テーマ:テニス(3381)
カテゴリ:ジュニアテニス
「プリンストンに2回行かせられたわ」@フィギュアスケーターの親
雑誌か何かでフィギュアスケーターの親のインタビューを 読んだダンナ。オリンピックに出場するサーシャ・コーエ ンだったかな? 「年間4万ドルはくだらないらしいよ。」 プリンストンというのは、言うまでもなく学費の高い私立 有名大学。 前に、マーケットでバッタリ出会った友達が、自分の娘に 習い事をさせようと、フィギュアスケートも調べたら、 「年間2万ドルだって!」 と言ってた額の2倍である。 大学の奨学金を目指してテニスしてるのとはレベルも意気 込みも違う。 だいたい私立大学に2回(ということは4年x2=8年の 学費!)なんて投資するお金が最初からあるという前提が 立てられない(--; お金がなければ、スポーツエージェントよろしく、スポン サーをつけたりという交渉能力がない親でない限り、到底 出来ない「習い事」だ。 この話になったのは、朝食を取りながら見てた日本のニュ ースに、ミキティこと安藤美姫が出ていたからだ。 「なんかホントにフツウの女子高生のしゃべり方・・・」 いつもこっちのテニスプレイヤーを見てると、こういう 日本の女の子を見ると、すごい幼く感じる。 彼女は、有名になってしまってから、随分マスコミや ファンに悩まされていたが、頂点を目指すジュニアを 持つ親は、こういうマスコミ対策もしなきゃならない。 もうひとりの話題の浅田真央ちゃんとこは、お父さんが 実業家でお金持ちらしい。ホストクラブ経営っていうの はホントなのだろうか? ま、どっちでもいいけど、何だか、こうしてスポーツ選手の 若年化が進んでくるにしたがって、そのバックグラウンドも 当然のことながら見えてくる。 「子供の能力も金次第?」と世間が思ってしまう事実もある が、ゴルフの宮里兄妹のように、教育方法が注目されてるケ ースがあると、何だか安心したりする(貧乏人の習性?)。 先日の日記では、ヒンギスの復活を喜んだ私。 でもねー、ホントは、ウイリアムス姉妹にも頑張って欲し いんだよねー。 あの姉妹のように、貧困地域出身のテニスプレイヤーって そんなにいないんだもん。 サンプラスもダベンポートもマイケル・チャンもお金持ち だもんね。 コストパフォーマンス的に言えば、テニスはお得。 特に西海岸に住んでいれば。 ナショナルに出られるレベルで考えると、コーチ代は別に しても、年間大会参加費と遠征費(カリフォルニアから 車で行ける距離のみの遠征)で、5000ドルくらいで 何とかランキングは確保できるかな? 但し、うちのように、娘が2人ともテニスやってると、 これが当然のことながら倍になる(涙)。 我が家の場合、お父さんがコーチだったのと、どこのクラ ブにも属してない分、かなり楽。 これがクラブのメンバーシップフィー&プライベートやグ ループレッスンなどが加わると、たぶんひとり当たり1万 ドルくらいはかかるのかも。 ただホントにプロだとかオリンピックを目指すのであれば、 絶対的に、親のエージェント能力は問われる。大学選びも しかり。 うち?いや、すでに娘の大学選びで、その能力がないこと をしっかり認識いたしました(笑)。 後は娘がそれを認識して、自立してくれるのを待つのみ(^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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