梅木水晶の日常

昨晩、深夜１時頃、お腹が空いたので、
殿方に「山岡家」というラーメン屋さんに連れて行って頂きました。
深夜の飲食はデブのもとですが、
やはりぐうぐう鳴っている空腹には勝てません。
深夜に営業している飲食店なんて、
釧路は「びっくりドンキー」ぐらいしかないものですから、
深夜も営業しているラーメン屋さんは、
ラーメン好きの私には、非常にありがたいです。

釧路の「山岡家」さんは駐車場が広いので、
大型トラックの運転手さんもよく利用されるようです。
昨晩は、年齢問わず、トラック運転手の方々が大勢いらっしゃいまして、
男臭さの溢れた、活気のある店内でした。
残念ながら、男の匂いはしませんでした。
女性客は、私を含め２割程でした。
「今現在、この山岡家の店内が、釧路で一番人口密度が高いのではないかしら」
と思うほどでした。
私は混んだラーメン屋さんに行く度にそう思います。
短絡的な発想です。

今時珍しい、食券制の「山岡家」さんですが、
注文したメニューの食券の他に、
サービス券が一緒にはらりと出てきます。
これを６枚集めると餃子が、
１０枚集めるとラーメンが１杯食べられます。
素敵です。
私は一応財布に入れて保管しておくのですが、
いつもなくしてしまいます。
スタンプカードか磁気カードにでもしてくれればなくさないのに。

私は、１回の食事で食べる量は比較的多いのですが、
食べる速度が物凄く遅いです。
よーく咀嚼して食べる為です。
飲食店や、従業員食堂などで麺類を食べていると、
一緒に食べている方に「ラーメン伸びるよ」と
指摘を受ける事も少なくありません。
私は「量が増えて結構ではありませんか」と発言します。
そうすると「美味しくないではありませんか」と言われるのですが、
私は、味の違いをさほど感じません。舌が馬鹿なのでしょうか。

伸びたラーメンは得した感じ、と言っている貧乏臭い私は、
靴下もちょっと捨てられません。
靴下というのは、両方同時に穴が開く、という事はまずなく、
必ず片方どちらかが先に穴が開いてしまいます。
穴が開いた方の靴下は、ご苦労様でした、と一言添えてから捨てるのですが
(昔は、祖母が穴の開いた方をちくりちくり縫って下さっていました。
そんな祖母も今は遠い人)、
穴の開いてない方は、とりあえず保管しておきます。
そしてまた、同じように、片方なくなったり、穴が開いたりして、
あぶれてしまった靴下の片方と、一緒にはきます。
両足柄違いな訳です。
そんな靴下が、今現在３組あります。

家の中で履く分には、これで全然問題ないのですが、
両足柄違いの靴下を履いている事に気が付かず、
よそ様の家や、歯医者さんに行って、
少々恥ずかしい思いをした事もありました。
でも「何だか勿体なくて捨てられないのです…」と言うと、
「今時珍しい子ですね」と褒められました。
いくつになっても褒められるのは嬉しいものです。
「でも、気をつけて下さいね。
　皆が皆、いい印象を抱く訳ではありませんから」と釘を刺されました。
外出する時は気をつけようと心に誓いました。

昨晩のラーメン屋さんでも、
やはり「激辛」ラーメンを注文しましたので、
先程排便したら、肛門周辺を、悶絶するほどの痛みに襲われました。
同行した殿方に、スープを試飲させましたら、悶絶していました。
彼がご馳走して下さったので、私が自分で食べる時は、
いつも具はネギオンリーなのですが、
チャーシュー入りをオーダーする事が出来、
私はとても嬉しかったです。数えたら８枚ほど入っておりました。
ついチャーシューを数えてしまうところも、貧乏臭いですね。