6429791 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

あま野球日記@大学野球

あま野球日記@大学野球

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2015.04.11
XML
カテゴリ:大学野球

今日は東京六大学リーグが開幕した。


■第一試合は東京大ー明治大。大方の予想どおり明治が勝利したが、スコアは0-2。東大にとっては惜しい試合だった。残念なのは6回、せっかく無死二塁の好機をつかんだのに無策。ただバットを振るだけの攻撃で三ゴロ、三ゴロと続き、結局走者が進めずに無得点。そのままジ・エンドとなった。素晴らしい頭脳をなぜ使わないのか、不・思・議。あわれ東大は87連敗を記録した。


■そして第2試合の法政大ー慶應義塾大。こちらは大方の予想を覆し、法政がスコア1-0で慶應を下した。

いったいなぜ?


ボクは初回の攻防しか見ていないため、詳しいことは分からない。が、それは現在のチーム事情に適した青木久典新監督の用兵術、大抜擢に理由があったと思う。スタメン9人の内、1年生がなんと3人もいた。1番・サードの原田寛樹(春日部共栄)、そして捕手・中村浩人(多良木)と投手・森田駿哉(富山商)のバッテリー。1年生が開幕投手など過去にあったか不明だが、それほど大胆な起用だった。

この数年間ゴタゴタが絶えなかった法政野球部ゆえ、これは「負けるなら負けてもいい。でも若い選手の糧になれば中長期で見た場合プラスに転じる!」と青木監督が腹を括った証なのか、もしくは「この用兵こそが優勝への最短距離」と考えての大抜擢だったのか。



■ボクが予想できるのは、いまの法政野球部にあって長期政権は望むべくもないこと。少しでも負けが続けば、やおらOB連が騒ぎ出す。従い、監督として中長期の視点をもつことは許されるはずもない。ならば後者だろうか? ボクの手許にある冊子『SAMURAI BASEBALL 2015春号』には、青木監督のインタビュー記事がある。その中で低迷からの打開策を問われ、こんなコメントをしている。

「毎日五感をフルに使って選手を把握することに務めています。それにより、試合では第六感のようなひらめきが出て、抜擢した選手が活躍したり、効果的なサインが出るんです。真摯な姿勢でやっているからこそ、可能なのだと思います」

まさに今日の大抜擢を予言していたようなコメントだ。戦力的に見て、法政がリーグ戦を勝ち抜くことは困難に思えるが、青木監督が富士大監督時代などで培った「第六感」を駆使することで、ひょっとしたら、ひょっとするかも・・・。

今季の法政は、いろいろな意味で、見どころの多いチームになりそうだ。



<関連記事>

2009年全日本大学野球選手権 法政大ー富士大
http://plaza.rakuten.co.jp/amayakyuunikki/diary/200906140006/

http://plaza.rakuten.co.jp/amayakyuunikki/diary/200906160000/



DSCN5992.JPG

(写真)『SAMURAI BASEBALL 2015春号』より。

 

告!当ブログは野球ブログ瓦版」に参加しています。もしよろしければ、下記のサイトもご覧ください。
こちら→
 http://kawaraban.blog.jp/






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.04.11 22:12:13
コメント(0) | コメントを書く


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Recent Posts

Archives

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02

Comments


© Rakuten Group, Inc.
X