浅倉ユキ（あな吉）の、ゆるベジごはん

[家族＆わたしのこと] カテゴリの記事

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• 特製！ベビークッション

  おお、泣け、泣け～～～♪のびたんが乗っかっているのが、特製クッション。ヘビのようにぐるぐるしていて、ドーナツのように真ん中が空いています。赤ちゃんは、長らく子宮の中できゅうくつな格好をしていたので、布団にのぺーっと寝かせられるより、狭苦しいところの方が好き。なので、こんなドーナツ型の真ん中におしりを詰め込むように寝かせるといいのです。入院した助産院にこういうものがあったので、欲しくなって聞くと「知人が試作してくれたもの。結局、製品化しなかったので、もう手に入らない」とのこと。見れば、でかいだけで、つくりは単純。これなら直線縫いしかできないわたしにもできるかも。。。よし、じゃあかあちゃんが作っちゃる！　と気持ちはあっても、産後すぐはそんなパワーないし。。。で、ここは困ったときの、Ｎ氏だのみで。（いつもだけど）材料は古掛け布団２枚。 紙に寸法を書いて渡し、「まずは新聞紙で型紙をおこしてね」というと、わたしよりもずっと丁寧に作るN氏。彼のいいところは、「やったことないからやりたくない」とか、「知らないからできない」とかそういうことを言わないところだな。とにかく素直に、言われたとおりにやってみてくれる。「へぇ、裁縫ってこんな風にやるんだ～」なんて、結構楽しそうなのも、ありがたい。型紙に合わせてシーツも切ってもらい、ミシンがけのみ（直線♪）わたし。布団の中身をほぐして、中に詰めたらできあがり。これ、伸ばすとびよ～んと長いので、抱き枕としても使えるという、ひとつで二度おいしい、すぐれもの。抱き枕といえば、妊婦の必須アイテム。こういうのを、産前の早い時期から、知っておきたかったなぁ～～＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊６月のベジ料理教室、まだ平日は２～３名の空きがあります。詳しくはこちらをご覧下さい。

  2006年05月23日

• 生後、１カ月目。

  のびたん。４月１５日生まれ、１カ月目の写真です。昨日遊びに来た、ｋｎｉｔ＊ｈａｐｐｙ＊ＲＥＮさんが撮ってくれました。今日はBchan☆が、娘のｍｙｍｙとベビーベッドを持ってきてくれた。このベッドは台所に設置して、わたしの料理中、のびたんのオリとして活躍してくれることでしょう。ひまだし、遊びに出かけにくい時なので、友人たちが来てくれるのは、とっても楽しい。先日の亜莉さんのマッサージも嬉しかった。のびたんそっちのけで、夢中でおしゃべり。。。やたらと饒舌で、「人に飢えてるのね～～」って思われたことでしょう。（そのとおりよ）相手してくれてありがとうございました。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊さて、６月からのジャイ子の保育園が決まりました。４月、５月と落ちた、公立保育園です。なんで今さら空きが？　と嬉しい＆びっくりでしたが、亜莉さんによれば、４月に仕事復帰した人が今頃辞めるというケースが多いんだとか。意気込んで復帰したのに、職場の居心地がおもったよりわるかったり、夫が予想以上に非協力的だったり、子どもが新しい環境になじめなかったり、カラダがついていかなかったり・・・いろんなことがあるのでしょうね。そういう人も辞めなくて済むような、十分なサポートを受けられる環境があるべきなのに。でも、公立が決まって、わたしはありがたいのだけど。４，５月通わせていた私立園は、実はあんまり好きじゃなかったしね。（お迎えに行くたびに、いつも同じアンパンマンのビデオ見せられてるっていうのは、どうよ！）＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊６月のベジ料理教室、まだ平日は２～３名の空きがあります。詳しくはこちらをご覧下さい。

  2006年05月22日

• 料理バカ。

  産後の生活もすっかり慣れました。新生児のいる風景とか、寝てばっかりいる自分とか。あ、でも寝てばっかり、と言いつつ、料理だけはやっちゃってるんだよね～～。朝６時に起きて、朝食＆スネ子（小１）の弁当づくり。で、また布団に戻って１０時ごろ起きて、自分とN氏のおやつ。お昼は朝の残りのみそ汁とごはんぐらいで済ませることも多いけど夕方からまた起きて最後の大イベント、夕飯づくり。よく「産後１カ月は水にさわるな」と言うけれど、こればっかりは、やりたいので仕方がない。人にまかせていたら、ストレスたまります。いや、人の料理が口に合わないとかじゃないんです。ただ、ボーっと布団に入っていると、あたらしいアイデアが次々と浮かんでくるのでそれを作ってみたくてうずうずするんですよ。実験したいの。お弁当箱あけたスネ子に、「わあっ」って言って欲しい。作ってみたい他人のレシピも、試してみたい自分のアイデアも山ほどあるし、それにN氏が「冷蔵庫に何もないから買い物行かなくちゃ」と言うのを、とどまらせてありあわせでちゃんとしたごはん作って「おお～～～！」とか言われるのも、大好き。というわけで、１日３～４回は台所に立ち、立っていないときは何を作ろうか考えて・・・ 結局料理ばっかりですね、１日中。Lycheeさんがご自分のこと「料理マニア」って言ってましたが、わたしの場合はうーん・・・「料理バカ」？　いや別に凝った料理はしないんだけど。あ、でも「ムリしないで」という心配はご無用。だって料理以外は、ほんとになんにもしてないんだもん。えっへん！N氏が、これまで酒飲んで酔っぱらっていた夜の時間を、家事にあててくれてます。これが彼の健康にも、家計にも、家庭円満にもプラスで、すごくいい！！＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ちなみに。「甘いものは母乳育児の敵」ですが、１人目のような禁欲的な生活には戻れない自分。おやつの甘みは、せめて「玄米水飴」で。<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bc87fe.9d9a6b1e/?url=http://www.rakuten.co.jp/kurumiya/656761/656767/656893/657638/#546109" target="_blank"><img src="http://image.rakuten.co.jp/wshop/data/ws-mall-img/kurumiya/img128/img10181078145.jpeg" border=0 alt="オーサワの玄米水飴 300g"></a>（↑あれ？　アフィリエイトがうまく貼れない・・・画像はリンク先を見てね）　玄米水飴とは、玄米をこうじで分解させたもので・・・「３０％は複合炭水化物、４５％はマルトース（穀物糖）、３％程度がグルコースで残りは水分です。白砂糖のように急激に血糖値を上げるグルコースが３％程度しか含まれておらず、複合炭水化物は３時間、マルトースは１時間半をかけて消化されます。このため、身体には一番優しい糖分だと言われるのです。」（じゅのさんのサイト　http://www.geocities.jp/junobaking/recipe.html　より引用）まだ手に入りにくいのと、どろどろして使いにくいので料理教室でみなさんにおすすめするということはしていませんが、我が家のおやつは、もっぱらこれです。甘さ控えめだけど、おいしくて好き♪

  2006年05月11日

• 大発見！　新生児はまばたきをしない！？

  タイトル通りです。６歳スネ子に指摘されて、おもわずわたしもじーーーーっと見つめてしまいましたが、ほんとにあんまりまばたきしていないような。まばたきって、目を開けていると乾いてきて痛いから、するものですよね。それをしないということは、目が潤んでいて乾かないのか、それとも痛覚が鈍くて痛みを感じないのか？？？これって何歳ぐらいからふつうにするようになるのかなぁ。お手元に新生児がいらっしゃるみなさま、ぜひご確認下さいましっ。しかしそんなこと、子ども３人産んだけど、これまで全然気づかなかったです。小学１年生の好奇心と観察力は、すごいぞ・・・

