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アメリカではクリスマスと同じ位のビッグ・イベントである
子供の誕生会に、年間少なくとも5回は招かれている。 たいてい、相互に招き合う間柄で、付き合いも長い。 それでも毎回頭を悩ますのは、”バースデイ・ギフト”のこと。 まだ子供が小さいうちは、女の子はお人形それもバービー かディズニー・キャラクターが定番である。 値段も一体$10~15と手頃だし、近所の店でも手軽に 購入できるからよい。 なんでも、アメリカの8才の女の子は1人平均21体(人?) の各種バービーを持っているという記事を読んだ。 ひとくちにバービーと言っても、十人十色?で 肌の白いもの、浅黒いもの、アジア系の容貌のものから 髪の毛に至るまで様々である。 クリスマス時期には「Nutscracker」のバレリーナに 扮した人形が店頭に並んだ。また、その年度を刻んだ ”プレミアム・ド-ル”も発売されている。 娘もご多分にもれず、ちょうど20体のバービーを 持っているのだ! ほとんど戴きものなのに、二つとして同じものはない。 娘が現地校のプリ・キンダーに入った年の誕生会で 仲良くなったお友達10名を招待し、うち5名から バービーをもらった。 その中の3体はアジア系っぼい顔で、他2体はブロンド& 碧い瞳と褐色&はしばみ色の瞳であった。 故意か、はたまた潜在意識の働きや否や? 人は人形を選ぶ時、贈る相手か選ぶ本人に似せた人形を 購入するという事実を知らされた。 幼児・児童向けのバービー人形ではあるが、バービー自体の 設定年齢はティーン・エイジャ-とのこと。 そう、だれもが憧れる”Sweet sixteen”である。 当然のことながら、人形だから年をとらない。 確か日本の”リカちゃん”は小学4、5年生だったような 気がする。顔も体型もバービーと較べたら、まるっきり子供 である。 お友達の中で、プレゼントにバービーはダメ!という子 (というよりはお母さん)がいる。 そこは「ホーム・スクール」の家庭で、親御さんの教育理念 に基づいてきちんと監督・擁護されている。 ぬいぐるみ、抱き人形、そしてクラシック・ド-ルならOK。 バービーは・・・ちょっと刺激的のようである。 バービーをテーマにした長年のヒットソングである、 その名も『Barbie Girl』がある。 ♪I’m a Barbie girl~の歌詞から始まる、甘くせつない メロディーは、この年代の女の子たちのKARAOKEでは マイクの奪い合いになっている。 来週また一件、バースデイ・パーティーが入っている。 プレゼントは・・・どうしようか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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