先日、早稲田大・大石達也(2年、福岡大大濠高)の
「奪三振率」について書いた。
今回は「シーズン最高防御率」のことを書く。
なんだか「野球の記録通」みたいではあるけれど。
今日行われた明治大vs立教大3回戦で、
明治大・野村祐輔(1年、広陵高)が5番手として
9回から救援し、明治大を勝利に導いた。
この野村、今日の成績は
1回、被安打2、奪三振2、与四死球0、自責点0。
明治大、今季は今日の試合をもって全日程を終了した。
そして同時に、野村祐輔の偉大な記録も確定した。
今季、34回2/3を投げて自責点0、防護率0.00。
これは1964年の江尻亮氏(早稲田大)以来、
「シーズン最高防御率」(※)において、
44年ぶり5人目となる快挙らしい。
(※シーズン最高防御率とは、規定投球回数は試合数×2)
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さて、前述した江尻亮氏をご存じか?
大洋やロッテで監督を務めた方だけど、
江尻さんというと、ボクは大洋の現役時代を思い出す。
外野手を守り、上位の打順を打つ左バッターだった。
wikipediaによると、
早稲田大時代は投手と外野手をこなす器用な選手だったらしい。
だが4年生になった時、石井藤吉郎監督に投手専任を直訴。
願いが叶って投手専任としてマウンドに立ったシーズンに
この「シーズン最高防御率」の記録が生まれたエピソードがある。
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