  2006年05月09日

• 出産の日のこと。

  先日は「生まれました」の日記にたくさんのコメント。ありがとうございました。それから直接メールを下さったり、お花を送って下さった方たちも、本当にありがとう。思えば、楽天を始めてまだ１年ちょっと。その短い間に、こんなにたくさんの、祝福してくれる人たちと知り合えてそして、そのほとんどの方とは、実はリアルでもお会いできている。そのことをしみじみと思い、改めて、感激。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊さて、４月１５日。これまでの２回の出産は、どちらも予定日より２日ずつ遅れたし今回も助産院で「予定日より遅れそうだね」と言われたのもあって・・・予定日よりもまだ早いこの夜は、なんとなく「まだ絶対生まれない」と思い込んでました。子どもたちは週末ということで、千葉のおばあちゃんの家に泊まりに行っていてなんとなく夫婦ふたりでのんびり気分の夜。Ｎ氏は「明日から当分禁酒するから」と言って、最後のチャンスとばかりにしこたま呑み、１２時ごろ、ふらふらになって布団にバタン。。。そうしたらその直後、なんと弱いながらも陣痛がスタートしてしまいました。その時、わたしの頭にまず浮かんだことはただひとつ。「こんな酒臭い夫を連れて助産院に行くのはイヤだなぁ」ということ（笑）。痛みもまだたいしたことなかったので、６時過ぎまでひとりで時計とにらめっこしながらＮ氏を起こすのをがまん、がまん。このころは「１０分間隔で生理痛程度の痛みがある」という程度だったのでお腹が空いたら陣痛の合間にパスタをゆでて食べたり、ひまなので育児書の「お産の経過」という項目を読んで復習したりしてました。（この辺の落ち着きは１人目、２人目のときとは違うなぁ～～）で、６時ごろようやくＮ氏を起こし、１０時ごろにはタクシーで助産院へ移動。もう自分では「いよいよ！」というテンションだったんだけど、お腹を見た助産婦さんに「まだまだ赤ちゃんの位置が高いじゃない。今日中に生まれるかどうか・・・」と言われ、ふぇ～～ん、と落胆。陣痛はどんどん強まり、思わず声があがるほどなのに、なんでだよぉ～～っ。結局、本格的に赤ちゃんが下がってきたのは４時ごろだったけど、前の晩寝なかったのが災いして、ふらふら。かなりしんどかった！教訓。「陣痛中でも、夜は寝るべし」ですね。でも陣痛は長かったけど、いざ分娩が始まったら、あっという間でした。頭が出てきて、嬉しくて焦っていきんで、つるんと一瞬で産んじゃいました。まさに、超スピード分娩。わーいわーい、生まれたよ！！！付き添っていたＮ氏が涙ぐみながら、「良くやった、誉めてつかわす」と頭をなでなでしてくれました。でも、どうやら早すぎるっていうのも、良くないみたいで。後で助産婦さんに、「あんなにいそいで産んじゃったら、カラダにも赤ちゃんにも負担がかかるからもっとゆっくり産めればよかったんだけど」と言われて、ちょっとブルーになりました。そう言えば、１人目、２人目のときもそう言われたんだった・・・でも、いきんでいるときにそう言ってくれれば、こらえることもできたのについ興奮して、ふんばっちゃったんだもん。「そうか、だめだったか。。。」と、翌日ぐらいまで気にしてしまいました。そこで、お産関係者の方に提案なのですが、こういう時、人の評価を気にするわたしのような人には、とりあえず、「いいお産でしたね」って言っていただきたいなぁ、と。ま、たとえ実際はそうじゃなかったとしても。例えば結婚式だったら、たとえどんな式でも「いい式でしたね」って言いますよね。「ここをこうしたらもっと良い式になったでしょうね」なんて、いちいち言わないと思うんです。お産だって一生の大イベントだし、きっと今後も何度となく思い出して人に話すこともあるだろうし・・・今さら「こうしたら良かった」なんて言われてもどうしようもないんだから、人生最大の思い出にいきなりシミをつけるような発言はどうか。大げさかしら？あと、もうひとつ気になったのが、ヘルプに来た若い助産婦さんが、今にも産まれそうなわたしの横で、Ｎ氏に「女の子と男の子、どっちがいいんですか？」と話しかけたこと。陣痛中だったし、説明するのがめんどくさくておもわず「うるさい！」って叫んじゃったんだけどこれは声がうるさかったわけじゃなくて、間もなく出てくるっていうのに、今さらＮ氏にどっちか言わせてそうじゃない方の性別の子が生まれてきたらその場の空気どーすんじゃい！！　と思ったからで。でも、たぶんただ短気な人と思われてしまっただろうけど。そういうこと、生む直前に聞かないで下さいね。。。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊と、まあ、分娩の時は気も高ぶっているので、いろいろと気になってしまいましたが、決してこの助産院がわるいということではないんですよ～～～その後の入院生活なんて、実に極楽！！！毎日全身オイルマッサージしてもらえるし、イトオテルミーやら、足浴やら、針灸やらオイルを石けんに換えて、お風呂場のベッドで全身マッサージなんてのもあったし、ここはリゾートか！？ってぐらい、気持ちいいこと次から次へとやってもらえて毎日、「今日は何かな！？」と楽しみでした。それと、食事もアーユルヴェーダに基づいた、不思議なメニュー満載で楽しかった！毎日メモとってました。「ギー、ターメリック、ココナッツファイン、ムングダールの入ったおかゆ」「ルビースープ（肝臓に良いビーツの入った、赤いスープ）」などなど。びっくりしたのは、３時に甘いおやつが出ることで、クレープ、饅頭、なんでもあり！これは「３時にはヴァータがこうしん（高進？）するので、少しゆるめた方が良い」とのことで、もちろん他の時間にも食べたり、食べ過ぎてはいけないらしいですが１人目、２人目と桶谷式の母乳育児を意識していたわたしには衝撃的でした。さて、１人目・２人目は「水中出産」だったので、今回は、わたしにとっては初めての「陸上出産」でもありました。水中と陸はどうちがうのか？　果たしてどちらがラクなのか？？その辺の感想は、後日書かせていただきますね。

  2006年04月29日

• 生まれました

  日付が４月１５日にかわったころ、軽い陣痛が始まって朝１０時、まだ１０分間隔だったけど、助産院へ移動。その後半日以上、陣痛に付き合って（今までで一番長かった！）午後４時過ぎ、やっと５分間隔になりそして６時、ついに２７４３ｇの男の子が生まれました。６日間の楽しい入院生活も終わり、昨日から家で過ごしています。出産のことも、入院のことも、そしてその間の家族のことも・・・書きたいことはいっぱいあるけど、パソコンに向かったら時間を忘れてしまう自分への自戒も込めて４月中はブログ更新をお休みして、カラダも目も頭も休めることにします。「赤ちゃんって夢を見るの？」「いつからしゃべるの？」と好奇心いっぱいで質問攻めの、６歳スネ子。はずかしそうに頭やほほを撫でては、「ちっちゃい」「かわいい」と照れる、３歳ジャイ子。口をすぼめておっぱいをさがすしぐさがかわいい、生まれたての赤ん坊。そして、６日間の入院中、家事育児の一切を完璧にこなしてくれたスバラシイ夫、Ｎ氏。この家族といる幸せを、しみじみと味わう今日この頃です。

  2006年04月21日

• まだ生まれてませ～ん／当たってるよ、成分解析！

  まだ生まれてません。予定日は１７日だし。ようやく入院準備もととのって、こちとらいつでもいいかんじ、なんだけど。しかし、何のスケジュールもない１日なんて、考えてみたら本当に久しぶり。なんだったら、１日中寝ていたって大丈夫な、そんな１日。思えばここんとこずっと、疾走するように仕事してたし、やっと４月に入って仕事はようやく休みになっても、つい２～３日までは「今日中に新生児用品を買いにいかねば」「明日までにスネ子の持ち物すべてに名前を書かねば」等々・・・小さいけれどもやっぱり産前にやっておかないと、という雑事に追われていたので、それなりに忙しい気分ではあった。（タイムリミットがあるので先延ばしにできない焦りで）それがやっと昨日、ひととおり終わったので、今日から本当に産休気分♪さ、今日はなにかやりたいことでもして過ごすかな・・・と思ったら、やっぱり料理がしたいわたし。「ひとのレシピのとおりに作る」ということを、年に何度もやらないので、せっかくだからひとつそれを。◎材料をチェックして、書いてあるとおりにすべてそろえる◎書いてあるとおりの分量と手順で作ってみるああ、そんなことしたことないかも！！いつも思いつきとありあわせで、そしてどんどん手を抜いて、アレンジまみれにしてしまうから。だから、これがどんなにスペシャルなイベントでわたしがわくわくしているか、伝わりますでしょうか？今日は、カノウユミコさんの「精進すきやき」を、書いてあるとおりに作ってみるぞ～～。材料もちゃんと買ってきましたよ。どんな味かな、楽しみだ～～うふふ。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊さて、ライチさんのところで見た、「成分解析」。よくわからないけど面白そうなので、さっそくやってみましたところ。。。わたし（本名）は、　72%は純金で出来ています　15%は情報で出来ています　6%は気の迷いで出来ています　4%はお菓子で出来ています　3%は心の壁で出来ています　純金だってさ、ぷぷ。そんな美しいものかね、あたしったら。　あ、それとも「俗っぽさ」の象徴ってこと！？　それ、当たってるよ。まいったなぁ、もう。　１５％が情報ね、情報大好きネット大好きだからね。気の迷いが６％かぁ。そんなのあるかな？あな吉（ハンドルネーム）の成分解析は・・・　83%は罠で出来ています　8%は時間で出来ています　4%はマイナスイオンで出来ています　4%は理論で出来ています　1%は言葉で出来ていますひどいですね、罠ですよ、罠。騙されないように、気を付けて！！　しかし、なにを騙すのか？時間ねぇ。たしかにあな吉は、わたしの時間をどんどん奪っているぞ。マイナスイオンって・・・なんだっけ？　そして理論・言葉かぁ。結構ロジカルってことかしらん。そして、N氏。　82%は世の無常さで出来ています　10%は気の迷いで出来ています　6%は心の壁で出来ています　2%は成功の鍵で出来ています これは笑った！！　彼のほとんどが世の無常でできているのって、すご～く納得できるもん！ご隠居な風貌、あくまで穏やか。欲がなくて、控えめで。わたしの俗っぽさとは対照的で、彼は世の無常と気の迷いを体現しているような人。そして損ばかりしているんだ、ほんと。そして２％が「成功」じゃなくて「成功の“鍵”」なところも。。。　鍵は持っているんだけど、ってねぇ。他の人よりも成分の数がひとつ少ない（他の家族は５個なのに、彼だけ４個）なのも笑える。この結果、わたしに出たら絶対に違うんだけど。あれま、当たっているよ。なんなの、いったい！？ついでに無敵のジャイ子（もうすぐ３歳）　85%は勢いで出来ています　7%は知識で出来ています　5%はお菓子で出来ています　2%は心の壁で出来ています　1%は理論で出来ています 勢い！　やっぱりね！！　まさに、やつは勢いで生きている。そしてわたしは押されがち。おそれるものは何もないんだろうなぁ～～。うらやましいお人だ。意外とデリケートなスネ子（６歳）の場合は　57%は運で出来ています　26%は祝福で出来ています　8%はマイナスイオンで出来ています　6%は成功の鍵で出来ています　3%は心の壁で出来ています うーん、５７％の、運。それって運がいいの？　それほどでもないの？？　よくわからん。でもその中途半端さかげんが、彼女っぽいなぁ。運と祝福、そんな他人まかせな、アテにならないようなもので成り立つオンナ。でも、それはがむしゃらに手に入れようとしても、入るものではないわけで、そんなものをしっかりちゃっかり、受けることができるなら、意外とこわいものない人生なのかもしれないよね。なんか、安心しちゃう（←おいおい・・・） ・・・などなど。「成分解析」ってなんなんだよぅ～と最後まで思いつつも、結構当たっているわけですよ、これが！！少なくともうちの家族に出たやつは、他の人と入れ替えるわけにはいかない、それなりにその人らしいものがでましたです。不思議だ。でもこれ、もう１回やったらまったく違うのがでちゃうのかな？そしたらつまんないから、もうやめときま～す☆↑と、思ったけど、好奇心に負けてもう一度やっちゃった。そしたら、同じ言葉にはちゃんと同じ結果が出てきたぞ～～　おもしろい！！

