【節約術】知らなかった！サーキュレーターとエアコンの併用で電気代が節約できるなんて！

2023.07.12

【節約術】知らなかった！サーキュレーターとエアコンの併用で電気代が節約できるなんて！

カテゴリ：くらし

【節約術】知らなかった！サーキュレーターとエアコンの併用で電気代が節約できるなんて！

最近、暑くなってきましたね～。
エアコンをつけたくなってくる季節です。

先日、エアコンの電気代を節約するのに、サーキュレーターを併用すれば良いと教わっって、ビックリ。

今まで、「エアコンもサーキュレーターも同時に使うなんて、どっちも電気代がかかるから、もったいない」と思っていたのですよ。

ところが、違うんですね。

サーキュレーターとエアコンで節約できる理由

エアコンを使いながら、サーキュレーターを回すと…

空気が循環する

部屋の温度を均一に保てる

エアコンの温度設定を高くしても涼しい

…というわけです。

エアコンだけですと、

温かい空気が上にたまる

冷たい空気が下にたまる

という現象が起き、部屋の中で暑い場所と涼しい場所ができてしまいます。

自動設定にしている場合は、暑い場所の温度を測定してしまうと、エアコンが「部屋の温度を下げなきゃ～！」と頑張ってしまいます。

サーキュレーターで空気を循環させてあげると、冷たい空気も循環してくれるので、結果、エアコンをいつもより高い温度で設定しても涼しいし、自動設定の場合にも節約になるということです。

ちなみに、夏だけでなく、冬の暖房の際もサーキュレーターを使うと電気代の節約になります。

気になるサーキュレーターの電気代は？

サーキュレーターの電気代は、1時間あたり、約0.5円。
半日（10時間）つけていても、５円ほど。

※消費電力はメーカーや機種により異なるため、最大運転時消費電力21ワットくらいのものを目安にしています

こんなに安いとは、意外でした！

具体的には、いくらぐらい電気代の節約になるの？

エアコンとサーキュレーターを併用した場合の電気代、どのぐらい節約になるのか気になりますよね。

エアコンの温度設定を
・冷房の場合、今までより1度上げる
・暖房の場合、今までより1度下げる
・そして、サーキュレーターを回す
これで、1か月あたり、300～500円くらい節約になります。

※消費電力はメーカーや機種により異なるため、目安です

扇風機でもよい？

扇風機とサーキュレーター、どちらも同じに見えますが、どう違うのでしょうか？

サーキュレーターは
直線的に風を起こし、空気を循環させる

扇風機は、
広範囲に幅広く風を届ける

…という違いがあります。

使用する機器のワット数にもよりますが、サーキュレーターのほうが扇風機より、若干電気代も安い♪

サーキュレーターは、お部屋の空気を入れ替えたいときにもすっごく便利！
持っていれば、ほぼ一年中活躍します。

扇風機でもよいのですが、「空気を循環させる」という目的なら、サーキュレーターが最適。

サーキュレーターは、どこに置けば良いの？

では、エアコンをつけるとき、サーキュレーターはどこに設置すれば良いのでしょうか？
エアコンを冷房で使う場合、おすすめの設置場所は、

①エアコンの反対側に置き、エアコンに向けて風を送る
②エアコンの真下、低い位置に置き、下にたまる冷たい空気を循環させる

暖房の場合は、天井に向けて回し、上にたまる温かい空気を循環させます。

空気を循環させる場合、首振り機能は不要です。
首振りは、サーキュレーターを扇風機代わりに使う場合の機能と思っておきましょう。
お洗濯物を乾かすときには、広範囲に風を送りたいので、首振り機能は便利です。