、法政の2番手・二神一人
(3年、高知高)が内角に投げた139kmの直球を、
上手くヒジをたたんで打った打球は、
レフトポールを巻いてスタンドに突き刺さった。
結局スコア2-2のまま、規定により9回引き分け。
第3戦は明日行われる。
明治大・善波達也監督のコメント。
「負けるのと引き分けでは違う。明日もう1試合できることを
プラスに考えたい」(日刊スポーツ)
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東都大学リーグ2部。
今日は國學院大、国士舘大にスコア8-4で勝利した。
とにかく1敗もできない國學院大、明日は村松伸哉
(2年、光星学院)が先発だろう。どうしても3部との
入れ替え戦は避けたいはず。
阪神大学野球1部。
3季連続優勝を狙う関西国際大、今日から大阪産業大
との天王山を迎えているが、スコア14-0と圧勝。
リーグ優勝に王手をかけた。
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