  2006年04月12日

• スネ子、緊張と興奮の入学式。

  今日は、スネ子（６歳）の入学式でした。日の丸掲揚も、君が代斉唱もナシなのが、ステキ。在校生（２～６年生）が、全然静かにしていないのも、ステキ。おかげで新１年生たちも緊張せずにすみ、さっそくとなりの子とざわざわ、おしゃべりもはじまって。ああ、いい学校だなぁ。。。と、ほのぼの気分の、入学式。さて、体育館のステージ上のひなだんに、ずらりと並んだ主役たち。１年生の中でもとりわけ落ち着きのないのがなんと、うちのスネ子でした。上級生の合唱のあいだ、座ったままひとり得意げに手をふりまわしていたり（指揮のつもり）、おとなりの女の子にさかんと話しかけて、爆笑していたり・・・なにしろひなだん上なので、目立つ、目立つ。となりの子のご両親が、保護者席のわたしの、たまたまうしろにいたのですが「うちの子たちだけね～～、おしゃべりしてんのは！」とあきれていました。いや、スネ子が先に話しかけたようで、すみません、ハイ。。。その後クラスに戻ってからの、先生のおはなしの時間も、彼女ときたら全然聞かずに、となりの子と楽しそうに目くばせしては、クスクス笑い。いくら通信簿もテストもない、のびのび系の学校といったって、校長先生が「わんぱくで、毎日が楽しくてしかたがないという子どもが一番！」と言ったからって、なにも初日からそんなにひとりで騒がなくても～～～（汗）本当に落ち着きのない困ったやつですが、でも入学式早々あんなに楽しそうにしているとはちょっと意外なほどのくつろぎっぷりでした。これはある意味、頼もしい、かも・・・な～んて思ってしまうこの親も、そうとう困ったやつですね、ははは。「では、また月曜日に会いましょう。さようなら～～」と終わりのごあいさつをしたとたん、スネ子はうしろに並ぶ親に目もくれず、友達と一緒に教室を飛び出していきました。もう何人かとは名前も教えあったようで、「スネ子ちゃん、こっちこっち！　写真とろうよ！！」なんて、さっそく誘ってもらってる。そういえばお母さんはどこだっけ？　とふと思い出したスネ子が振り返って「おかーさーん、お友だちに写真とってもらうのー」と、嬉しそうに叫ぶ。にっこり手をふってやると、また友達の方にかけだしていった。けど・・・・・・一瞬のあいだに、その友達とはだいぶ距離があいてしまっていたのに気づかなかったスネ子は、すぐそばで写真撮影していた親子の間に、元気よく割り込んでしまったのです。それは、もちろん全然別の親子。誘ってくれた子ではなく。カメラをかまえたお母さんの、「え・・・」という苦笑いに気づいたわたしが、あわててかけより「ちょっと！　なに、他の人の写真にちゃっかり割り込んでんの！！」と笑いながら引き離したら・・・スネ子、号泣です。ついさっきまで、クラスの誰よりも楽しそうにはしゃいでいた子とは思えないほど、母の背に顔をかくし、わーわーと大声を上げて、号泣。そこへさっきのお友だちが戻ってきて、「スネ子ちゃん、写真とろうよぉ～～」と声をかけてくれたけど・・・　もう、だめでした。そのまま１０分ぐらい泣きわめいてました。長くなりそうなので、お友だちには、また今度ねと言って帰ってもらったのですが、１０数分後にふと顔を上げ、今度は「お友だちと写真撮りたいよぉ～～～！！！」と、また号泣。そんなこと言ったってもう帰ってもらっちゃったわけで・・・本人もなかなか収拾がつけられない様子。しがみついて、肩を震わせて泣き続けるスネ子を見下ろしながらさっきの異常なはしゃぎっぷりといい、今の号泣といい、くつろいでいるどころか、ソウウツ気味といえるほどの彼女の興奮と緊張が、伝わってきました。そうか、そうか。お母さんの言い方もわるかったね、ごめんね。まあ、でもさ、今日は寒いんだからこんなところで立っていないで、はやくお昼ごはん食べにお店入ろうよ、ね。涙は止まったものの、うつむいて無言で、井の頭公園を抜ける途中、公園の中で香ばしいにおいをふりまいていた、ホカホカの「焼きトウモロコシ」を買いました。顔中しょうゆだらけにして、大きいトウモロコシに無言でかぶりつくスネ子。次の瞬間、「ボート乗ろうよ～～」と、やっと笑顔を見せました。（でもハハはすげなく却下。寒いんだもん！）さてさて、これでわたしも、やっと一仕事おわった気分。「もう、いつ出てきてもいいからね♪」と、おなかをさすって、話しかけておきました。

  2006年04月07日

• 酔っぱらい。

  夜中、飲み会帰りでごきげんのＮ氏が、もう充分飲んだだろうに、コンビニでさらにビールを買って帰ってきた。（さんざん飲んだ日に限って、なぜかもっとお酒買って帰りたくなるものですよね！？）そしてわざわざわたしの寝ている部屋まで来て電気をつけて、「１本飲んだら寝るからさぁ～」と言いながらそのビールをプシュッと開けた。そして、楽しそうに飲み会で出たはなしなんかをしはじめたんだけど（参加者はわたしも知っている人ばかりなので、ネタはいくらでもある）こっちは眠いし、話がループしていることに気づいたらにわかにうんざりしてきて、早く飲んであっち行け～～（別の部屋に寝ている。いびきがうるさいから）と念じながらわたしは背を向けて寝たふりをしていた。だいたい、なんでツマミがアーモンドチョコレートなんだ！？　へんだよこの人、などと思いつつ。Ｎ氏はたっぷりと飲んできただけあって、なかなか飲み干せないようでちびちびすすりながら「うーん、なかなか飲み終わらないなぁ」などと言い出す始末。（それ以上カラダに入らないんだよ、さんざん飲んできたんだからさ・・・）うっとーしーので、それでつい、「じゃあもうやめて、さっさと寝たら？」と、わたしも冷たく言い放ってしまった。さすがに、かちん！ときたのか、「ちょっとさ、そういう言い方はさぁ・・・」と、トーンを上げそうになったＮ氏だけどすぐに優しい口調に戻って、「うん、きみも疲れているんだよね。よっしゃよっしゃ。そうだよねぇ。じゃあ、僕ももう寝るからね～～、おやすみ～～」と、残ったビールを一気に飲み干し、隣の部屋に消えていった。・・・あーあ。ごきげんで帰ってきて、はなしたいネタもたくさん仕入れて部屋まできたのに全然聞いてあげなかったのって、ちょっとわるかったかなぁ。それにしても、わたしの文句も、わがままも、全部受け入れてくれるなぁ、この人は。いつだってそうだ。ぜったいに怒ったり、拒絶したりしないんだ。そう、たとえ泥酔していても。そう思ったらなんだかＮ氏がかわいそうで、涙があふれてきてしまい（妊婦は涙もろいのよ）、結局しばらく眠れなかった。そして、どうせ眠れないなら、ちゃんと相手をしてあげたらよかったのにと思うと、悲しかった。

  2006年03月29日

• 大人式、ケンカの必勝法

  うちの次女ジャイ子は、２歳にしてすでに無敵です。注意されたら即座に「はいっ、わかりましたっ」と返事、あとは無視。怒られても「いや～ん、おこらないで♪」と笑顔でにっこりして、おしまい。人をなめている人ほど、扱いにくいものはないと、日々つくづく実感しています。例えば先日、料理のために出していた食材を横からぱくぱくと食べるので注意したのですが、「食べないでね」「は～い」（パクパク）「ちょっと、やめてってば」「ごめんなさ～い」（パクパク）「こらっ！　やめなさいって言ってるでしょうがぁっ！！」「はい、もうしませ～ん」（ぱくぱく）・・・・・まさに、口だけ大王。次に言うべき言葉を失いました。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊でも、ご存じでしょうか。これって、大人のケンカの必勝法と同じです。わたしの知っている、最もケンカの強い人は、ある３０代の男性。この人と話すたびに「負けた・・・」という、悔しい気持ちが残る相手。彼は口では立派なことを言うくせにとてもだらしがなくて浮気して家族を苦しめ、さらに浮気してその浮気相手も苦しめるようなことを平気でする人でわたしは会う度にイライラし、つい責め口調になってしまうのですが、「あなたのやっていることはひどい」「言っていることとやっていることが違うじゃないか」などと言うと、「なるほど、そのとおりだ。」と、必ずアッサリ同意されてしまうのです。くどくど言っても、ねちねち言っても、これといった反論はしない。年上の男性などからガツンと説教されても、神妙にうなづいて聞いている。でも、彼の素行は何年も、全く変わらないのですが。。。言ってしまえば、のれんに腕押しとはこのことで、こういう人ほど、ケンカするのに疲れる相手はないのです。腹が立つので、ついついこっちがムキになって「やいおまえ、聞いてるのか～～っ！」なんて大声出してしまったら、もうおしまい。見ている人はみな、彼の味方についてしまいます。大人のケンカは、「周囲がどっちの味方につくか」で勝負が決まります。その上さらに、ケンカしている相手に「ま、言っても仕方がないかっ」と苦笑させることができたなら、どんないいかげんなやつだろーが、だらしのないやつだろーが、とりあえずそのケンカにおいては、完全に勝利をおさめたも同然となる。・・・ということを、わたしは彼から学びました。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ここで、教訓。夫婦げんかでいつも負けてしまう人は、笑顔で「いや～ん、おこらないでね♪」と言ってみましょう。その瞬間、きっとあなたの完全勝利☆（ざんねんながら、わたしにはイマイチ実践できていないのですが・・・）うちのジャイ子の場合、それにさらに、「ところでママって、かわいいねぇ～♪」とお世辞まで付け加える周到さ。わたしを完全に脱力させたところで、サッサと何処かへ逃げて行きます。　　「今日も負けたわ・・・」と悔しい思いをした母と、　　にやにやと面白そうに見守る父＆姉を残したまま・・・

  2006年01月25日

• 家、決まりました！！（仮）

  わーいわーいわーい！！！いろいろと難航しましたが、とりあえず家が決まりました～～～！なんと、N氏のブラックリストはすでに時効だったらしく、おそるおそる申請した保証会社が「問題ありません」と言ってくれたので、大家さんから、とうとうＯＫの返事をいただけました！！！契約書を取り交わすのは来週なので、まだ「仮」ですが、たぶん、たぶん決まりですっ。きゃ～～～嬉しい～～～～～！！！ありがとう～～～～～！！！荻窪駅から徒歩１５分ほどかかりますが（バスあり）、なんと２０坪の庭付きで、台所もなかなか広い一戸建て。トイレ２カ所（これ重要）。実は、今まで見た中で一番気に入った家なのです。てなわけで、another～kitchen（料理教室）も、２月からは再開できると思います。ふっふっふっふっふっふっふっふ・・・

