あま野球日記@大学野球
< 新しい記事
新着記事一覧(全2816件)
過去の記事 >
■今日(7月27日)は、埼玉県予選の決勝が行われた。対戦カードは、春日部共栄vs.市立川越。 注目は市立川越のエース・上條将希。昨日の試合では暑さと疲労からかバテバテの状態だった。本当なら休ませたいが、チーム事情がそれを許さない。 酷暑の中、野球というよりも暑さ我慢比べの様相。 気温35度を超える中(たぶん!)、午前10時に試合が始まった。 ■上條は先発で出場した。しかし、周囲の心配をあざ笑うかのように快調なペースで相手打線を抑えまくった。初回に一死二・三塁のピンチを招くも後続を打ち取ると、2回は三者凡退、そして3回は三者三振に抑えて見せた。 暑いな、暑いな((+_+))と思いながら見始めていたが、上條のピッチングに魅せられて、いつの間にか暑さを忘れていた。時折ズバッと決まる直球が小気味いい。 その後は何度かピンチがあったが、なんとか1失点に抑え、このまま9回まで行ってくれ~! と願ったが、ついに8回捕まった。二死満塁のピンチを作ると、もういけない。上條のスタミナはついに限界に達し、3本の連続長打を浴びて万事休す。スコア2-7に逆転を許し、敗戦が確定してしまった。 (写真)8回に大逆転を喫して茫然自失の上條将希。 (写真)春日部共栄、優勝決定の瞬間。 ■なぜ、ボクは上條に魅せられたのか、理由をうまく説明できないのがもどかしい。球が速いわけでもない、上背があるわけでもない(171cm)。しかし、人を引き付ける投手なのだ。ボクの周囲で、中立の立場で観戦していた人たちも、上條への応援がエスカレートしていたし。 不思議なんだけど、何かを「持っている」投手であることは間違いない。この先もどこかで野球を続けるのだろうけれど、応援するからね(^^)v まずはお疲れさんでした。 (写真)8回裏、上條将希、高校最後の一球。 (と言いたいけれど、実はその一球前。「最後から2番目」の一球でした)
【甲子園2024夏】大社、31年ぶりのベスト… 2024.08.18
【埼玉高校野球2005夏】埼玉栄OB・木村文… 2023.09.18
【2023WBSC U18】井端和弘さんの苦言を蹴… 2023.09.12 コメント(2)
もっと見る
PR
Keyword Search
Calendar
Recent Posts
Archives
Comments