昨日(18日)行われた東京大vs明治大1回戦。
残念ながらエース・鈴木優一(4年、西尾高)がケガで欠場した。
もし予定どおり鈴木が先発していたら、東京大は明治大に勝利していたに
違いない。そう思えるほど、鈴木のいない東大が、明治大を相手に大健闘した。
明治大 000 001 201 =4
東京大 000 001 100 =2
(明)野村、(東)前田-平泉-和田-白鶴-揚場
6回、つまらぬミス(投手の悪送球)などで先制を許した東京大は、その裏すぐ
に追いつく。2本の安打で一死一・二塁のチャンスを作り、5番・笠井和(4年、
私武蔵高)の打球は一塁ゴロ。捕球した明治大・謝敷正吾(3年、大阪桐蔭高)
はフォースアウトを狙って二塁へ送球したが、これがとんでもない悪送球。
なんなく二塁走者が生還し、同点にした。
7回、東京大はまたも投手の悪送球や暴投でピンチを作り、明治大の2番・
遠山裕太(4年、松商学園高)に左中間へ2点適時打を打たれる。諦めない
東京大はその裏、1番・岩崎脩平(2年、海城高)がライトスタンドへ本塁打を
打ち、すぐに1点差に迫った。
だが9回、東京大は2つの四球と2つの盗塁を明治大に供給して1点を献上。
ジ・エンドとなった。
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「たら」「れば」を言っても意味がないけれど、鈴木が投げていれば、許すことの
ない失点だった。決して力の差ではない。東京大が勝手に守備を乱し、決勝点を
献上しただけのこと。19日の2回戦に鈴木が復帰すれば、明治大には十分勝利
が可能だ。
早稲田大に予想外の大敗を喫したものの、まだまだ優勝は狙えるぞ
(法政あたりが早稲田を攻略するだろう、きっと)
◇ 「今季は東大が優勝する!」 (2009.4.8) → こちらへ。
日刊スポーツより。
東大の1番、岩崎脩平内野手(2年=海城)のリーグ戦初本塁打が、明大野村の
連続無失点を止めた。7回2死から放った右越えソロは、チーム2季ぶりの本塁打。
「いいピッチャーから打てて自信になる」と喜んだ。エース左腕、鈴木優一投手
(4年=西尾)がケガでベンチを外れる中、明るい材料になった。
岩崎という選手は、地味だけど勝負強い打者なのだ。
◇「東大・鈴木優一、ボロボロでも・・・」(2009.4.5) → こちらへ。
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