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カテゴリ:カウンセリング~実習・仕事~
今週から、研修先のスーパーバイザーに、Iがやってきました。
今まで私達インターンのスーパーバイザーをしてくれていたRは、先週の水曜日が最後で、スーパービジョンではなく、朝、カフェへいって最後の一時を過ごし、お昼はエイジェンシーのみんなで、レストランにいって「さようなら会」をしました。 Iは、一応、Rと入れ替わりの引継ぎを数週間にわたってしていたので、私たちインターンも面識があります。けれど、今日はじめてグループ・トレーニング、個人スーパービジョンのスタート!良い感じの雰囲気なので、あまり心配はしていませんでしたが、どんな感じで進んでいくのかな?と思っていました。 グループ・トレーニング、個人スーパービジョンを受けてみて、一言・・・「すごくいい!」 すごく思いやりがあって共感的だし、押し付けがましくないけど、おさえるところは、キチンと押さえてくれる。バウンドリーがしっかりしているのもあり、すごく私自身ラク。そして、何よりも、臨床面でのアドバイスも理論だけでなく実践的ですごくためになります。 前のスーパーバイザーRは、どちらかというと、スーパーバイザーというよりは、友達のような感じで、そういう意味でフランクだったし、リラックスできてよかったのですが、臨床面では、理論が先に来る感じがしました。そして、学校の方のスーパーバイザー(もう一人の)Rも、すごく知識もあるし、経験もある。アドバイスも役に立つんだけど・・・何か違う・・うーーん、どことなく気が合わない+事務的な感じの進め方に不満があったりします。でも、それこそ、どちらのRも、私にとっては最初のスーパーバイザー。まぁ、やや不満がありながらも、これが一生続くわけでもないし、それに、こんなものなのかなって思っていたりしました。だけど、Iのスーパービジョンを受けてみて、「これ、これ♪」と思い、あと2ヶ月、学べる事は、しっかり彼女から学ぼう!と思ったのです。ちなみに、他のインターンも同じ意見。みんな、ワクワクしはじめています。 Iのどのような進め方が、私にとっていいのかというと、すごく実践的。この実践的というのは、セラピストである私自身のフィーリング、そのクライアントといる時、どのように感じるか?といった事を中心に進め、そこから湧き上がる感情をセラピーの道具として使うという事です。そこから、私自身が、そのクライアントと、どのように進めていけば良いのかを、Iが引き出してくれる感じです。Iとスーパービジョンをしていて、もう一つ感じたことは、すごくIとの関係が流れている感覚があります。以前のRは、友達感覚なんだけど、どちらかといったら一方的な感じ。学校の方のRも、やっぱり一方的な流れのような感じです。そう、Iとは一方的な感じではなく、本当にRelating・・・うーーん、なんか、なんといっていいのか、表現しにくいのですが、本当に関わっている感じ。たぶん、以前のRと学校のRは、関わっているんだけど、関わっていない感じ?!やっぱり、どう表現していいのか分かりません。 まぁ、まだ一回しかセッションをしていないので、Iのことは、まだよく知りません。今の時点では、他のスーパーバイザーと比べてしまうから、異常に「良い!!」と見えてしまうのかもしれません。でも、私は、やっぱりエキサイティング♪特に、現在、あるクライアントとのセッションが行き詰っているので、Iの存在は大きなサポートです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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