1319698 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

婚活ブログ ニッポンの婚活ビジネス(元)最前線

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2011年09月06日
XML
カテゴリ:「結婚」心得
ブータンという国は、GNH(国民総幸福量。Gross National Happiness)という指標があって、その最大化を目指すというのが国のビジョンであることが知られている。

このGNHについての記事が今週の日経ビジネスに出てる。
「なぜブータンの人は幸福さを感じやすいのか。『幸せ力』があるのか」をマッキンゼー出身の御手洗瑞子さん(ブータン政府の首相フェローだった方)が分析。

ついつい、「幸せに対する期待値が低いんじゃないの?」なんて、ひねくれ者の私なんかは思ってしまうわけだが、さにあらず。

御手洗さんいわく、「幸せの範囲を広く取っている」のだそうだ。
つまり、現世・自分という枠を、来世家族や友人という枠に、二軸で広げているから、幸せを感じ取る範囲がはるかに広いのである。

こんなかんじ(出所:日経ビジネス2011.9.5)

snapshot-1315318542.200899.jpg

記事の中にある、こんなやり取りが印象的。
「日本では絵馬に祈願を書く。志望大学に合格とか、彼女ができますようにとか」
(ブータンの人)「そんな現世の個人的なことを祈ると、かなわなかったとき、苦しいだろうね・・」

まあ、もちろんマイナス面もある。ブータンの人たちは、来世を信じるがゆえに死にそうな患者を助けることを簡単にあきらめたり、大失敗をしてもケロッとして反省しなかったり。

でも、参考になるところは多いと思うのでした。

ではまた。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011年09月06日 23時41分13秒


PR

Profile

anishi01

anishi01

Free Space

著書 「普通のダンナがなぜ見つからない?」(文藝春秋)

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.