2009年秋、東都大学リーグ(1部)はまさに「下剋上」の様相だ。
■ちなみに、春季の最終順位は次のとおりだった。※( )は勝ち点。
1位 東洋大 (4)
2位 青学大 (4)
3位 亜細亜大 (3)
4位 中央大 (3)
5位 國學院大 (1)
6位 立正大 (0)
■ところが今季、まだ中盤ではあるけれど、AクラスのチームとBクラスが
まったく入れ替わる格好になっている。
※( )は勝ち点。第4週1日目(9月29日)終了時点。
1位 立正大 (2)
2位 國學院大 (2)
3位 中央大 (1)
4位 東洋大 (1)
5位 青学大 (1)
6位 亜細亜大 (0)
■この「下剋上」はいったいどうしたものか!?
とりわけ東洋大と亜細亜大から勝ち点を挙げた立正大の躍進は特筆もの。
特に左腕・小石博孝(4年、鶴崎工業)や、右の菅井聡(4年、中央学院高)、
南昌輝(3年、県和歌山商高)ら投手陣の踏ん張りがチームを牽引している
模様。
一方、史上2度目の6連覇を狙う東洋大は大凋落。エース・乾真大(3年、
東洋大姫路高)の不振が影響している。また亜細亜大もエース・東浜巨
(1年、沖縄尚学高)もこれまで1勝2敗と冴えない状態。
■まさに「戦国東都」。だけどボクにとっての心配事は日米大学野球に出場した
選手たちが総じて不調であるように見えること(中央大の澤村拓一は除く)。
WBCに出場したプロ選手たちがそうであったように、何だか因縁めいて思える
のだ。
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