カテゴリ:大学野球
6月28日付の朝日新聞埼玉版に、中野春樹さんが「東京学芸大監督」の肩書とともに紹介されていました。
中野さんと言えば、1995年夏に激戦区埼玉を制し公立の越谷西を甲子園に導いた名将として知られています。この当時は埼玉の勢力分布が公立から私立へ重点を移す端境期でした。越谷西以降は記念大会を除き公立校の甲子園出場はありません。 思い出すのは2006年のこと。越谷西から春日部東へ異動した中野さんは息子・雄太投手とともに甲子園を目指す、まさに「春日部東の父子鷹」でした。たしか春は県大会を順調に勝ち進み、決勝はエース・増渕竜義(のちにヤクルトほか)を擁する鷲宮と息詰まる熱戦を演じました、結局惜敗しましたが。途中から救援した増渕は春日部東打線に攻め立てられて、マウンド上で仁王立ちして「行くぞー」と気合を入れていた姿がとても印象的でした。 さて、中野さんは昨年から氏の母校・東京学芸大の監督をされていたのですね。ボクは新聞を読むまで知りませんでした。実は新聞掲載の数日前、国公立大戦・東京工大ー東京学芸大の試合(一橋大G)を観戦していました。その際、たまたま東京学芸大のベンチを写真撮影したのですが、ここに映っていたのが中野さんだったようで、たぶん。 秋季リーグ戦は東京工大の東都4部優勝を願うとともに、東京学芸大の東京新大学2部優勝をお祈りします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.12 22:03:25
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