あま野球日記@大学野球
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■今日(4月15日)、東京六大学春季リーグ戦が開幕した。 第2試合の結果。 明治大 000 100 217 =11 東京大 000 000 000 = 0 (明)○山崎-今岡-月田、(東)●香取-中田-毛利-窪田-浅井 昨秋まで28季連続最下位の東京大だが、今季開幕戦も大敗した。 古くて恐縮だが、東京大野球部の歴史について語られているコラムを見つけた。 今季こそ「赤門旋風」を期待しているぞ! ■週刊ベースボール増刊『大学野球 2008秋季リーグ展望号』にあったコラムのタイトルは「東大が加盟していなかったら、六大学野球は雲散霧消していただろう」。書いたのは大内隆雄さん。 大内さんは『六大学野球部物語』(恒文社)の東大編を書いた鈴木美嶺氏(元・毎日新聞社記者)から聞いた話をまず紹介している。 「東大が日本の野球の開祖なのである。これが東京六大学野球に東大が存在する最大にして唯一の理由なのである。前身の開成校で日本で初めて野球が行われた。その後、 東大教養部の前身である旧制一高が1890年頃から日本最強チームとなり、早慶が台頭する1900年代初めまでその座を譲らなかった。『早慶時代』の前の日本野球は『東大時代』だった。早慶に人気があって受験生が集まるのは野球のおかげ。早慶は一高(東大)を破ることによってその名を高めた。一高という存在があったから早慶もあり得た」。 鈴木さんの話を紹介したうえで、大内さんは次のように結んでいた。 「東大を抜きにして日本の野球(史)は語れないし、その卒業生のもつあらゆる方面での影響力を考えれば、東京六大学野球発展のためには、東大の加盟は必然の成り行きだった。もし東大が加盟しなかったら、六大学野球はどこかで雲散霧消していただろう。我の強い早慶はお互いに別々のリーグを作り、「こちらが本家本元」と争っていたかもしれない。さらに頻繁に加盟校の入替えがあったかもしれない。そう考えると、東大が加盟したことで東京六大学の結束とその後の隆盛は約束されたということになる」。
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