カテゴリ:アニメ紹介
ここ最近スギ花粉が猛威を奮っていますが、皆さんは花粉症大丈夫ですか? 私は大丈夫なんですが、嫁が酷い花粉症でして… 都会に越して来てから症状が酷くなったそうで、空気が悪いと飛散している花粉も悪化するんでしょうか?(偏見w) テレワークできるところが増えてきましたし、いずれは花粉の飛散が少ない地方に移り住むのもありかもですね〜 前回の《のんのんびより》に引き続き、今回もそんな地方が舞台の《ばらかもん》を紹介します。 仕事や趣味など頑張っているけど芽が出ていない人にとって、勇気がもらえる作品です! ※多少ネタバレも含まれますので、ご注意ください。 《ばらかもん》とは? 2014年の夏アニメとして放送され、原作漫画は2013-2016年にガンガンオンラインで掲載されました。 主人公は若きイケメン書道家である”半田清舟(はんだ せいしゅう)”。 彼が書展に出した字を書道界の重鎮は「つまらん字」と一蹴したことに腹を立て、その勢い余って殴ってしまいます。 その罰として日本西端の島で一人暮らしを始めることになるのですが…自由奔放かつ世話焼きばかりの島民に翻弄されることに。 田舎の洗礼に四苦八苦しながらも習字の先生として徐々に島民と打ち解け、彼が書道家としてだけでなく人として成長する物語です。 タイトルの”ばらかもん”は、五島列島の方言で『元気者』を指します。 半田の葛藤する姿に共感する ギャグアニメとしても秀逸なんですが、何といっても半田の成長エピソードが本作品の魅力! 彼の葛藤する姿に自分を重ねて見てしまう人も多いと思います。 数あるエピソードの中で、私が一番好きな書展の大賞を逃したときの話を紹介します。 自暴自棄になっていた半田は島の子供たちに誘われて、新品の船を海に下ろす際に船から餅をバラまく行事に赴きます。 しかし、上手く餅を取ることができず、「結局ここでも同じ。取れる人間と取れない人間がいる。」と更に落ち込むのですが… そんなとき、餅を取るのが上手なおばあちゃんから「上ばっか見ちょるけんダメたいね。よく見て地面に落ちたっば取っとよ。チャンスは意外にも下に落ちちょるけんね。」と言われます。 「オレより上手い奴がいて、それでも取れなかったらどうすればいい?」と半田が問いかけるとおばあちゃんは、「そん時はどうぞお先に。譲ってやってもっと大きな餅ば狙え。譲ることと拾うことを止めなければ、ホレこの通り。」と袋いっぱいに入った餅を見せます。 皆さんは周りのすごい人ばかりを見て、自分なんて…と辛く感じることはありませんか? その人たちと一旦比較することを止めて、まずは今の自分でもできることに目を向けて集中する方が良いかもしれません。 そして、どうしても目先の結果に固執してしまいがちですが、最終的に大きな結果を得るために”譲る”ことを選択できるようになりたいですね! いかがでしたか?? 半田の葛藤に共感できた人は他にも感動するエピソードが満載なので、一度見てみてください!
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最終更新日
2021.03.21 16:13:14
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