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10月11日(日) 横濱ジャズプロムナード2015
[第一部]板橋文夫FIT![板橋文夫pf,瀬尾高志b,竹村一哲ds]+類家心平(tp)纐纈雅代(as)レオナ(tap) [第二部]板橋文夫ORCHESTRA+レオナ+金子友紀[結]+堀越千秋(Live Paint) 板橋文夫pf林栄一as纐纈雅代as片山広明ts吉田隆一bs類家心平tp後藤篤tb高岡大祐tuba太田恵資vln瀬尾高志b外山明per竹村一哲ds guest:レオナ(tap)金子友紀(vo)~結[藤沢しげみ,町田加代子,小山貢理乃]堀越千秋(Live Paint) 会場:関内ホール大ホール 18:00~20:50 前日10日は、ドルフィーにて板橋文夫オーケストラでライブ。入りきれなくて入場をお断りしてしまったお客様には大変申し訳なかったです。普段のライブもこれくらい来てくれたらと毎年思ってしまう。ライブハウスでは、日常的にこういうライブをやっています!是非とも足を運んでください!!お願いします! 11日は毎年恒例となっている板橋文夫関内大ホールでの大舞台。今年は、第一部がFIT!と類家さん、纐纈さん、レオナというアルバム『みるくゆ』のメンバーによる舞台。この一年沢山ライブ、レコーディングを重ねて来たのでメンバー間の信頼感を強く感じる。沖縄の辺野古基地建設現場にまで行って演奏している板橋さん。美しいちゅら海を汚すな!の思いを込めた曲やさとうきび畑もやった。俺と一哲の曲もいつも取り上げてくれる。少ない人数で大きな敵と戦う革命の歌『アルダンマードゥル』、一哲が釧路ジス・イズの小林東マスターへの想いを込めて書いた『EAST 毎日が革命だ!』をこの場で演奏できたことは感慨深い。 舞台転換がやや手こずり、数曲出来なくなってしまったのが残念だが、板橋文夫オーケストラでの演奏は格別だ。半端ない熱量!一曲目から舞台から降りて客席を煽りながら練り歩く。一人一人の音がとてつもなく大きいので、ステージにいても音が響いてくる。片山広明さんと林栄一さんの二人の絡みが強烈!!吉田隆一さんは火星の民謡をテーマに楽曲を作り、タップのレオナと壮絶な絡みを聴かせてくれた。 オーケストラに更に民謡グループ『結』が加わり華やかさがぐっと増す。民謡とJAZZの融合なんて簡単には言えない祝祭の響きとリズムでうねりまくる。故郷福島への想いを込めて歌った藤沢しげみさんの新相馬節の物哀しい歌が印象的だった。熊本の民謡『おてもやん』では、熊本出身の太田惠資さんがバイオリンソロからの熊本弁での高速語り。ラストにやったのは、なんとジミ・ヘンドリクスのブードゥーチャイルとソーラン節を混ぜたブードゥーソーラン!TUBAの高岡大祐さんの凄まじい演奏からの金子友紀さんの強烈な歌声でのソーラン節!リズムを支える瀬尾も一哲も北海道民!会場からの熱狂も凄くて白熱したステージだった。アンコールの渡良瀬を唄う金子友紀さん。この曲の世界観、自然感が伝わってくる!なんて魅力的な声なんだろう。 今年もライブペイントをしてくれた堀越千秋さん。時々ステージ後ろを振り返り生まれていく絵を眺め、そこからまた新たな音が聴こえてくる。黒一色の今年の絵が眼と心に焼き付いている。 SET LIST 第一部 板橋文夫FIT![板橋文夫pf,瀬尾高志b,竹村一哲ds]+類家心平(tp)纐纈雅代(as)レオナ(tap) 『みるくゆ』レコーディングメンバー 1.転んだ!転んだ!転んだ後の杖 (板橋文夫) 2.さとうきび畑~美ら海を汚すな! (板橋文夫) 3.Aldan-Maadyr(アルダン・マードゥル) (瀬尾高志) 4.しゃがみ込む、そしてまた明日を生きる (板橋文夫) 5.EAST~毎日が革命だ~ (竹村一哲) [第二部]板橋文夫ORCHESTRA+レオナ+金子友紀[結]+堀越千秋(Live Paint) 板橋文夫pf林栄一as纐纈雅代as片山広明ts吉田隆一bs類家心平tp後藤篤tb高岡大祐tuba太田恵資vln瀬尾高志b外山明per竹村一哲ds guest:レオナ(tap)金子友紀(vo)~結[藤沢しげみ,町田加代子,小山貢理乃]堀越千秋(Live Paint) 1.Grand Open (後藤篤) 2.Mars Step (吉田隆一) 3.F・U・K・U・S・H・I・M・A (板橋文夫) ここで『結』の4人が登場 4.貝殻節 5.三条凧ばやし 6.新相馬節~相馬盆唄 7.おてもやん 8.ソーラン節(voodoo chile) アンコール 9.渡良瀬 (板橋文夫) 10.For You (板橋文夫) photo by 松本敬治 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.10.13 12:35:05
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