  2006年01月16日

• 

  スネ子の欲しいもの（笑）

  先日６歳になったばかりのスネ子ですが、１人でテレビを見ていたかと思うと、通販ＣＭになったところで、にわかに興奮した様子で「お母さん、これ見て、お母さん！！」と呼び出しがかかりました。見ると・・・ミキサーとフードプロセッサーとジューサーが一緒になったようなもの？「マジックブレット デラックス」という製品のＣＭをやっているところでした。「ふりかけも、パスタソースも、チーズケーキも一瞬です！！」と次々とデモンストレーションされる映像に、スネ子はもう釘付け。（たぶんあのチーズケーキが食べたかったんだと思う）「お母さん、うちにもこれ買おうよ！！」忙しかったので、「ああ、うーん・・・」と生返事をして放っておいたら「ねえ、買おうよ、ねえってばあ！！！」となかなか熱心。どんなのよ？　と一緒に見てるとわたしもだんだん欲しくなってきたりして。。。（笑）いやいや、落ち着いて。ミキサーもフープロもジューサーもあるんだから、いらないでしょ！？「あ、でも。でもそういえば、こんなようなのうちにあったよ！」とわたしもようやく腰をあげ、棚の上の方から、ほこりをかぶったミルサーを引っ張り出して見せました。（ミキサーで用が足りるので、ミルサーは全然使ってなかった・・・）これなら見かけ・大きさもほぼ同じような感じだぞ。どうだ？「ね、同じようなものでしょ？」と言うと、スネ子は「うん、確かに。これがあるなら、ま、いっか」とうなづいたあと、「よかった、ムダなお金、使わなくて済んだじゃん♪」と、ごきげんになってくれたのでした。（でも数年前にミルサーを買った時に、母はすでにムダなお金を使っているのだが・・・）まったく、どっちが主婦なんだか・・・と、思わず苦笑。

  2006年01月16日

• 引っ越しばなし・・・

  「１月中に引っ越す予定です♪」と言っていたのに、めちゃめちゃ難航しております。保証人をお願いしたＮ氏の弟に、断られる。→警察官で、働き盛りの彼に保証してもらえたら、と思ったのですが　家賃の金額が、秋田暮らしの彼には理解できないものだったらしく　「何考えてんだ！　払えるのか！？」と驚愕され、断られました。（東京では普通の額ですが）　結局、定年間近の我が父を保証人としましたが、不動産屋さんは　「退職前の方だと（保証能力が）弱いですね」と不安顔・・・むむっ。ならば保証会社に頼めるのか？というと・・・→そういう人のために、「保証会社」というものもあるのですが、　実はわたしと出会うよりはるか昔、Ｎ氏は友人と会社をはじめて、潰しておりまして　その関係で、ブラックリストに載ったことがあるらしい。ひょえ～～　もう時効なのか、そうじゃないのかは本人にも不明。　審査会社、保証会社などが絡むと、かなり心細いとか。な、なんてこと！！　これが一番痛い。Ｎ氏、許せん！２人ともフリーの仕事なので、支払い能力を疑われまくり。→そんな過去をほじくり返さないでくださる大家さんもいますが、　それでも今の仕事をはじめて、２人ともまだ１年というのもまたネックに。　現時点ではそれなりの収入があるのですが、　「お仕事が安定していないので、不安です」と、大家さん、ハッキリしてます。　会社に属していない、実績がないというのは信用まるでないですね。入籍していないことを勘ぐられる。→入籍することの意味がよくわからなかったので（いまだにわからず）、別に届け出もせず　一緒に暮らし始めたわたしたちですが、　夫と子どもたちの名字が同じで、わたしだけが違うということもあり、　「連れ子がふたりもいるのに若い（いやもう若くないけど）妻を　　どーにかこーにかたぶらかした男」と、　「そのうちイヤになって逃げるかもしれない女」と見えなくもない。　「どういうご事情でしょうか」と声をひそめて聞かれます。。。事情、ないですから、ええ。などなど。笑っちゃうほど信用がないわたしたちです。世間から見れば、「かたぎじゃない人たち」なのですね～。とほほ。「賃貸なんだから、家賃払わなければすぐ追い出していいから、とりあえず貸してよ～」ぐらいに思っていましたが、たかが賃貸でも、そうは簡単にいかないようで、入居申し込みを却下される日々が続いております。が、まぁ、自分が選んだ人生ッスから（笑）、世間が認めなくても恨んじゃいないさ。相性の良い大家さんが見つかるまで、探し続けるのみ！！

  2006年01月12日

• 新年早々、くちげんか（一方通行の）。

  明けましておめでとうございます。今年もまた、たくさんの方たちと出会い、楽しい時間を共有することができる♪そんな楽しい確信に満ちた年明けです。どうぞよろしくお願いいたします。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊お正月は実家で過ごしました（自分のほうの）。料理ギライの母、ちょっとぼけてきた祖母、野菜料理には手もつけない父を相手に、わたしとしてはちょっと不本意なおせち＆３度の食事作り。なにせ、甘みたっぷり（砂糖は使わずにみりんにしましたが）、肉たっぷり、だしたっぷり。でも、口に合わないものを作って不平を言われるのもつまらないので結局江戸っ子の彼らの味覚に合わせたものを作りました。ま、たまのごちそう、ハレの日だからいっか～～～。そして案の定、こんな食事では胃が疲れる～と思っていたら、Ｎ氏（夫）も同様だったみたい。「なんだかバカみたいに、眠い・・・」と食事の度に寝ていました。消化にエネルギー取られているんですね。ところで実家のコンロはＩＨなので、おかげでＩＨギライのわたしは炊飯器調理のレパートリーがぐっと増えました。お煮染めも、焼き豚も、みーんな炊飯器で作った。いい勉強になったわ。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊さて、昨年からの懸案事項だった「お引っ越し」が全くすすんでいない、我が家。気があせっているもんだから、昨晩実家から戻ったばかりだというのに、ついつい、パソコンの前で不動産情報をチェック・・・１０件ほどめぼしい物件をプリントアウトして、次々と不動産屋へ電話するも、「お電話ありがとうございます。当店の営業は１月５日からになっております・・・」というメッセージが流れるばかりです。そりゃそうだ。しかし、あと３日も手をつけられないのかー！　と、ひとり、キリキリ舞うわたし。さて、その１０件ばかりの情報を、風呂上がりのＮ氏に見せようとすると、「ちょっと待ってよ・・・一息ついてから見るからさぁ」と、つれないお返事。じっと待つわたしにため息をついて、やっと見てくれたものの「これは駅から遠すぎない？　あ、駅からバスってのは無理でしょー」などひとしきり批判。それを聞くうちに、わたしはなんだかすごくムカッとしてきて、「せっかく見つけたのにケチばっかりつけないでよっ」と思わずキレ気味に・・・「じゃあ、いいねいいねーってそればっかり言ってればいいの？　正直に意見言うと文句言われるの？」と、Ｎ氏。うーん・・・わかんないけどむかつく。わたし、お風呂入ってくる！！　と部屋を出ました。で、お風呂で考えたんですが、単に意見を言われたから嫌なんじゃなくて、わたしがひとりで焦っているというのに、Ｎ氏はあんまりそうでもなさそうで、同じように不動産情報をチェックするでもなく、ひまさえあれば物件を探すわたしをねぎらうわけでもなく、感謝するわけでもない。それでいて意見だけは言うっていう、その態度に腹が立ったんだな、という結論に達しました。なので、カラダ洗いもそこそこに（きちゃない！）、風呂からあがってＮ氏にそう言うと、「・・・なるほど」との返事。反論を言わないということは、こっちの気持ちは伝わったのでしょう。でも謝らないところを見ると、彼にもいろいろ言い分があるんだろうな。言わないけど。「そんなのオレはしょっちゅうやられてるじゃないか！」とか？　確かにね。自分はろくに動かずに、文句だけ言うのはわたしの十八番だもんね～。あとは「不動産屋も開いていないうちに、ふたりでごちゃごちゃ言い合っても仕方なかろうよ」とか。まー、その通りだよ。わかってるんだよ、それはさ。しかし、やりたいこと（情報チェック）をして、言いたいこと（Ｎ氏への不平）を言ってだいぶ落ち着きました。わたしは。なので、とりあえず正月の家探しを休憩する気になって、やっとくつろいで横になり読みかけの本（『ＷＴＯ（世界貿易機関）徹底批判！』）を読みはじめることができました。こんな時は、普段、疲れているときには読めない本を読みたいものです。ああ、やっぱりこういうのが正月だよね～～明日は、子どもたちをとしまえんに連れて行きます。懸念事項があっても、それにとらわれてはいけない。ちゃんと１日、１日を楽しまなくちゃ、と新年早々、教訓をかみしめたわたしでした。おほほ。

  2006年01月03日

• 改めて、マクロビじゃなくて「ゆるベジ」な理由。

  ・かつて、楽天日記をつけ始めた頃に、　「ゆるベジ」という言葉がおもいつかなかったばっかりに、　「あな吉の、マクロビごはん」というタイトルにしてしまったためか　（すぐに撤回、ベジ的ごはんに改名）・・・・それとも、単に今、流行っているからか・・・・あるいは、たまに料理の説明時に陰陽のことを口にするからか・・・ともかくですね、参加者の方が「あな吉さんのマクロビ料理教室に行ってきました」と書いて下さることが結構あるので、ちょっと気になりまして。ええ、もちろんかの有名なマクロビオティックと思って頂けるのは光栄のいたりなんですが、マクロビというのは、単なるベジ料理とは違って例えば、食べ物の陰陽を考えて切り方や調理の順番まで決まっていたり、その他いろいろな細かい法則に従った食養の世界。奥が深～い。ですので、わたしの「手抜き野菜料理」とは似て非なるものですので、ご注意ください♪ちなみに、わたしはマクロビオティックをとても理にかなったものだと思っているから勉強もしてるし、自分の生活には積極的に取り入れています。食べ物で不調を治すことができるなんて、すっごくおもしろいよね！　と思ってる。でも、日常的なスタンスとしては、ちょっと距離を置いています。なのでわたしがたまに、「この食材は、陰性であるとされていて、体を冷やすと考えられています～」などと、つたない知識のおすそわけをしたとしても、イコール、わたしがマクロビ料理教室をやっているということではないのです。ややこしくてごめんなさいね～。さて、わたしがマクロビとは距離をおいている理由。それは、たかが食べ物のことなのに「わたしにはちょっと無理だわ～～・・・」という、ハードルの高さを感じてしまうから。マクロビをちゃんとやるのか、やらないのか。なんか２択をせまられたような心境になって「いや、わたしなんぞ　“なんちゃってマクロですから・・・”と一歩下がる実践者がわたしの周りには実に多いのです。でもね、そんなこと、言わなくてもいいじゃないですか。ちなみにベジタリアンも、残念ながら同じ境遇にいます。「あの人、ベジタリアンのくせに肉食べてるの見たわよ～」と、ベジでも何でもないひとがニヤニヤ非難？してるのを見ると、はぁ～？って思う。あと「肉うまいと思わないの？　ステーキは？　寿司は？」と、やたらしつこく聞かれる時も。・・・・・・うざいですよね、そういうやりとりって。だから「ゆるベジ」ぐらいが、わたしにとっては、ちょうどいい。野菜が好き。以上！　ぐらいの。食べ物に無節操でいていいとは思いませんが、でも、こまかいことは各自が「マイルール」を決めればいいしそれに１００％従っていないからといって責められる（恥じ入る）必要もない。みんな、大人なんだし。自分のことは自分で決めればいいよね？で、わたし自身はというと、買うほど肉・魚はすきじゃないので、家ではめったにに食べません。でも、おいしいのをやせがまんして、禁欲的生活をしているつもりはなくて、食べたいもの（おいしい野菜）を食べているだけ、そのことに、何の不満もないのですよ。で、家族がリクエストした日や外食の時は、一緒に食べることもあったりして・・・。そして他人に対しては、ベジタリアンになりましょうと勧誘してないし、肉を食べる人をいちいち非難の目でみたりもしていません。がしかし、「おいしいのはやっぱり肉・魚！」とか、「野菜だけだと食べた気しないんだもん」って言うのを聞くと、ついムキになって反論しちゃうんだよね～（反省）。だって野菜ってすごく美味しいって、本当に思っているから。脇役じゃなくて主役にもなれるのに、不遇だわ・・・って思いが、すごくあるから。カツオだしやブイヨンを染み込ませなくても、充分おいしいと感じているから。砂糖やみりんに頼らなくても、すっごく甘いって思うから。はい、単に野菜のまわしもん、なのでございます。それだけなのです。みなさんに伝えたいのは。だから、わたしの料理をマクロビなんて言われたら、マクロビの人に申し訳ないし、最近はベジを名乗るのもなんだか面倒くさくなっちゃった。なんかすごく特殊なことしてると勘違いされる方もいるようだしね。うーん、「手抜き野菜料理研究家」とかって肩書きにしたらいいのかなぁ～？

