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カテゴリ:妊娠・出産
主な症状 : 過多月経、月経困難症、貧血、おなかの圧迫症状、頻尿、便秘 子宮筋腫は子宮の中に出きる良性の腫瘍でこぶのようなものです。女性の2~3割は持っているといわれています。発症年齢は30代後半から40代がピークで、月経痛がひどかったり、出血量が増えたりしますが目立った症状がないときもあります。筋腫の大きさや出きる場所によっては不妊症の原因となることがあります。妊娠してから筋腫が発見されても、妊娠初期の経過が順調なら、ほとんどの場合でその後も妊娠を継続できます。筋腫の位置によっては痛みや切迫流産・早産の症状が見られることもあります。 【治療&ホームケア】 筋腫が邪魔をするので、赤ちゃんがさかごになったり横向きになりやすいのですが、筋腫があっても赤ちゃんの発育に影響することはなく、基本的に妊娠中は筋腫を切除する手術は行いません。痛みや切迫流産・早産の症状が見られるときは安静にし、子宮収縮制御薬などを投与します。筋腫がある位置によっては分娩の妨げになるので帝王切開の可能性はありますが、ほとんどの場合で経膣分娩が可能です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.14 23:27:35
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