CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

2008/08/25(月)21:07

【参】91年8月中国旅行

中国旅行(75)

最難関(両親)は何とか突破。 出発まで険悪ムードは否めないだろうが それは我慢する事にしよう・・(疲) では次に、連絡。 北京の前川先輩に。 前々回【壱】で私は、サイトウ先輩でなく 前川先輩を推しました。 その時、どんなやり取りしたかな・・・ もしかしたら手紙とか取ってあるかな?と探してみたら 有りましたよ(笑) サイトウ先輩(女性)と前川先輩(男性)からのが。 それを読み返してみると、サイトウ先輩は 私が旅行を決める直前に手紙をくれていて 「今年の夏休み、私は広州・香港・マカオを旅行し 8月10日頃に日本へ一時帰国するつもりです」 とありました。 ま、事前に分かっていたから サイトウ先輩の線は外したんですね・・・(記憶違いでした) サイトウ先輩はとても真面目で 中国語では学年で一番よく出来た方で 弁論大会でも優勝した事がある、私の憧れの先輩でした。 内容を一部。 ************** こちらに来て瞬く間に二ヶ月が経ちました。 大学で中国語を勉強したとは言っても 口語の訓練が出来ていなかったので 授業を受けるのに必死です。 日常生活においては何ら言葉の問題はないのですが 自分の考え・思想・抽象的事柄を話す際、力不足を感じます。 授業で口語の常用語・常用構文を習いはしても、 それが普段の会話に活かせるかというと、 これがなかなか難しいのです。 清華大学の老師們(先生方)は発音がとても普通話に近いので、 聴不董(←立心偏)という事はまずありません。 ただ、私の会話力がまだまだ不足しています。 <中略> いつまでも学ぶ姿勢を忘れずに 皆に頑張ってほしいと思います。 不怕慢,只怕站。  です。 ********************** 不怕慢,只怕站。 ・・・(~~; (←私) ・・・辞書、辞書(汗) 只…って、「ただ~だけだ」だったよな(汗) 5分後。 あ~~~~~なるほど。 不怕慢,只怕站。 (ゆっくりは怖くない、ただ立ち止まるのが怖い…という直訳) カッコイ イ ~ せ ん ぱ い !!(感動) しかし・・・ サイトウ先輩でさえも手こずってるなんて・・・ 私、大丈夫かぁっっ・・・!? ( ̄Д ̄;)  一方、前川先輩(男性)の手紙。 消印:7月11日 ******************** アコ同学: イ尓好ロ馬?会話班的活動挺忙ロ巴! (元気ですか?会話サークル忙しいでしょう!) お手紙確かに受け取りました。 返事が遅くなったのは、私が6月26日~7月8日まで 東北地方を旅していたからです。 旅行中の話や、この4ヶ月間の事は 北京で会った時にゆっくりと話してあげよう! アコちゃんの来北京の事ですが、 取り敢えず日時と飛行機の到着時間などを教えて下さい。 必ず空港まで迎えに行きます。 (空港にはタチの悪い奴が多い) あとホテルですが、北京のホテルは「地球の歩き方」など ガイドブックより高めで最低100元するし 観光シーズンの為どこも一杯だと思います。 ですから一応、清華大学の寮を押さえておいたので 心配なく!(ちょっと出すぎたマネかな?) もし日本で予約してしまった場合、清華はいつでも キャンセルできると思うので、遠慮なしに言って下さい。 また、のどが弱いならウガイ薬か ノド飴を持ってきた方がいいと思います。 結構乾燥していて、のどを痛める人が多い。 私の方は9月15日まで夏休みで超ヒマなので 北京でワーッと遊びましょう。 では、弁論や何やかやで忙しいだろうけど頑張って下さい。 歓迎イ尓們来北京!! ********************* 思ったとおり・・・ ヒマらしい^▽^;;(張り切ってるし) しかし迎えに来るつもりか・・・(驚) そんなつもり無かったのに~。 「自力旅」と思っていたので いきなり出鼻をくじかれたようで、 ちょっと有り難迷惑。でも内心 ちょっとラッキ~!^^; しかし。 これで良いのか、修行なのに?(~~) ・・・(考) ・・・ま、 断るのも先輩に悪いしな。 折角の好意は無下にしたら失礼だし。 それに・・・ 先輩から言ってきたから顔を立てないとな! (↑全部先輩のせいにした) ただ、飛行機で行くと思ってるらしいから 船だって訂正しておこう・・・ 後に。 燕京号(神戸⇔天津)のチケット(2等)を 買った後 「8月3日のPM*時に天津港に着きます」 と 手紙で連絡しました。 前川先輩からは 「了解です。着いたら連絡下さい」 と言う内容の返事が来ました。 着いたら連絡下さい・・・?(~。~) 迎えに来てくれるのよね・・・?(不安) でも 「迎えに来てくれるのでしょうか?」 と 念押しするのは図々しい気がしたのと、 来なきゃ来ないで、 それこそ自力しかない。 そっちも、やってみたいわ・・・ まあ、そんな複雑な乙女心(?)と 面倒くさいのとで、 手紙のやり取りは、これで終わりにしました。 つづく。 この話は1991年の夏の出来事を書いています。 古くて、すみません!良かったら一緒に当時の中国を感じてください。    ↑ よろしければ是非、一回押してやってください。。 通信手段がね…当時はメールはないですし。 国際電話やFAXは高いので、やる気なし。 一番安いのは手紙でした。でも時間かかった。 当時で消印から5日くらいかかってたと思います、多分。 だから何回もやり取りするのめんどくさかったんですよね~。。 さて、前川先輩との手紙には、一抹の不安(と期待?)を残したまま・・・ 次は、老師們(先生方)に旅行する事を報告しに行きます。 扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。 私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!

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