  2005年12月18日

• わたしのお金の使い道

  料理教室の時に、参加してくれた人に「あな吉さんは、食費ってほとんどかからないでしょ？　お金は何にかけてるんですか？」という質問をされました。うーん、うーん・・・何だろう？というわけで、自分が今、欲しいもの・欲しくないものを考えてみました。まず、お金をかけないもの。「ファッション」こうきっぱり言うのもはずかしいですが、わたしはオシャレには興味がない。着れるものがある限り、めったに買わない。「いいものを買って長く使う」というすばらしい考え方があるようですが、わたしの場合、「安物を買っていつまでも使っている」という感じ。大学生の頃、帰省したときにおばあちゃんが近所のイズミヤで買ってくれたスカートとか友達がいらないから・・・ってくれた服とかバッグを、いつまでも、いつまでも使っている。買うより、もらいもんが多い。「インテリア・雑貨」これもねー、全然興味ないのです。安モンばっかり。ただ、衝動買いはしないから、いざ買うときは結構考えてから買ってるかも。安モンを、だけど。ちなみに、ほんとにここ最近だけど調理器具にはお金をかけてもいいなぁ～という風に思い始めました。商売道具だから当然か。「旅行」学生の頃は、結構した。フランス・イタリア・スペイン・スイス・ベルギー、アメリカ（２回）インド、タイ（２回）、韓国（２回）、アフリカ（２回）当時は、普段の生活は風呂なし・電話なし・テレビなしという極貧のくせに、バイトして入ったお金は、全部海外旅行に使っていた。ひとりで行ったり、ふたりだったり。親は「日本のことも知らないくせに、外国ばっかりかぶれやがって」とばかにしたものだけど思えばあれでよかったんだと思う。だってこの年になったらもうバックパッカーになれないもの。だけど、なんであんなに取り憑かれたように旅行に行ったかといえばきっと非日常が好きだったんだろうなぁと思う。今は、日常が楽しい。だからかな、旅行にも全然、行きたいと思わない。・・・そしたら、何にお金をかけるのか？「本」これは、迷いません。一期一会ですから。１行でも気になった言葉があれば、ひとつでも参考になるレシピがあれば、本は買う。図書館で借りて読むとか、メモしておくとか、ましてやコピーするなんてことは基本的にしません。これは、わたしが本屋で働いていた経験から、本はあっという間に廃刊になることを知っているから。今どき、よほど売れる本でない限り、出版社は２刷、３刷まで出しません。「この次・・・」なんて思ってたら、二度と手に入らないこともある。だから、本に関しては衝動買いＯＫだと思っています。もちろん人や図書館から借りないわけではないんだけど、借りて良かったら自分でも買う。あと、コピーやメモをしないのは、絶対に役に立たないから。これまでいくどとなく、レシピのコピーとかとったけど、結局見ない。紙の束を整理できない。自分のそういうことろがわかっているので、本は買うに限ります。「食べ物」たしかに肉や魚は食べないし、外食もほとんどしないから食費は１カ月２万円ぐらい。これじゃかけているとはいえないかもしれないけど、でもこれに関しては、安モノは買わないです。国産が外国産より１００円高いとき、無農薬が他のモノより２００円高いとき、いちいち悩まない。食べ物の、それも素材の「高い」なんて、たかが知れてるし。底値買いもしないし、チラシチェックもスーパー巡りもしません。買い物に余計な時間をかけないし（生活クラブのチラシ・近所の八百屋・自然食品店のみ）店頭でも値段を見ていちいち悩まないので、ラクチンでもあります。・・・というところでしょうか。わたし自身は、本当にお金のかからないオンナなのかもしれない。そして我が家で一番かかっているのは、Ｎ氏のおこずかい。毎日の酒代と、たばこ代と、つまみ代、雑誌代、飲み会代、etc.。月６～７万ぐらい（うーん、もっとかな？）は、彼による用途不明金なのだ。。。金のかかるオトコだ。※それも、すべて刹那的というか、あとに残らないモノばかりというのが、徹底してます。という感じです。他の人は、何にこだわってお金をかけているんだろう？

  2005年12月02日

• ああ、ワーカ・ホリック・・・

  あいね♪さんとの手帳ばなしに刺激され、「とりあえず、１日の流れを把握し、タイムスケジュール化してみよう」と思いました。やりかたは、１日をいくつかにわけてから、それぞれに行動をふりわけるというもの。あいね♪さんは「１日を３つに」と言っていたんだけど、わたしは４つにわけて、整理してみました。料理教室のある１日の流れはこんなかんじ。このところ、週４日はこのパターン。朝：５時３０分～９時　「パン焼きタイム」　その日に注文のあるパン、ケーキを焼く。冷まして袋詰めする。　パンの袋に入れるメニュー一覧の作成、プリント、カットｅｔｃ．　その日の料理教室の持ち物をチェック。　家族に朝食をつくり、自分も食べる。保育園の持ち物準備。できれば洗濯。昼：９時～４時　「料理教室」　家を出て会場へ向かい、戻ってくるまでの時間。夕：４時～８時　「夕食タイム」　少し休んでから、夕飯づくり。　夕食の多くは試作品であったりするので、メモをとりつつの作業。　家族と食事をして、くつろぎながらも、料理本やサイト、食品関連ニュースをチェック。　テレビに向かう家族の横で、ＰＣに向かって、メモをもとにレシピを入力。夜：８時～１０時３０分「翌日の準備」　翌日のパンを捏ねる。ケーキ等の下準備をする。　翌日の持ち物の準備（買い忘れがあるときは買い物に走る）、必要なら下ごしらえ　翌日の参加者リスト、会場地図、路線図などの確認、プリントアウト　洗濯物たたみ、皿洗い以上。赤字は仕事関係。さて、自分では漠然とこなしていたけど、こうやって１日をいくつかにわけてみるって新鮮ですね。時間の流れが、とても明確になります。これによって、改めて分かったことが大きくふたつ。それは１、わたしが予定に入れていない（やるつもりがそもそもない）家事・育児がかなり多い２、朝のパン焼き、夜のパン捏ねまで含めると、少なく見積もっても１日１４時間は仕事しているということ。１は、保育園の送り迎えとか、掃除・片づけとか、子どもたちの寝かしつけとか。誰がやってるかって、もちろんＮ氏（夫）です。丁度そのころに、わたしがバタバタと忙しそうにしているので、暗黙の了解というかんじで彼がやってくれているんですが・・・わたしはというと、これらを全くしていない（あ、休みの日はたまにやるけど）ことが改めて、明確に。これはのんきに「夫に感謝♪」とか言ってればいいってもんでもなくて、同じく自宅仕事の夫の仕事時間をかなり削っている状況なので、いかがなものかと・・・そして、２の仕事時間。パンを焼いている時間に家族とおしゃべりしていたりということを考慮して少なめに見積もっても、やはり１４時間ぐらいは仕事にあてていることが判明。この他にもイベント案内の送信、参加者への返信、主催者との打ち合わせなどのメール関係は計算外。特に時間は決めてないけど、１日数十件のやりとりがある・・・上記のタイムスケジュールは料理教室のある日ですが、じゃあ、ない日はというと、結局買い出しやレシピの仕上げと、仕事ばかり。仕事を家に持ち込む、家族といてもほとんど仕事ばかりしているという意味で、わたしの状態って立派に「ワーカ・ホリック」だと思いました。知らなかった・・・もちろん、わたし自身はパン作りもレシピ作りも料理教室やるのも好き。毎日楽しくて仕方がないんですが、ワーカホリックな状態というのは往々にして、本人は楽しくとも周囲が割りをくうわけで・・・家族との時間のとりかた、自分の時間のとりかたなどなど、引っ越しを機に今一度、考えて行かなくてはと、反省しましたです。

  2005年11月14日

• 合格♪／「酵素玄米セット買い取りたし」

  いろいろありましたが、おかげさまでスネ子が受験した小学校から、合格通知が来ました♪といっても、受験者が少なかったようで・・・全員合格？って気もするけど。しかしよかった。おめでとう、スネ子ちゃん！さて、ここまで来たところで、往生際のわるい父と母はおもわず、ため息。だって小・中・高と、同じ私立に行かせるとすると・・・　月５万円×１２カ月＝年間６０万円　年６０万円×１２年間＝７２０万円　プラス、入学金３０万円・修学旅行積立・寄付金・PTA　etc.・・・すべて公立に行けばかからないであろうお金を、約８００万円つぎこむっちゅーことですからね。（大学から先のことは、考えますまい・・・）もちろん、これでスネ子の楽しい毎日を買えるなら安いもんだと思ってますが、毎日ふてくされてつまらなそうに過ごされては、うーむ、つらい金額だなぁ。もちろん本人に言うつもりはありませんけどね。しかし、しかし、彼女の毎日がとても楽しくなることを、わたしは心から祈っておりまする～～。そして、１人８００万円を、３人きょうだい全員に出してあげることはできないのがつらいところ。だって、２１００万円ですよ、そんなお金、どこはたいても出てきません。だからたぶん、スネ子だけが私立。あとの２人は公立に行ってもらうと思います。別にこれは「上の子だけ期待している」とか長女だからとかじゃなくて、単にスネ子のキャラが、公立向きじゃないと思うからなんだけど。（逆にジャイ子はどこへ行ってもマイペースを貫きとおしそうで、ある意味安心・別の意味で心配☆）＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊さて、ところで話は変わるのですがおうちで眠っている「酵素玄米のセット」をお持ちの方はいらっしゃいませんでしょうか。買ったけどあまり使わなくなってきた、じゃまな気がしてきた・・・とか。中古品、買い取ります。お心当たりのある方は、メッセージかarukasa@jcom.home.ne.jpへ、ご一報下さいませ。ぺこり。

