|
カテゴリ:True Happiness
実はしばらく前、エネマを止めていた時期がありました。
以前、大腸炎になったという方がいて、どんなものかよくわからなかったのですが、私の場合それとは違うもののようです。 こういう問題は新谷先生は知っていても決して明かしてはくれないでしょうから対処法も含めて書いておきます。 まず、エネマって普通にしているとやがてあんまり出なくなってきます。これは溜まっている便が無くなるためで直腸に来るタイミングとエネマをするタイミングが微妙にずれてしまうからです。 で、時間も取られるしと思い、一日置きにしたのですね。これが良くなかった。一日置きにすること自体は問題ないのですが、そうすることで腸の排便リズムが24時間から48時間になってしまいます。つまり、オンオフオンオフという刺激を24時間毎に受けるような状態です。恐らく腸管の平滑筋のクロマチンもそのタイミングでオンオフするようになるのだと思いますが、これに加えて、ドカ食いしてしまうのが引き金となって、イレウスではないですが腸の活動が完全に停止したような状態になってしまうのです。私の場合、サラベスキッチンで嫁さんの残した分まで食べたのがいけなかったようで、全く出なくなってしまいました。 溜まれば物理的に押し出されて出るのですが、エネマをしても無反応。イメージ的には完全に遺伝子発現がサイレンシングされている状態。こういうときエネマをするのは逆効果のようです。 対処法としては、まず一回エネマを止めます。次に自然に排便されるままに任せます。これに3,4日かかります。毎日か2日に一回くらい排便できるようになってきたらエネマを再開します。最低1週間、だいたい10日程度はあけた方が良さそうです。 その間、ラフィノースを大さじ一杯朝晩飲むのが効果的です。そのまま飲んでも溶けてくれませんからお湯に溶かして飲むと良いでしょう。 こういった状態にならないための対処法はドカ食いしないこと。 エネマしていると腹が減りやすいですから、沢山食べるのは仕方ないことなのですが、満腹とわかっているのに食べるのはいけないんですな。この辺はストレスの関係もあってなかなか難しい問題です。詳しいメカニズムはそのうち書いてみましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.06 11:16:46
コメント(0) | コメントを書く
[True Happiness] カテゴリの最新記事
|