あま野球日記@大学野球
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■昨日(4日)、法政大・野球部員が金光興二監督の退任を求める嘆願書を大学当局に提出したと書いたばかりである。すると嘆願書が効いたのか、当局が素早く対応し、いきなり金光さんの退任が決まった。 嘆願書を提出したのが4月3日、金光さんの退任が決まったのが翌4日。 いったい今まで続いたゴタゴタは何だったのか? と思えるほどの電光石火である。 ■ボクはいまだに事の真相を把握できないでいる。本当に金光さんにパワハラ行為があったのか、金光さんひとりだけが悪かったのか。また本当に選手は自主的に嘆願書を提出するに至ったのか? 疑問、疑問、疑問だらけである。 先にだれかが書いたシナリオがあって、それに則って選手たちが利用され、そして金光さんひとりに責任を押し付ける形で幕引きを図ったようにも思えるのだ。 ■2009年全日本大学選手権で法政大が優勝を決めた時、金光さんは涙を流しながら「OB、関係者、ファン。オール法政に感謝したい」と涙を流し、唇を震わせながらインタビューに応えていたシーンを思い出す。 この時金光さんが感謝したはずの関係者、OBが、逆に金光さんに対して・・・??? いま報道されている程度の事柄を即ち「パワハラ」行為とがは思えないが、それ以上の事実があるのなら辞任もやむを得ない。ただ、もし裏に何かがあるのであれば、これまでのマスコの報道や大学当局・関係者・OBたちが金光さんにとった対応こそが「より大きなパワハラ」である。 ■退任が決まった4日夜、金光さんはひとり荷物をまとめて、合宿所を去ったそうだ。名門・法政大野球部を学生時代から背負い、10年にわたり監督を続けてきた男にしては、あまりに寂しい退任劇だった。 今日も1クリックお願いします
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