  2005年11月04日

• 怒濤の受験日当日。

  今日はお待ちかね、スネ子の小学受験の日だった。といっても、これといった勉強もせず、面接も本人には「先生にご挨拶に行こう」と伝えただけ。これほどいいかげんなものはない、ってぐらいのお気楽受験。帰りにおいしいもんでも食べて帰ろうね～という、結構、楽しい１日♪のはずが・・・これが思いの外、怒濤の一日となってしまいましたです。そもそも、昨夜。夕飯後に、ジャイ子（２歳）が突然吐きました。梅醤番茶を飲ませ、寝かせたけれど、朝方にもいちど吐いちゃった。そして朝、やわらかく煮たそうめん（にゅうめん）を食べさせたのを、これまたげーげー吐いたのです。・・・おいおい。まじっすか。受験にはＮ氏（夫）にぜひぜひついてきて欲しかったのでジャイ子には保育園に行ってもらおうと思っていたのに。。。ど、どうしよう。朝の忙しい時間に、予定が狂いまくってあせるわたし。思いあまって、よせばいいのに保育園に電話して、お願いしてみた。あのー、本人調子悪いみたいなんですけど、今日は上の子の受験日なもんで。昼過ぎまで預かっていただけませんでしょーか。と言ってはみたものの。そんなこと言われても困るよねぇ～～、やっぱり。先生、ほんとすみませんでした。下痢や嘔吐はウイルス性の可能性があること、責任もてないし、預ける側の責任を考えて下さいと朝から説教されてしまいましたよ・・・おっしゃるとおり。トホホッ。で、結局ジャイ子を抱いて受験会場へ向かいました。途中、案の定タクシーの中でジャイ子はゲロって、Ｎ氏もジャイ子もげろまみれで到着。道中が混んでいて、ぎりぎりの到着だったので、結局わたしとスネ子ふたりが受験会場へ向かいＮ氏はジャイ子を着替えさえたり、学校のトイレでゲロまみれの服をお洗濯したりして過ごしたのだった。うーむ、夫婦ふたり揃って行った意味はあったのか！？でもまあ、無事到着できただけ良かったです。まあ、そんな１日でした。最後に本人に聞いたら、面接は結構楽しかったって。そんならいいんですよ。結果はあさって到着。なむなむなむ～～☆

  2005年11月01日

• 近いうちに、引っ越します♪

  「へぇ～、この家でも、お客さん１０人呼べるんですね～」「すごい、この台所でも、料理作ることできるんですね～」うちに来たことのある人が、くちぐちに感心してくれるほど、我が家は、狭い。お客さんが１０人集まる部屋は、６畳２間。そこはパソコンやら子どもの電子ピアノやら本棚やらモノがぎっしり並ぶ生活空間で、その空いたところに、お客さんには並んで座っていただいている。（ちなみに机もないので、衣装ケースに布をかけた簡易テーブルを使用）さらに、キッチン。これがたったの３畳。ひとり暮らし？って台所。ここで毎回１０人のランチパーティーを繰り返し開催し、３０人のケータリングも引き受けてきたのは、我ながらなかなか感心する。人生、やればどうにかなるものだ。でもな～。世の中、あまり根性だしても仕方がないことってのもあるわけで。これ以上ここで粘っても、１回に呼ぶお客さん数を増やすこともできないし、その上、ランチパーティーの度にＮ氏は家を追い出されノートパソコンを持って喫茶店に原稿書きに行かなくてはならないし。もともと子どもがひとりしかいないときに決めた家だし、当時は二人とも会社勤め、人を呼ぶことなど考えてなかった。今は二人とも仕事を辞め、家がイコール職場になった。さらに、もうすぐ３人目の子どもが産まれる。わたしには、月に５０人以上の来客があるんだし。とまぁ、どう考えても引っ越した方が良い気がしてきた今日このごろ。ライフスタイルに合わせて住む場所をころころ変えられるのが、賃貸派のメリットなわけで。思いつくと、いてもたってもいられないせっかちな私は早速ネットで物件をさがし、数件は足を運んで見て回った。で、今日、なかなか気に入った物件を見つけたところです。場所は荻窪駅から徒歩１０分弱。広さは４ＬＤＫ、２階建て。キッチンは７畳で、ビルトインのガスオーブン付き。１階と２階にトイレがあるってのが、頻尿なわたしには嬉しい（なんだそりゃ）心理的面積（！？）は、今の倍？　ってかんじです。まぁ、狭い家に慣れたわたしの言うことなので、世間的には普通の広さなのだろうけど。よし、気に入った！ってなわけで、今、Ｎ氏が申し込み書類を書いています。が、二人とも勤め人じゃないうえに、提出しなければならないという去年の源泉徴収は、最低。（Ｎ氏が仕事を辞め、わたしが産休中だったので）さらにうちは入籍していないので（深い事情はないんですが、なんとなく）それを理由に家を借りれなかったことも以前あったし。果たして無事、家を貸してもらえるのかどうか・・・？　どきどきです。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊さて、１０月ランチパーティー＠あな吉自宅の５日間ですが、なんと１週間で５０名の定員超え、受付終了しました。たくさんのお申し込み、ありがとうございました☆

  2005年10月11日

• つわり・・・？

  妊娠、７週目。『妊娠・出産・育児』という本によればそろそろつわりが本格化する時期だといいます。つわり、ねぇ～・・・１人目の時は、ひどかったです。仕事中、やたらとコンビニでレモン味の飴やガムを買う自分があやしくて、もしや・・・と思ったら案の定、妊娠が発覚。あの頃は貧血改善のためと思い、好きでもないレバーをムリして食べていましたよ。。。今思えば、そこら辺の、抗生物質で育っている牛や豚の一番悪いものが蓄積しているのが、内蔵類だというのにね。それも、そのままじゃ食べられないので、たっぷりの大根おろし＆ポン酢で味をごまかしながら食べたりね。（でもマクロビでは動物性の毒消しに大根おろしや柑橘系を使うから、知らずに正しい組み合わせで食べていたってことかしら！？）それとごはんの炊けるにおいが特につらくて、「おおー、ドラマのようだ」と、感心してました。あの頃、Ｎ氏（夫）はとても心配してくれて、「何かほしいものはないか？　女の人は大変だなぁ。ああ、代われるものなら代わってやりたい～」と言ってくれていたものです。２人目の時は、暑くもないのに毎日アイスが食べたくて、新宿駅から職場への徒歩１０分の道のりは、いつもアイス片手でした。「これってさっぱりしたいってこと？　てことはもしや・・・」と思ったら、案の定妊娠してて。１人目のときは、普通のつわりだったのですが２人目のときはいわゆる「食べづわり」。お腹が空くと気持ちが悪くなるタイプで、常におなかをいっぱいにしておかなくては・・・と何かしら、食べてばかりいました。これでは一見食欲旺盛なので、「なかなか元気そうだね」と誰にも同情されないところが、ちょっと不満。Ｎ氏（夫）は、たまに朝食を作ってくれたりわたしに合わせてビールを飲まないでいてくれたりと協力的でしたが上の子の要求（遊んでくれとか、今日のご飯は○○を作って！というリクエストとか）がなかなかキビシかったなぁ～。で、３人目の今は・・・よく、「マクロビをちゃんとしていれば、つわりにはならない」といいますが毎日ビールをあびるほど飲んでいたわたしは、正しいマクロビ生活とはほど遠く、まったくつわりがないというわけにはいきません。まあ、軽くきもちわるい。（休んでいるときの方がつらくて、動き回っていればそうでもない）ビールが飲めない。（いいこと？）わりと、疲れやすい。でも、「食べられない」「食べ物を見るとおえっとなる」というようなことはなく、料理が仕事のわたしとしては、大変助かっています。非常に軽いほうだとは思います。そして、妊娠前と嗜好が変わったのは「甘いものが欲しくなる」ということ。もともとわたしは辛党（ようは、酒好き）で、スイーツにはあまり興味がない。「みんな、甘いの好きだよなぁ～」と、みなさんのスイーツへの情熱を他人ごとながら、不思議に感じていました。ところが、この頃は、「甘いものないか～」と冷蔵庫をのぞいているのです、このわたくしが。思うに、これまでいっぱい摂っていた「極陰性」のアルコールを急にとらなくしたので、かわりに、これまた「極陰性」であるスイーツで、体がバランスを保とうとしているのではなかろうかと。とはいえ、もともと甘いものを食べ慣れていないわたしなので１００％リンゴジュース（秋田産、濃縮還元じゃなくてストレート果汁のやつ）が、甘い、甘い。あと葛きりにメープルシロップときなこかけたりして食べてますが、しあわせです。いやぁ～。甘いものって、おいしいね☆ところで、Ｎ氏（夫）はといえば「うー、疲れたよー、気分悪くなってきたよー」と大げさにアピールしても「うん、そういう時期だよね」と余裕の表情。まあ、家事やら育児は以前よりもいっそう手慣れてきたので協力的であるという点では、不満はないのですが～言葉がないのよね、言葉がね！　病気ひとつしないわたしとしては、ここぞとばかりに大げさに心配したり、いたわったりしてもらおうと思っているんだけどな～～１人目の頃の、「ムリしちゃだめだよ、休んでね」とお姫様のように扱われていた妊娠期が、ひじょ～～に、なつかしいわたしです。

