真夏の果実

文化祭で引退する３年生の部員達へのプレゼントを
買いに行きました。

「世界ふしぎ発見！」でコスタリカの奇跡アリバダが紹介されていました。
数日間で１０万匹もの海ガメが産卵しに海岸にやってくるんです。

去年の夏、１人旅したシパダン島を思い出しました。
トムがウミガメの産卵があるからって、見に連れていってくれたんだ。
まっ、連れて行ってくれるといっても
泊まっているところから徒歩３～４分のところだけど。

産卵時に目から流す涙は塩をカラダから出すためと聞いていたけれど
「ハァハァ」と息を荒げながら、卵を産み落とす姿は
本当に苦しくて泣いているように見えました。

卵から孵って、大海原へテクテク歩く子ども達の姿は
めちゃくちゃ感動的だったなぁ。

ところで、コスタリカは永世中立国なので、
軍備にはお金をかけず、
そのぶん環境保護のためにお金を使っているそうです。
子供のころから自然や環境の教育を受けているので、
森や海にゴミが落ちているなんてこともないんですって。

日本とは全く違うね。