6429770 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

あま野球日記@大学野球

あま野球日記@大学野球

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008.11.04
XML
カテゴリ:大学野球

斎藤佑樹、昨日の対慶應義塾大3回戦で勝ち投手になり
今季8勝目、通算18勝目を挙げた。各種報道では、
2年生秋の終了時点でこの勝利数は江川氏(作新学院高-
法政大-読売)以来だと、斎藤を称賛する記事が目につく。


勝ち星数は、現時点でたしかに江川に近い数字を残している。
ただ江川の場合は大学生の時から、いずれプロ球界に行って
からも十分に通用するといった評価が前提にあった。


斎藤佑樹(2年、早稲田実)はちょっと江川とは事情が異なると
ボクには思える。報道では書かれていないけれど、斎藤を称える時、
その前提には「大学球界では」という前提がくっついているように
思えるのだ。


だれも書いていないけれど、シロウト目で見た斎藤佑樹評を
あえて書いてみたい。以下、「斎藤佑樹への3つの心配事」。


(1)斎藤本人が認めているように、直球にあまり威力がない。
大学入学以降、安定感が着実に増しているようにボクには見えるけど、
武器となっているのは落ちる変化球なのだ。クレバーな頭脳と相まって
安定感が増しているけれど、この投球術がプロでも通用するかというと、
相当に未知数でしかないとボクには思えてしまう。


直球のことで言うと、例えばこれまで戦うことのなかった早稲田打線を
相手に、直球主体の投球したらどうだったろう。
まず間違いなく松本啓二朗(横浜入団予定、千葉経大付高)には
力で強い打球を打ち返されてしまうはず。そして上本博紀
(阪神入団予定、広陵高)にはジャストミートで右中間に弾き返されて
しまうのではなかろうか。


(2)来季以降、これまで以上に斎藤が酷使されることは間違いない。
そんな使い方をされて、疲弊してしまうことだってあるかも知れない。
そこで故障などすれば、野球人生を台無しにする可能性だってある。


酷使され続ける中、これまで通り変化球を操って勝ちに行くのか、
負けてもいいから積極的に直球を実戦で試していくのか。その判断を
迫られる時期が早々にやってくるはずだ。それが斎藤にとって、
とても重要なことのようにボクには思える。


(3)2年後のドラフト。よほどのことがない限り、どこぞのプロ球団から
指名を受けることは間違いない。ただ心配なのは、斎藤を誘うプロ球団
らのオトナの事情が斎藤周辺に渦巻きそうなこと。


クレバーな投手だから、難なく乗り切りるだろうとも思うのだが・・・



 しょんぼり1日1クリックお願いします大笑い
>>人気ブログランキング

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.11.08 00:28:50
コメント(4) | コメントを書く


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Recent Posts

Archives

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02

Comments


© Rakuten Group, Inc.
X