  2005年09月07日

• セロリで、プチ食育。

  うちの娘たちは、ハハの真似してか、料理本愛好家。今日も、ジャイ子（２歳）が大きな『野菜の切り方ＢＯＯＫ』を持ってきて、「これ、ゴーヤでしょ？　これは？　ピーマン？」と興味津々でした。人参、トマト、なす、ブロッコリーあたりまではすらすら答える２歳児。カットしてあってもちゃんとわかる。さすがうちの子。食い意地はハンパじゃない。で、はたと止まったのが、セロリでした。「これなぁに？」と聞くので「スネ子ちゃんに聞いてごらん」とスネ子（５歳）を呼んだものの、「えー、わかんない」そっか。あまり丸ごと調理する野菜じゃないしわかんないか～。で、そうだ、今ちょうどセロリあるよと、本物を見せる。３人で触って、においをかいで・・・「うぇ～、すごいにおい！」とスネ子。「そう？　おいしいんだよ～、食べる？」と聞くと、２人とも食べるって。スジを取ってスティックにして、秋田味噌を添えて。それだけ。激シブですが、ふたりとも思った以上に喜んで食べてました。でも、このタイミングだから食べたっていうのは、あると思う。夕飯時に他のおかずと並べて出しても、選ばないだろうな～わたしも、食べるとおなかがきれいになりそうなこの香りが大好き。夕飯後だというのに、みんなで１本ぺろりと食べました。ちなみに、上の本、おすすめですよ。料理本なんだけど、野菜図鑑のようでもある。なによりも、素材の写真が美しい。（注：ベジ仕様ではありません。肉も結構出てきます）子どもは、ごちゃごちゃ炒めたりしてある料理写真見てもピンとこないので意外と、普通の料理本は楽しめないの。この本は、素材の写真がしっかり載っているので「これが丸ごとのさつまいも」「切ったら中は黄色いね」「こういう料理になるんだね」という話ができるところが、ウケます。そして本の通りに作ってあげたりすると、感激もひとしお。そういえば、先日ジャイ子の保育園からの連絡帳に先生が「ジャイ子ちゃんはお買い物ごっこをしているとき、ピーマン買ってきて、たまねぎ買ってきてというとちゃんと、そのとおりのものを持ってきてくれるんですよ～！」とコメントして下さっていました。子どもの遊びって、暮らし密着型なので、ちゃんと知識が役立つところがまた嬉しい。

  2005年09月01日

• 妊娠しました！

  みなさん、お祝いメッセージの数々を、ありがとうございます。こんなに盛り上がっちゃって、実は想像妊娠とかだったらど、どうしよう～なーんて思いながら、先ほど近所の小さなクリニックに行ったところ「おー、３人目ですね！　おめでとうとざいます！！」とのお言葉をいただきました。行ったのは小さな婦人科のクリニックで、入院や出産の施設もないのですけど院長が、診察の度に「おー、グッドですよグッド～♪」と親指を突き出してニッと笑ってくれるのが好きで１人目、２人目の妊娠ともに、ここで確認していただいているのです。・・・というわけで３人目の妊娠でっす。今６週目。予定日は４月。家でじっとしているより、出歩いている方がラクなので今のところ、料理教室はこれまでどおり続けていくつもりでいます。でも、また時期により、状況も変わっていくかもしれません。どうぞよろしくお願い致します。

  2005年08月29日

• まずいもの、キライ！

  わたしは太りやすいので、まずくて高カロリーのものを食べると、すごく損した気分になる。おいしいなら、いいけどさ。たとえば、肉。わたしは買ってまで肉食べない人だけど、おいしくて安全ならば、少しぐらい食べてもいいと思っています。だけど、そういうものってほとんど手に入らないし、入ってもすごく高い。だから、めったに食べれるもんじゃないですね、うちの経済状況からして。安くて危ない肉を、毎日たくさん食べるのは、いやだ。市販のパンとかクッキー食べて思うのは、甘い、脂っこい、香り（香料）が強い。うちの子どもも、そういうの買ってもらうのがやっぱり好きで、「同じの作ろうよ」って言っても、買って欲しいって言い張るので、たまに買うんだけど小麦粉の味なんてまるでしないのが、すごいといえば、すごい。バターくささと、ジュワッとした油っぽさと、下に残る甘み。とってつけたようなバニラ風味。味見しておえっっとなる。そういうの食べると、まずいの食べてカロリーまで摂っちゃった、損した～って気分。なんでもたっぷり入れればいいってもんじゃないんだなぁ。かつおダシも、なんでもかんでも入れなくていいと思うもののひとつ。煮物食べて、にんじんもレンコンもたけのこも全部、かつおぶしの味しかしないとがっかりする。かつおぶしに頼らなくても十分おいしいはずなのにね。かつおぶしって確かにおいしいけど、全部に必要なわけじゃない。でも、慣れると「カツオの味＝うまみ」ってインプットされちゃうから、そうなるとカツオの味が薄いだけで、物足りなく感じるようになっちゃうんだよね。これは、みりんにも言えること。そういう単純な味覚にならないように、使いすぎにはくれぐれも注意しないと。シンプルな方がおいしいものは、結構多い。「お菓子やパン」から、バターやミルク、砂糖を抜いて作ってみる。替わりに使うのは少量の菜種油、豆乳・水、１００％ジュース、メープルシロップや甜菜糖、米飴などをほんの少し。小麦の味がしっかり残る、素朴においしいものができあがる。「中華料理」から、ひき肉を抜いてみる。麻婆豆腐ならみじん切り野菜、シューマイはすりおろしレンコン、餃子は豆腐を替わりに入れる。味付け次第で、ほんとにそれっぽいものになるから楽しい。そういう「引き算料理」をして思い知らされるのは素材と調味料の大切さ。テキトーな野菜に、安い調味料使って作っても、ひと味もふた味も足りなくて焦る。あ、だから肉入れたくなるのかな。わたしには愛用のみそ、醤油があるんですが万が一切らしてしまっても、他のものは買わないことにしている。同じものを手に入れるまで、醤油なし、味噌なしでがんばる。これは、なんども代用品を買っては失敗した経験から、そうなってきた。今日は醤油ないから煮物も塩味、とか。それはそれで楽しい実験気分。例えば納豆とか、醤油よりも塩の方がおいしいものを発見するチャンスでもある。ちなみに、好みの調味料を見つけるのがなんといても大事なんだけど、そのコツを。ひとつの調味料がが完全に切れてから次のを買ったとしても、どっちがおいしいのか見極めるのは難しい。だから、いろいろ試すときは、まだ残っているうちに次を買うこと。で、味比べする。野菜につけて食べたり、ごはんにちょこっとのせてみたりして。それで、ＡとＢなら、Ａがおいしい。でも次にＣと比べたらＢの方がまだましだった、とかってやっていくと、自分の味覚に合う調味料というのが厳選されてくる。塩、醤油、味噌、酢などの基本の調味料で、お気に入りを揃えておけば、和洋中エスニック、なんでもおいしく作れます。その選ぶまでに時間がかかるわけだけど・・・でも、漠然と買い足さないで、選ぶこと自体を楽しみながら、のんびり見極めていけばいいよね。おいしい野菜と、おいしい調味料。それあれば本当に幸せ。ベジタリアンという言葉から想像される、禁欲的なイメージとはほど遠い贅沢三昧な食生活をしていると、自分では思ってます。

  2005年05月28日

• 私を雇って！

  今年、Ｎ氏（同居人）が会社を設立しました。なにしろもう５０代で、サラリーマンならあと１０年で定年になっちゃうわけで・・・。それじゃ子ども育てられないよ～というショッパイ理由ですが。といっても資金もなく、社長ひとりだけで社員もいない会社の場所は自宅・・・という、ショボ～いものです。ま、それが現実だよな～。さらに本業の原稿書きはもちろん、スケジュール管理から細かい事務まですべて社長ひとりでやらなくちゃいけないんだから・・・サラリーマンより大変なわけで。さきほど、書類整理しながらＮ氏が「はぁ～。事務のひとりでも雇えるようになりたいなぁ～・・・」とつぶやくのが聞こえたので、おもわずかけよって「私を雇って！」と手を挙げました。何か助けになることがあるなら無償で働くよ、わたし。ああ、なんて美しい家族愛！と、思ったのに、「キミを、それ以上忙しくさせたら、ますますボクの家事負担が増えそうだから・・・」と、やんわりと断られてしまいました。なんてこったい。。。とほほ～

  2005年04月13日

• 理想の人は、夫。

  自分への課題。「人を、傷つけない」　何を今更、ですが・・・できてないので。　皮肉とか言いがちなのも気を付けたいし、あと子どもを批判（のつもりで非難）するのも。　コミュニケーションが苦手なので、どうやってふるまったらいいかわかんなくて　つらくなるときとか結構あるんですけど　おもしろがらせなきゃ（友人）、とか、なめられたらいかん（子ども）、とか　アホなこと色々と意識しては成功もせず、よく疲れてます。　だけど、そういうの考えるのをひとまず止めて、とりあえず人を傷つけないっていう　最低ラインに戻りたい。　「得を捨てて、損を取る」　我ながらちゃっかりしている嫌なヤツでして・・・オバサン化しているんでしょうか。　な～んてね、前からだなこれは。強欲なんです。　小さいつづらを選んだ、舌切り雀のおじいさんが目標。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊なんにも考えずに、動物みたいに日々暮らしていると無意識に自分の下品な部分が出てきちゃって、ぞっとする時があります。そこをいくと、枯れたじじいのようなＮ氏（同居人）、この２点に関してはほぼ完璧。「だいじょぶ、だいじょぶ」と「み～んなワタシが悪いんです、はい～」が口癖で。損ばかりつかまされてるアホですが・・・絶対責めない、いじめない。わたしなんぞ、かなり欠点だらけ＆迷惑ばかりかけまくりですが文句らしいこと、言われたことないです。人間としてすごいな、と。そういえば大学生の頃、飲んで「理想の人に求めるものは？」という話をしててみんな「金か？」「顔か？」「いやセックスか？」などと盛り上がっている中で、・酒が飲める・自分のおろかさかげんを知っている・他人を決して責めないと私が淡々と言って気味わるがられたのを思い出しました。これって、Ｎ氏と出会う前だけど。そういう人と今、暮らしてるんじゃん。すげ～

