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婚活ブログ ニッポンの婚活ビジネス(元)最前線

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2010年02月08日
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土曜日は、Globisのクラスのカタライザー(世話役みたいなの)だった方の声
かけによる異業種勉強会の場にお招きいただいた。20代後半が中心の25名。
いやー、みなさん元気でした。

勉強会ということなので、ちょっと趣向を変えて、オーネットの経営課題の相
談に乗ってもらう、そのためにまず質問を考えていただくという形式を取って
みた。

ビジネス意識の高い方たちなので、「結婚しない理由」「見込み客が会員にな
る動機」「どんな収益モデルなのか」「コスト構造は」「企業理念は」などな
ど、とってもいい質問が上がり、プレゼンする中でお答えしていった。

たとえば、「月会費制だと長く会員でいさせた方が儲かるのでは?」という質問。
これに対しては、
・1,400万人の適齢期独身人口に対してこの業界のお客様はせいぜい30万人
程度(推計)。
・その30万人から「搾取」するよりも、どんどん成婚して退会してもらい、口コ
ミを広げてもらって残り1,370万人に広げていきたい、
とお答えしました。

「転職業界みたいに、成婚料をもらうビジネスモデルにできないの?」というご
質問も。
これは、本当はできるものなら、そうしたい気持ちもあるんですよね。でも、成
婚したかどうかをトラックできないのです。
仮に、成婚料を10万円いただきます、と規定したとする。すると、成婚が決まり
そうな会員さん同士は、「このままオーネットに報告したらお金を取られるから、
いったん退会して、こっそり結婚しよう」という行動を取る蓋然性が高い。これを
追跡するには、戸籍謄本を調べないといけない。これは残念ながら現実的では
ないんですね。したがって現在の、「結婚を目的とした良質な出会いの機会を
提供する」ことでお金をいただくモデルになるわけです。

あっという間に二時間が経ってしまい、その後の懇親会も大盛り上がり。つくづ
く婚活ネタは無敵の飲み会話題なのでした。

うれしかったフィードバックは、「『オーネットはお見合いの減少に取って代わる
社会インフラになりたい』という言葉が刺さりました」というもの。ちょっと大上段
な言い方をしましたが、評価いただいてうれしい。

「女子20人集めるので、ぜひ別途開催してほしい」といったうれしいリクエストも
ちょうだいしました。
他にもあれば、ぜひぜひ。当面は無料開催中ですので。

ではまた。





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Last updated  2010年02月08日 11時48分55秒
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anishi01

anishi01

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著書 「普通のダンナがなぜ見つからない?」(文藝春秋)

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