  2005年04月11日

• 皮付きバナナのせケーキ！？

  Blue☆Moonさんとこでの『あな吉・野菜料理教室＠江東区』、定員になりました。お申し込みありがとうございました。これは、毎月やっていく予定です♪うちでのパーティーメニューとはまた違ったコンセプトで、一緒に作れる超簡単なもの、なおかつみんながびっくりしてくれるような意外性たっぷりの料理・・・そんなメニューを並べる予定。さてさて、どんなものにしようかな～と、ただいま楽しく悩んでいます♪それから７月には多摩地区で、区補助事業の一環として開催される子連れママ対象の料理講習会に、講師として呼んでいただけることになりました。赤ちゃんも大人も食べられる、「（作り方が）易しくて（からだに）優しい野菜料理」（早口言葉みたい）を、これまた楽しく計画中です。そして、あーでもないこーでもないと、いつもメモを片手にメニューを考えているわたしに見かねたのか、５歳のスネ子が１枚のメモをそっと手渡してくれました。見ると「ばなな、いちご、くりーむ、さとう、いじょう」と書かれていて、その下には、ケーキの絵。「お母さんが悩まなくてもいいように、おいしいケーキを考えておいたから」って・・・そっか、ありがとう～～～！！！ケーキの上に、皮付きのバナナ数本が横たわる不思議なメニューなんだけどそれに、砂糖はうちでは使ってないのよ、なんだけどとっても嬉しかったです。スネ子、ラブ♪

  2005年03月30日

• 中国移住計画、その後

  Ｎさん（夫）は本当に中国に住みたいらしい。すでに中国に住んでいる知人友人に連絡をとりまくって、現地の情報を集めるのに余念がない。・・・ところが、その友人たちからとんでもない情報がもたらされ、彼は今、がくぜんと固まってしまっている。それは「学校が足りない」らしい。今、空前のバブルを迎えようとしている中国経済。それに乗るべく、世界中からわらわらと集まってくる外国人と、その子どもたち。その数の多さに、現地の学校では「中国人並みの語学力がなければ実質的な入学拒否」の態勢をとらざるをえない。もちろん日本人学校もあるにはあるが、そことて並みの倍率ではないようだ。そのため、すでに子ども連れで赴任していた大手企業の在中日本人たちの中にも、小学校入学に合わせて子どもとその母親を帰国させる人も少なくない、とか。ががーん・・・そ、そんな。いくら夢にまでみた中国移住といえど、彼としては美しい妻（うふっ）とかわいい娘たちを日本に残して単身で赴任することは、やはり考えられないようでその情報を聞いてからというもの、中国のことを口にすることがめっきり減ってしまいました。もちろん中国は広く、どの地域でもそんな状況ではないのでしょうが、彼の仕事の都合上、やはり上海周辺以外に行くわけにもいかないし。本人としては行く気まんまんだっただけにとても口惜しそうな様子で気の毒ではあります。しかしそんな彼に同情するふりだけはしながらも、もともと、わたしはあまり行きたくなかったので、ひそかにラッキ～と思っていたりもします。（子どもにも、必ずしも海外移住が楽しい経験になるとはいえない、というはなしも聞きますし）まだはっきりと結論が出たわけではないのですが、そんなこんなで、もうしばらくここらへんをうろうろできそうです。へへ。

  2005年03月17日

• マクロビ撤回、ベジタリアンへ

  わたくし、日記タイトルから、マクロビの四文字を撤回しました。え、肉食べるようにしたの？　かというと、いえいえ、そうではないんですが、いろいろと考えるところがありまして。マクロビオティックというのは、まったく興味のない人から見ればいわゆるベジタリアンの同義語のようですが、実は似て非なるもの。厳密な陰陽理論に基づいた医食同源の世界らしい。動物性じゃなければなんでも良いのかと言えば、そうじゃなかったりします。例えばトマトやジャガイモは野菜だけど、陰が強いからと避けたり、生の果物や生野菜サラダなんかもほとんど食べない。南国産のスパイスも、あまり料理に使わないとかね。あとおもしろいのは、魚など（強い陽性）を食べたときは大根おろしや柑橘類で「中和」するとか、乳製品（強い陰性）は、ごま塩やみそ汁などで「中和」するとかいうテクがあったりします。いっぱい法則があって、知れば知るほど理にかなっていて、それはそれは面白いんです。わたしは本で学んだだけ。まだまだ初心者なんですが、マクロビ理論にはげしく惹かれる一人です。いずれきちんとしたところで、お勉強するつもりでいます。ですが、今のわたしがマクロビの神髄である陰陽理論をあいまいにしたままマクロビなんて言葉を軽々しく使っているようではますますマクロビとベジタリアンの違ってなんじゃ！？　って思う人もいるかもしんない。あら大変。（なんて偉そうにいうほど影響力あるわけじゃないけど～てへへ）ということで、わたしが正しくマクロビ理論を話せるようになるその日まで、マクロビという言葉を軽々しく使わないことにしましたっ。以上っ！今のままでも、ベジタリアンというならウソではないです。魚にしても、最近はほとんど摂らないので、まあベジでしょう。そして、動物性の素材を一切つかわない料理をするのが得意です。というのが、正しい表現かな～。

  2005年03月04日

• 友人と、共同生活！？

  「僕が中国で子育てするからきみはこっちでやりたいことをやっていてもいいんだよ」夫が提案する中国行きを渋っていたらとうとう、そう言われてしまいました。それを実行するかどうかはさておいて、このひと言には実のところ、だいぶ救われた気持ちです。「いやだったら、日本にいてもいいんだ」そういう選択肢を残したことで、彼が進めてきた中国行きに関する心配と不満が、自分の中で、だいぶ解消されたと思います。だって、もし自分を押さえ込んで、無理に従うなんて格好になっていたら、身勝手なわたしのことだからなんかの拍子で「あの時、あなたのためにがまんして、ぶつぶつ」なんてこと言い出しかねないしね～（彼はきっとそれを予想したんだろうなぁ）でも、本当にそれを実行するかというと、それはまた別問題だよね。家族と離れて一人暮らしをするということが、自分にとって耐えられるか、ということがありますから。（この際、子どもや彼にとって、というのはおいといて）例えやりたい仕事をするためとしても、今のワタシに一人暮らしが楽しめるか？答えは、ノー。ひぇ～ん、それはさびしいよ～～。。。そりゃあさ、学生時代はわたしだって一人暮らしをしていたし、そのころは本当にそれを楽しんでいた。テレビも、電話も、風呂もないという、たった１０年前としてはあまりに時代錯誤な貧乏生活してたけど、近所には友人がいっぱい住んでいて飲み、遊び、語り合う日々だった。（勉強は全然しなかったけど）あれがわたしの青春時代（死語）だったな～と、今でも思い出にひたることはある。でも、今のわたしは、一人暮らししたくないな～。と、まあ一人暮らしは却下なんだけど、でも住むにしても住まないにしても、ボロアパートぐらいは借りておこうか、というのはあります。荷物も置いておきたいし、時折日本に帰ってくる時に、実家やホテルじゃ落ち着かないし。住むか分からない家だから、風呂なしアパートでいいけどね～そんな話を夫としていたら、ふと思い出したのです。以前友人たちと「共同生活しようか」と話していたことを。例えば、Ａ子、３０歳独身。実家の自営業手伝い。結婚する気は当分ない。一人暮らしするほどのお金はないけど、いつまでも実家にはいられないな～Ｂ子、３２歳独身。まじめにおつきあいしている韓国人カメラマンの彼がいるけど、来日するたびにウィークリーマンションを借りているのがとても不経済。安い部屋でも借りておこうかな～そんな人たちと、「共同で家を借りないか」という話が以前出ていて、女たちはかなり盛り上がったんだけど、うちの夫が「自分としてはその必要性がない」渋って（当たり前か・・・）とりあえず実現はむりかな、と。でもそういうのってありだよね～と、あきらめずに何度もそんな話を蒸し返しては盛り上がっていた。ま、酒飲みばなしの妄想っていえば、それまでって感じなんだけど。でも、今のわたしたちに、その話、いいかも。みんなで大きな家を借りて、その中の一部屋をキープしておくなら経済的にもお得だし、たまに日本に帰ってきたときもさびしくないし、うちにとってはいいことづくめ。この状況になったからだけど、彼はこの案に大賛成。それに普段いないわたしたちが家賃だけは負担するってのは、ほかの人にとっても悪くない話なんじゃない？というわけで、今度友人たちに再提案してみることにしました。ま、よく練らないと危険も多い（たぶん）アイデアなのでノリだけで推し進めてはいけませんが。ああ、これはこれで、楽しい新展開かも。ちょっとわくわくしてきちゃった♪他人と共同生活することのノウハウは、その道のベテラン、ライチさんに聞いてみようっと。

  2005年02月01日

• ひとりぼっち・・・！？

  「わたしたち、もうすぐ中国に移住するから！」去年は、だれかれかまわず、そう言いふらしていたわたし。うちの夫は、中国関係が専門のライターで、どうせだったら一度、中国に住んでみようか、とわたしたち夫婦はだいぶ盛り上がっていたのです。が、しかし。その件について、わたしは最近、盛り下がり気味になってきている。（夫はまだまだ盛り上がっているんですが）というのも、今の状況が楽しいんですよ、わたしは。週に数回ずつ、お料理関係のお仕事ができる。それも、どっかの他人の店で納得いかない外食産業に携わっているんじゃなくて、自分の好きな人たちを相手に、自分の好きな穀菜食料理を作っている。ひとつ仕事をするたびに、ネットワークがどんどん広がって・・・こんな幸せな仕事環境があろうか、というほどのワタシにとって理想的な状況が、今ここにあるわけです。「もうちょっと、これを続けたい」最近、わたしはそう主張しはじめました。今のわたしがどんなに楽しくやっているか、身近で見ている夫は、それを十分知っています。でも、彼自身は行きたい。だったら僕、単身赴任しようかな？　とも言い出しました。でも僕が単身赴任したら、君は２人の子どもをかかえてきっと思うように仕事ができないだろうし・・・困ったね、とも。さあ、どっちがあきらめるか、という状況だった、わたしたち。ところが昨日、夫が新しい提案をしてきました。「僕が子ども２人を連れて、先に中国に行くよ」僕もせいいっぱい子育てはするし、人も何人か雇って子育てを助けてもらうよ。すでに向こうには知り合いもいるし、一人っ子政策下の中国では子どもは社会全体でとても大切にされているから日本にいるより幸せかもしれない。それに、上の子が小学１年生から向こうの学校に入るには、年内に行くのが一番なんだよ。そしてしばらく君はここで思う存分やりたいことをして、気が済んだら、いつでも中国に来ればいいじゃないか。え、ひとりぼっちでやれってこと・・・？これまで考えても見なかった新しい展開に、今はびっくりしているところです。それって、どういうことになるんだろう、仕事にとって、夫婦にとって、子どもたちにとって。想像もしてこなかった、夫からの提案。彼には同じような選択をした友人がいて、いろいろ話を聞いたようですっかり乗り気のようですが･･･どう考えていいのかよくわかりません。とにかくよーく考えさせて下さい。。。

  2005年01月29日

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